56.パロディかと思って、侮っていたら、とんでもない! すばらし~い!! 脚本がイイですね~ どんでん返しもほど良く、観てて気持ちイイー! “ 次の展開で何かある ” と思わせて、その期待に全て応えてくれる! 完璧です! 「十二人の怒れる男」を知っている人も、そうでない人も堪能できる秀作! オススメ!! (本家より面白いかも~) 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2017-11-23 16:38:53) |
55.12人が事件について話しあっている、それだけでも面白い映画はできるんだなぁと関心。俺も会議の席では無駄に反発して、この映画のような面白い会議を目指そうと思ったが、迷惑な話なので未だに実行していない。 【六爺】さん [映画館(字幕)] 9点(2016-01-29 14:33:56) |
54.セリフを覚える位何回も観ました。 たまに観たくなって借りてくると、返すまでに最低3回は観てしまう。 何回観ても飽きないし、きまって同じ所で笑ってしまう。 ピザの場面では何度観ても「ああー」ってなっちゃう。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-12-18 21:49:32) |
53.《ネタバレ》 映画って本当におもしろいなぁと 素直に思わせてくれる、そんな映画 |
52.《ネタバレ》 オリジナルをなぞるのではなく日本人独特の価値観を盛り込みコメディ映画に昇華した脚本に拍手!大いに笑わせていただきました。 【キリン】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-31 04:09:32) (良:1票) |
51.《ネタバレ》 日本人の気質をこれほどまでに見てとれる映画は他にないでしょう。 日本人はチョンマゲ、ハラキリ、ニンジャと思ってる外国人に、是非観てもらいたい。 アジアのなかでも異質の日本人っぷりがたっぷり描かれていましたね。 12人の陪審員たちの有罪・無罪はその時その時出てくる新説で大きく揺らぎます。 しかしその揺らぎは事件を客観的、論理的に判断した結果かと言えば、そうとは言い切れず、あくまで日本的なあいまいさ、事なかれ主義的な感情に起因していたように思います。それこそが映画としてのテーマですし、笑いどこなのですが。 感情が論理を超えないってのは、優しくはありますがちょっと怖いことでもあります。 結論を出すのがトコトン苦手なこの気質は時代の閉塞感になって顕れていると、そんな気にさえなったほどです。 初見のときはパロディでありコメディであり、よくできた脚本に手放しの絶賛でしたが、年を経るといろいろ考えることも出てくるものですね。 もちろん監督や脚本は創った時から、そんなこと折り込み済みだったんでしょうけど。 『優しい日本人』って言葉、刺さりますね。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-12-27 16:47:31) |
50.良くできた映画。 不幸なのは、「怒れる男」を念頭に置いて評価されてしまうこと。 あれがあるからできたお話であるのは事実だが、全く独自の、オリジナリティあふれる内容になっていると思う。換骨奪胎とはこのこと。 【satoshi】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2012-06-02 23:37:49) |
49.これは『十二人の怒れる・・』とはまったく別物。同列に比較して論ずることはまったく意味がないと思います。パロディーとは言わば「からかい」なんですから。同列に論じたら、本家に対しても失礼。とはいえこの国にはいまだ確立した解釈はないので、みんながそれぞれ勝手に思い込んでますね。誰か何とかしてほしいもんです。まとにかく、これはコメディの一作品。アハアハと笑いつつ、最後は鮮やかなオチにうなる。完璧! 蛇足ですが、そもそも日本の陪審員制度、という設定からすでに「ギャグ」(将来はこれがギャグとして通じなくなると思うとそこは残念)。だから(解説するのもおこがましいが)本作はトボケた味が身上です。本家のようなシリアスさ、重厚さとは無縁。三谷氏のセンスのよさは、元ネタの重々しさを逆転して、ここまで軽い笑いに持っていき、しかも多かれ少なかれ誰にも「日本人てこうだよなあ」と思い及ばせたこと。また本作は「舞台としてはよくても映画としてちょっと」という声もわかるけれど、中原監督はかなりがんばったと思います。キャスティングもよかったしね。 【おばちゃん】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2011-08-07 10:34:38) |
48.2時間ずーと話し合い。なのにとても面白い。演技力と脚本だけで勝負している映画って見ごたえありますね。三谷さんの映画は、前半やや退屈なことが多く、中盤あたりからどんどんヒートアップしていくものが多いですね。この映画もそのタイプです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-07-05 22:49:43) |
47.「12人の怒れる男」より好きかも。必ずこの12人の中に自分がいるはず!!僕は1号と2号かな。 【Q兵衛】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-10-27 11:30:41) |
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46.本家よりも1点高く評価しました。何故か?それは私が日本人だからです。アメリカで生まれていたらおそらく1点低く評価していたことでしょう。なんちゃって。 磁石の永沢くんクリソツの彼が熱く語るのがとても印象的だった。相当面白い。 【ピンフ】さん [DVD(邦画)] 9点(2010-03-08 14:08:54) |
45.《ネタバレ》 結局、被告の女性は本当にやっているのか、やっていないのかは分かりませんが、審議の中で、弁の立つ物の意見に流されて、そっちに行ったかと思えば更に弁の立つ意見を述べると、そちらに流れて判決に至るという部分はいかにも日本人ぽくて、コメディーながらもひそかに怖さを感じさせる映画でした。物語は傑作です。さすが三谷幸喜! 【成迩】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2009-12-11 01:56:25) (良:2票) |
44.《ネタバレ》 何より脚本が素晴らしい。役者さんの演技やシーンの演出も映画全体のいいスパイスにはなっているが、脚本の良さには敵わない気がしました。シドニー・ルメット版の「12人の怒れる男」は非常に上質な密室劇で12人の個性を短い上映時間で描ききったサスペンス映画の傑作ですが、それのパロディ兼リメイクとしては殆どオリジナルにひけを取っていない出来だったと思います。普通のリメイクだと詰まらないので、上映時間が延びるというリスクを負っても、有罪→無罪→有罪と話が二転するアレンジにしたのは英断でしょう。そのお蔭で、いかにも"日本人"っていう感じのおじちゃん、おばちゃん二人にもちゃんと活躍できる場がありましたし。 最後の第二陪審員が激昂するシーンなんかはオリジナルの良さをキチンと受け継いでるし、最初でオリジナルで云うヘンリー・フォンダ扮する第八陪審員役を本作の第二陪審員が演じる(ややこしい記述ですみません 汗)のかと思いきや、本質的にはオリジナルの第三陪審員の役回りだと云う辺りも良い演出だと思いました。 この素晴らしい脚本を書いた三谷幸喜に拍手を送りたい。 【追記】この前観直してみたのですが、少々穴もありますね。子どもがひとりで食べきれない量のピザを頼んだとしても、それが店の一番小さいサイズのピザである限り、子どもと一緒に食べるつもりだったと云う事は立証できませんよね。 【民朗】さん [地上波(邦画)] 9点(2009-09-05 09:48:27) |
43.文句なしに楽しめる作品。完成度が高い。リメイク、パロディでオリジナルを凌ぐ作品って珍しいよね。登場人物のバランスがすごくいい。うまく出てきてうまく引っ込む。それぞれの豊かな個性も厭味なしに見られるギリギリの範囲。やっぱり脚本がいいんだね。この作品を見て、舞台に興味を持った人も多いんじゃないかな? 「ジンジャエール」と「むーざい」は一生忘れないかも・・・。 【フラミンゴ】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2009-03-05 04:27:07) |
42.《ネタバレ》 面白かった! 最初は殆んど根拠といえないような理由を基に無罪・有罪を唱えており、ないわ~と冷ややかな目で見ていた。が、あの論議大好き眼鏡おじ様が論理的展開を見せだし、やくざ風役者(トヨエツ)が心動かされてからは一転、「はーそこをそんな風に根拠づけるか~!」と関心までするくらい盛り上がり、巻き込まれた。巻き込まれた気弱なおじさんおばさんは、赤信号を思い出し、おばさんがいた事の矛盾思い出した。 この映画の楽しめる見方は、登場人物のように、巻き込まれていく事だと思う。他に何も客観的証拠等を提示されていないので、論理は無茶な所もたくさんある為乗り切れない人もいると思う。でも、この映画は推理物でも法廷ものでもなく、特殊な条件下に押し込まれた赤の他人らの人間模様を黙々と表わしていると思う。正直、真偽はどっちだっていい。 登場人物はなぜこんなにも必死なのか?正義を訴えたいわけでも罪を暴きたいわけでもない。人が必要以上に主張する裏には、その人の何らかの劣等感、鬱憤等があり、その体験に由来している。この映画はそれらの事が表現できていたと感じたし、くどくなかったのでとても楽しめた。登場人物がもう少しだけ少なかったらなぁと思った。 【まりんこ】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-16 00:14:22) |
41.《ネタバレ》 有罪or無罪のシーソーに日本人の日本人ゆえの特質を描写しつつ、閉鎖的な空間で進めていくストーリーに引き込まれました。また、最後の「スパンっ!」としたオチがまた更に印象付けて、楽しかったです。 【きままな狐】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-11-12 19:39:46) |
40.2号を“ウザイ”で告訴したくなりました 8/25 午後 二度目観ました、やっぱ2号キライ 9/1 オリジナル鑑賞後 むこうの8号をそのままこちらの2号にしてくれれば良かったのに… 【栗頭豆蔵】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-09-01 13:29:34) |
39.《ネタバレ》 大好きな作品です。三谷ワールド全開。偏執的といえるほどのサービス精神がまず素晴らしいし、日本人から無作為に12人選んだらきっとこんな感じって思っちゃう。昨年パルコでやってた新作舞台のDVDも最近出て、そちらもさっそく見たのですが、そちらよりもやっぱり映画版の方がしっくり来ますね。11号は豊川悦治の方がやっぱ江口洋介よりかっこいいし、2号は生瀬さんより相島さんの方がかわいいし、筒井君、切れるときはちゃんと声出さなきゃだし、5号が石田ゆり子って。。。結婚相談所に登録って説得力ないんじゃない? とあんまり書いてしまうとこの作品のレビューじゃなくなってしまいそうですが、それほどまでに映画版が良く出来てるっていう裏返しということですね。 でも同じ三谷作品でも、笑いの大学は舞台の方が楽しめたんですよねえ、やっぱ先に見た方が評価高くなるのかなあ。 【ジェフゆないてっど】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-08-23 00:23:38) |
38.《ネタバレ》 「十二人の怒れる男」を観ていないので原作との比較ができないが、本作は何をおいても脚本が素晴らしい。理論派を気取っていた男が、実は個人的な醜い感情から生まれた偏った意見を押し付けていただけだった。(それはつまり、独身男と同じレベルの人間だったことになる。)何の根拠もなく無罪を主張して馬鹿にされていたおじさんとおばさん。しかし、その無知とも思える彼らが疑問を持ち続けていたことこそが、真実の可能性を広げることに繋がった。メモ魔のおばさんも実は人を見る目があった。トヨエツも実は弁護士ではなく役者だった。数々の逆転現象が起こる様は観ていて痛快。 【ピボーテ】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-18 21:47:58) |
37.非常に面白い。日本人にはこっちの方がおもしろく感じるんじゃないかと思う。 【十人】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2006-07-12 03:05:04) |