1.《ネタバレ》 ユ・ジテと伊勢谷の友情関係もさることながら、妻であるチャ・イェリョンもこれを上回るかのような存在感。
北乃きいが意外にも見せ場を作り、前半は四者四様の活躍で全く飽きることなく時間が過ぎました。
後半に多少無理に感じられる展開はあったものの、安心して泣ける作りになっています。
オペラ公演がベースなだけにラストへ向けて盛り上げる展開はさすが。ここで伊勢谷、北乃がもう少し絡んでくればなお良かったのですが、ここは主演に花を持たせたということで。
非常にベタなストーリーなんですが、不覚にもクライマックスで嗚咽寸前・・・単純な性格なのでこういう演出には弱いですわ~(^^;
珍しく色々考えずに清らかで前向きな気持ちにさせられました。
個人的には今年一番の掘り出し物です。