《改行表示》18.《ネタバレ》 腰が入っていないへろへろな嘘っぱち喧嘩に萎える事しきり。 そもそも猫パンチの応酬になっているならまだしも猫パンチにすらなっていない。 空振りの拳や寸止めの足蹴が見ていて空しい もっと格闘演技ちゃんとしろいって言うてやりたい ただ、、、 この大阪臭はかなり貴重。嫌いにはなれない 全ての登場人物に愛しささえ湧いてくるから なんか不思議なんです 嫌いじゃない。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-11 18:53:58) |
17.「処女作に作家のすべてが詰まっている」と言われるように、井筒監督初の一般映画ということで期待したが、期待外れ。たしかに「岸和田少年愚連隊」や「パッチギ」「ヒーローショー」の匂いは十分するが、まどろっこしい展開、俳優陣の演技力のなさ、救いのないラストシーンなどあまりに拙い出来。これが自主制作作品としたらそれなりに楽しめたのかもしれないが、商業ベースに乗せるレベルとは思えず。一部での高評価が不思議なくらい。 【Q兵衛】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-06-21 15:48:42) |
16.《ネタバレ》 井筒監督はお寿司だ!今、観ると、丁寧なありそうな話に仕上がってると思います。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2013-03-10 00:23:54) |
15.《ネタバレ》 実際の上映時間よりもかなり長く感じる。でも退屈だからというわけではなく、短いシーンの積み重ねが多い為か?物語はかなり残酷ですね。パッチギやヒーローショーが可愛く思えるほど。私は好きですが、人に薦められる作品ではありません。 【いさいさ】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2012-02-16 11:43:17) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 起承転結無視のひたすら不毛で低レベルな喧嘩をし続けるガキのお話。 パッチギでは当時の京都の雰囲気がいまひとつ再現できていなかった気がしていたけど、コレはキタとかミナミの当時の雰囲気がええ感じで伝わってきます(どっちも私はまだ生まれてないんですけどね)。 あと上岡龍太郎の演技のうまさにびびりました。 【CBパークビュー】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-01-11 03:41:30) |
13.《ネタバレ》 ワルの階層というのがよく出ている。また、こういうふうにワルくなっていくんだなあ、というところも納得いく。ヒョイと死んでしまうとこなんかリアリティ。朝鮮人の友だちの改造拳銃や、リフトで車に突っ込んだところなど。「俺、歌手になりたかった」なんてのは、いらぬ技巧でしたな。つくりには粗いとこもあるけど、この三人組の仲間仲間してる感じがいい。とくに三人目のが「しっかりしてる」んだな。いろいろ寄り道しているようでいて、自分をしっかり捉えている。だからといってクールなのではなく、友の死ではホットになれる。実に好青年であった。言葉の凄味にも期待したんだけど、それほどでもなかった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-02-04 12:02:37) |
《改行表示》12.島田紳助が強い役を演じている時点で、根底的にリアリティが欠如している。 そこに吉本芸人が大量出演しているという要素が加わり、どうにも映画としての楽しさに欠けている。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-10-31 07:06:40) |
11.大阪のヤンキーが、ヤクザとかとひたすら喧嘩する話。それだけの話なのにテンポは悪いし、アクションシーンに迫力はないし、何言ってるかわからないし、ひたすら退屈。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-01-31 11:30:52) |
10.《ネタバレ》 素人っぽい役者さんが多くて、荒削りな感じがしたけど、作り手の熱気が伝わってきて、すごくよかったなぁ。チャボ役の故・松本竜介さんは、下手丸出しなんだけど、いい味だしてました。とくに、ラストで車の上からケンカ相手にストンピングするシーン、これは、鬼気迫る(!?)ものがありましたね。ヒーヒー言いながら何回もストンピングを繰り返すんですが、カメラの横では、井筒監督が、「もっと気合いれてやらんか~」と竜介さんをしごいてるような気がする? そんなことをつい想像してしまうほど、熱い映画でした。それから、準主役のケンを演じた故・趙方豪さんは、渋くて好きでした。 【上野若宮深】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-11-05 01:42:49) |
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9.「パッチギ」の上流に「岸和田少年愚連隊」があって、その先の源流とも呼ぶべき位置に「ガキ帝国」があったという感じ。「パッチギ」や「岸和田」に比べてちょっとアク取りをし損ねたカンジの野暮な味が引っかかるんですよね。それも味なのか。台詞のドモリ方なんかも、変にリアルで面白いというか野暮ったいというか。キャスティングは文句なし。升毅と上岡龍太郎、若! 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-08 00:27:03) |
8.関西を舞台に中高生を描かせたら井筒和幸の右に出るものはおらん。たぶん監督自身の経験が反映されているのだろうと思うのだが、いちいちリアルなのだ。在日朝鮮人の存在は在日朝鮮人がいる風景が日常だから。喧嘩も日常。喧嘩の仕方も虚勢のはりかたもゲーム喫茶も商店街もものすごくリアル。そんな世界から暴力の行き着く先、ヤクザの世界がクサイ虚構性をもって描かれはじめると途端にガキたちは非リアルなかっこよさを身に着ける。こうなってくると後半はどこかチープ。同じチープでもそのチープさが前半は魅力でもあったのだが。とくにラストあたりには人が死にすぎてついていけない。ドラマチックすぎて面白さが激減している。井筒監督の本領は前半の大阪ヤンキーの日常にこそある。 【R&A】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-02-26 17:57:11) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 この作品のキャスティングは抜群ですね。紳竜も素晴らしかったけど、趙方豪の存在感は凄いです。ラストがこれまた絶妙な格好良さで、「ビール一本!」のセリフでこんなに心が動いたのは初めてですよ。上岡龍太郎のヤクザも中々のもんでした。 まあ、冷静に考えるとすごく悲惨な話なんですけどね・・・・。 【TM】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-01-17 18:25:08) |
6.ガキの帝国かぁー。なるほど。極論だとは思いますが、コレがエスカレートしていけば「シティ・オブ・ゴット」みたいなことになるんだろうなあ。(やっぱりおおげさ?)岸和田少年愚連隊も見てみたくなりました。 【ゆうろう】さん 8点(2005-03-06 15:45:31) |
5.大阪の人間でないと、わからんやろうな、この映画は。不良の群像には異様なリアリティがある。凶暴で、哀しくて、どこか滑稽で純粋な青春。紳介、竜介の好演も光ってるが、特に松本竜介が役者タイプで、紳介が典型的な漫才人間であることが、この映画ではっきりわかる。上岡龍太郎のインテリヤクザも、それらしく見えていい感じだ。大学生の時、アルバイト先の映画館のオールナイト上映の時、タダで見せてもらったのを覚えている。 【ひろみつ】さん 8点(2003-12-24 00:54:27) |
4.前から気になってた映画だからDVD化をきっかけに見た。なんか違う。もっと関西の不良らしいドスの利いた映画を期待したが小さくまとまってる。よく見れば井筒和幸監督作品。なんとなく納得してしまった・・・(苦笑)。 【HILO】さん 1点(2003-10-14 16:12:01) |
3.凄い感覚の映画だね。この映画って若者の愚かさを出してるね。岸和田より暗い感じがあるけど、。。印象に残る映画だ。 |
2.井筒監督といえばこの映画でしょう。原作の方が好きだけどコレも悪くない。若かりし紳竜や北野誠がヘタで困りますが。監督は映画の打ち上げ後、新宿で道路標識に上って警察に捕まったそうだ。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-08-28 23:12:02) |
1.カッコ悪くて、痛々しくて、苦ぁい青春群像。かなり粗い作りではあるけど、なかなか見ごたえはありました。ただ、後半に進むにつれ、主人公のリュウ(島田紳介)よりも準主役のケン(故・趙方豪)や敵役の“あしたのジョー”(升毅)のキャラの方が際立ってく感じがしました。それと,在日朝鮮人の問題を扱っているのは興味深いけど(因みにケンとあしたのジョーは在日朝鮮人)、いまいちわかりにくいのは残念(ただしこの作品、「かなり映倫にカットさせられた」と井筒監督が語っていたので、そのせいもあるかもしれません。「ゲロッパ!」がヒットしたらディレクターズカット版が出るかも)。あと、台詞が巻き舌っぽい関西弁で、なおかつ音が割れてる所もあって聞き取りづらいんですよね。どうせならDVDには日本語字幕をつけて欲しかった。<2006.11.1追記>思う所あって点数を6点→9点に変更。 【ぐるぐる】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-08-26 15:31:55) (良:1票)(笑:1票) |