1.俺が、本当にショボイ映画と思えるレベルがこのレベルです。ゾンビっぽい題名やけど、ほとんとゾンビらしいソンビは登場しない代わりに、この監督が大好きな忍者が登場します。ゴミ箱のふたで殺されるけど。そんな突っ込みまくれるストーリーなんて、突っ込み忘れるほどショボイです。この映画を観れば、あの「デビルマン」がハリウッド大作に思えるほどショボイです。特に暗黒騎士ニコスがお店で人を殺すくだりは、店を一つも傷つけない気のくばりようがショボイです。ドアも丁寧に開けて出て行きます。なのに店を出ると荒々しさをボディーランゲージで強調。なんなんすかね~。このショボさ。女に弱点である兜を盗られて、壁にバンバン打たれるのに合わせて苦しむ暗黒騎士の、てゆーか監督の姿は、もうショボさを通り越して哀れです。同監督の伝説のグダグダ映画「悪魔のえじき」よりさらにショボイってのが哀れすぎます。