39.ノホホンとしたファンタジーの中で、「ナチスのドイツ人だけは殺しまくってもよし、何しろアメリカ人なら誰でも、それこそギャングでも軽蔑するような、虫ケラのような連中だから」、というような、ディスニーにあるまじきというか、ディズニーらしいというか、そういう面が気にならないでは済まないのですが。それでも、確かに面白いのがこの映画。大道具、小道具の面白さ。肝心の「ロケット」の、まあ、どちかといえばケチくさい雰囲気が、レトロっぽく、アニメっぽく、何だか魅かれるものがあります。空中スタントも見どころ。あと、ティモシー・ダルトンの断末魔のドアップを、キミは正視できるか? 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-13 22:49:11) (笑:1票) |
38.あの飛び方では壁にぶつかって即死だと思う・・ 【花守湖】さん 2点(2003-10-14 19:59:10) (笑:1票) |
37.ノーテンキなおふざけ冒険ファンタジーのようで、実は海賊映画やスパイ活劇、西洋チャンバラ(?)映画など、往年のハリウッド映画へのオマージュに満ちた、実に実に愛すべき映画。特に、あの伝説の人物ハワード・ヒューズをかくも魅力的に登場させたあたりに、作り手たちの「映画愛」を感じさせてくれる。どこか宮崎駿の『天空の城ラピュタ』に通じるセンスも、なかなかだしね。昔は良かった、的な回顧趣味が鼻につく向きもあるでしょうけど、ぼくはこの映画が大好きです。《追記》うわっ、点数低い~っ! そこまでツマンナイ映画じゃない、と思うんすけどねぇ…。監督のジョー・ジョンストンは、その後撮ることになる『遠い空の向こうに』や、ロボットのデザインを担当した『アイアン・ジャイアント』にも通じる、どこかなつかしい“温もり”がその映画から感じられる。逆にそれがウザかったり、今っぽくないと思われるのかも知れないけれど、CG画面に「人間味」を与えられる彼の存在は、だからこそ現在のアメリカ映画にあってとても貴重なんじゃないか…? と、小さな抗議を込めて8→10に変更しますです。ジェニファー・コネリーだって、ほんとカワユイんだけどなぁ。 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-06-11 15:47:28) (良:1票) |
36.人間が鳥のように空を自由に飛べたら、どんなに素晴らしい事だろう。この映画は、そんな人間の永遠の夢を見事に映像化してくれた、いかにもJ・ジョンストン監督らしい快作となっている。時代色とラブ・ロマンスを上手く絡めて、大爆発する飛行船からのスリリングな脱出のクライマックスまで、冒険心に満ち溢れた魅力あるエンターティンメントである。この年に公開された正月映画として、面白さでは群を抜いていた! 【ドラえもん】さん 8点(2001-03-18 00:12:24) (良:1票) |
35.《ネタバレ》 総じてあまり登場人物に魅力を感じず、感情移入もできなかった。 ロケットの活躍もなんか地味。 ガムの伏線、容赦ない敵の最期、めでたしめでたしで3点。 【2年で12キロ】さん [DVD(字幕)] 3点(2021-09-03 21:45:49) |
34.主人公が本職の「正義の味方」でないところはいい。ヘルメットもあくまで頭を保護する目的に舵が付いたってことで、これを見て主人公がトホホとなるところがあって。あとは本当に定型で、老科学者に、憎まれ役のFBI、異形の殺し屋と揃っている。主人公カップルを土壇場で救って自分が代わりに犠牲になる悪漢の情婦ってのが出てこなかったぐらいか。ナチ、あれだけ兵隊を送り込んでるんなら何もギャングに仕事依頼しなくてもいいのに。ギャングのほうも、ナチの世界になったら俺たち仕事が出来なくなっちまう、ぐらい斜に構えててもらいたいのに。小道具としてのガム、写真の使い方は正しい。悪漢ティモシー・ダルトンは三枚目になり切るべきだったのではないか。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-01 09:43:38) |
33.《ネタバレ》 ディズニー映画は、必ずハッピーエンドを用意してくれるので大好きです。 ある意味予定調和なので、その分刺激は少なくなっちゃいますが、毒にはならなくても薬にはなります。 なんたってハッピーエンドですから。この映画の場合プチサクセスストーリーになってますから。少なくとも見終わったとき嫌な気分になることはありません。 なんか元気ないとき、少しだけスカッとしたいなと思ったときが、見時でしょう。 ただ、この映画はディズニーにしては少しスリルがあって、普通に銃撃戦や暗殺が出てきます。こういう映画も作るんですねー、とちょっと意外でした。 惜しむらくは、「ロケッティア」ならではの飛行シーンと、活躍シーンが思ったよりも少ないことです。駆け引きを重視しちゃっていますね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 10:32:03) |
32.余り人気のある作品ではないようだが、なかなか楽しかった。地味なんだか派手なんだか分からないし、ストーリーもぬるいが、BTTFっぽいノリが好きだ。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-12-18 21:43:17) |
31.《ネタバレ》 まあ、現実にはジェット機もロケットもナチスが第二次大戦中に開発に成功してるわけで、そういう現実を勝戦国であるアメリカの人間としてはどうしても認めたくないっていう感情が露骨に表れてる作品ですなあ。しっかり作品中でもナチスの無能さを表現するのも忘れてないし。 【へろへろ】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-09-03 17:00:52) |
30.《ネタバレ》 映画らしい良い映画(なぜ、こんなに評価低いの?)。善人(主役)+別の善人(FBI)+悪人(ギャング)+本当の悪人(役者)という設定を、うまく組み合わせて作られたストーリー。政治的背景がややステレオタイプすぎるきらいはありますが、あくまでフィクション。娯楽映画と思えば、とても楽しめます。映像が安っぽく見える部分は、当時の技術と思って割り引きましょう。 【mohno】さん [レーザーディスク(字幕)] 9点(2008-05-05 01:02:35) |
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【hrkzhr】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-13 02:19:03) |
28.《ネタバレ》 ジェニファー・コネリーは可愛いけど、今観るとどこか野暮ったい感じ。もちろん可愛くはあるけども。彼女観たさに観たのでその点は満足。内容はヒーローものという訳でもなく、爽快感もなく、半端な出来。ナチスとか絡んできてなんか面倒くさかったりする。ディズニー映画の割りに、ちょっと目線がいやらしかったりして、子供と観るにも半端ですね。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-05 18:16:56) |
27.ヒューズってあのハワード・ヒューズかよっ!!ロケッティアってただ兜被ってるだけかよっ!!主演のビル・キャンベルってのは日本じゃほっとんど知られてない俳優だけに、ジェニファー・コネリー主演って方が印象が濃い。久しぶりなティモシー・ダルトンだけど007の頃の彼をあんまり知らないんでイマイチぱっとせず。ILMが特撮やってますが、おもくそCGバレバレってところがなんか残念。ゆるゆるな展開だけにここもゆるゆる・・?? |
26.《ネタバレ》 これはむかーしビデオで観た事あって、先日DVDで観直したのですが、面白~い!正に「活劇(活き活きとした劇)」って感じ(ちなみに僕は、冒頭のカーチェイスやティモシー・ダルトンの狡猾でイヤラシ~イ悪漢ぶりに「カリオストロの城」を思い浮かべました)。様々な伏線が小気味良く効果を発揮する展開とか、敵役のギャングが後半で良い奴になっちゃう(?)所とか(FBIと顔を見合わせてニヤッとするシーン、良いっすね)、「ステレオタイプ」とか「ありがちな展開」と言えなくもないけど、僕はむしろ「キモチいいツボ」を押されてるような感じで楽しかったです。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-09 19:36:47) |
25.花咲けるJ・コネリーや「シザーハンズ」に続いてのA・アーキンは魅力でも、長身のヒーローが悪役のダルトン様に激しく負けてる。ロケットもデザインに似合わぬほど過激な飛びっぷり。でもこの時代の雰囲気には酔うし「スカイキャプテン」よりはレトロ活劇の楽しさがあるかも。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-01 19:25:49) |
24.《ネタバレ》 さすがディズニー。 毒にも薬もならん映画だな(笑) ロケッティア自体は夢があるしワクワクするのに、肝心のびゅんびゅん飛んでるシーンが少なすぎ。 つかさ、ナチだのFBIだの出てくる割りには、なんともチマチマした映画だよな。 FBIもノロマだし、ギャングもソッコー味方になるし。。。 あんぐりですわ。 そういう子供向けのファンタジーものかと思って観てると、なんでもない普通の女の子であるヒロインが、突然平気で悪役をぶっ殺すという、とんでもないチグハグさ。 ギョッとしたぞ。 ロケッティアなんてツールがあったら、もっともっと面白いストーリー作れると思うけどなぁ。。。 謎のヒーローになって悪者をこらしめるとかさ。。。 なんで一般ピープルに迷惑をかけるだけのドタバタしか起こせないんだよ。。。 こりゃ、ダメだ。。。(-_-; 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-17 00:05:20) |
23.決してかっこいいと言えないですが、空を飛ぶシーンは痛快です。スーパーマンと違って自分で制御できないところが面白いです。 【ジム】さん 5点(2005-03-29 20:00:58) |
22.TERRAさんの仰るとおり。因みに俺はジェニファーマニアじゃ無いが、ファンではある。 【マックロウ】さん 5点(2004-07-27 20:17:06) |
21.ディズニーって、戦時中は『バンビ』での精密なデッサン力を活かして、戦闘機の飛び回る、戦争バンザイな戦意高揚映画を作ってたんだよね。体質的に右寄りなのも創業者ウォルトの頃からだし(ただし国家事業と自作の芸術を天秤にかけると、自作の方が勝ってたらしい)。なんで、この映画は過去のディズニー自身に目を向けたセルフ・パロディに当たると思ってます。ディズニーを深く知ってれば面白そうな場面が多々あるんだけど、コッチはシロウトだからお構いなしの低得点です。 【エスねこ】さん 3点(2004-03-15 01:28:09) |
20.まあ、元々アメコミの映画化なんで、こんなモンでしょ? って感じかな。アメコミマニア、あるいはジェニファ・コネリーマニア(いるのか?)にしか薦められないな。 【TERRA】さん 4点(2003-11-19 07:20:08) |