タンゴ(1993)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タンゴ(1993)

[タンゴ]
Tango
1993年上映時間:89分
平均点:7.53 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1993-10-02)
コメディロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-21)【Olias】さん
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監督パトリス・ルコント
キャストフィリップ・ノワレ(男優)エレガン
リシャール・ボーランジェ〔男優〕(男優)ヴァンサン
ティエリー・レルミット(男優)ポール
キャロル・ブーケ(女優)女性客
ジャン・ロシュフォール(男優)ベルホップ
ミュウ=ミュウ(女優)マリー
ジュディット・ゴドレーシュ(女優)マデリーン
ミシェル・ラロック(女優)エレーヌ
エロディ・ブシェーズ(女優)飛行機の中の若い女性
小林清志ヴァンサン(日本語吹き替え版)
安原義人ポール(日本語吹き替え版)
加藤精三ベルホップ(日本語吹き替え版)
松岡洋子マリー(日本語吹き替え版)
勝生真沙子マデリーン(日本語吹き替え版)
此島愛子エレーヌ(日本語吹き替え版)
江原正士(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
中田和宏(日本語吹き替え版)
脚本パトリス・ルコント
作曲リヒャルト・ワーグナー〔音楽〕「ワルキューレの騎行」
撮影エドゥアルド・セラ
パトリス・ルコント(カメラ・オペレーター)(ノンクレジット)
製作フィリップ・カルカソンヌ(共同製作)
配給アルシネテラン
関西テレビ
字幕翻訳寺尾次郎
その他キャロル・ブーケ(thanks)
ジュディット・ゴドレーシュ(thanks)
ミュウ=ミュウ(thanks)
ジャン・ロシュフォール(thanks)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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1
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17.《ネタバレ》 パートナーがウザいと思い、殺したいと思う男の気持ち。
よく分かります。

ルコントは、漫画家なので、面白く話を展開します。
まぁコメディですな。
内容はないです。
ただ笑いたいときに、持ってこいの一本です。

フランスの愛は、日本よりも情熱的で魅惑的です。
その分、セックスにさしてこだわりもないようです。
さすが!
トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2024-08-23 23:37:10)
16.オープニングから常識を逸脱したブラックコメディの世界。笑って良いのか気が引けるけどおもしろい。「いれば面倒、いないと寂しい。女は死んでも、男に悩みの種を残す」けだし名言。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-25 07:28:31)
15.妻と別居しているポールの頭の中は、妻で充血しちゃっている。いまどこかで妻が確実に彼女の生活をしている、ってことが嫉妬の対象になる。彼女の幻影を徹底的に排除したい、それが殺人願望にまで至る。そういう男を巡っても、サスペンスじゃなくコメディになるのは、監督があくまで男の心理にこだわっているから。女性心理には興味を持たない。「男は女をこう感じている」ってところにのみ、興味を集中させていく。男だけの暮らし。でもそれは人一倍女性にこだわっていることでもあり。集中していく話じゃなく、エピソードを集めて移動していく話。とうとう飛行機で北アフリカへ。『髪結いの亭主』のアラブ音楽の故郷だ。あちらのものでは殺人がごく自然にコメディの中にはいれる。エスプリって言うんですかね。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-11-04 10:20:12)
14.《ネタバレ》 これ、昔に見てやたら笑った記憶がある。ただ、内容に関してはすっかり忘れてしまっていて、久しぶりに借りてきて見たけど、パトリス・ルコント監督の映画に出てくる人達、特に男は哀れである。しかし、哀れであるが故の妙な可笑しさ、人間的な不思議な魅力、馬鹿馬鹿しさ、ブラックな会話とやりとり、例の釣りのシーンも釣り糸を垂らさずにいるというのもこの監督の持つ喜劇的な演出として楽しめるし、色んな意味で変てこな映画であるが、その変な魅力がこの映画の面白さであって、私もここの皆さん同様、この映画好きです。
青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-02-18 22:09:22)
13.ルコント作品の中では一番好きで、何度も観た。全編に漂う空気感が堪らない。先日亡くなったフィリップ・ノワレの追悼としてまた観てみたい。
丹羽飄逸さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-01-20 02:15:28)
12.《ネタバレ》 爽やかな映像に『紅の豚』でも始まったかと思いきや、その後のブラック過ぎる展開に口があんぐり。それ以降は笑いっぱなしだった。ただし、途中までは文句なく面白かったのが、最後で少々拍子抜けする。終盤は気の利いたギャグがなく、ついつい悪乗りを期待していた自分には物足りなかった。ブラックコメディとして中途半端な終わり方なので、殺人犯と殺人未遂犯たちが仲良くハッピーエンドという流れには抵抗を覚えた。よくできた脚本だが、個人的には最後までテンションを下げない方が好きかもしれない。 

ところで、ルコント監督作品では他に『仕立て屋の恋』を観たが、やっぱりこの人の恋愛ものって変態なんだなと思う。女性に対する憧れと崇敬と恐怖の念が強くて、同じ人間というよりは一種の女神様みたいに見做している。偏執的な愛は、一歩間違えばストーカーを扱ったサイコホラーになりかねない。しかしホラーというのはさらに一歩間違えばコメディになるわけで、本作はその絶妙な路線を狙って成功している。 

ルコントの精神の中核に偏執的なものがあるのは間違いないが、こうしてコメディにまで活かせるところを見ると、恐ろしいほど客観性の強い人なんだろう。変態には違いないが、変態である自分をはっきりと自覚しているのでまともな人間でいられる。本当に危険な人間は自分を冗談にして笑い飛ばしたりできない。『仕立て屋の恋』が嫌悪感ではなく憐れみと共感を持って迎えられたのは、この優れた現実感覚のおかげなのだろう。
no oneさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-24 14:52:52)
11.パトリス・ルコントの作品ではいちばん楽しめたのがこれです。まずポスターがいいですね。あれを見ただけでブラックユーモアと皮肉のきいた作品か?と期待してしまう。そしてオープニングから期待にこたえてくれました。キャストもみんな私好み。リシャール・ボーランジェはほどほどにセクシーでフランス人らしいフランス人ね。
envyさん 8点(2004-08-14 20:06:59)
10.寝取られ男、逃げられ男、独身主義男の会話には苦笑させられどおしだった。フランス女性というのは、そんなアホなーっと言うくらい、とてつもなくしなやかというのか、したたかというのか口がアングリ状態になってしまう。こんなの相手にするフランス男性も自然と鍛えられるのかしらん。ゲームを楽しむような恋愛を夫婦で出来るっていうのもいいものやなぁと、ちょっぴり憧れてしまう。いやぁ、面白い作品だったー。
The Grey Heronさん 7点(2004-06-11 00:11:36)
9.《ネタバレ》 バカなおじさんたち。いやー。面白かったです。飛行機から奥さんを落っことす所は口があんぐりでした。面白かった。
ぷー太。さん 7点(2004-03-25 19:59:56)
8.バッカだよなぁ。もうたまんなく好き。全部観た訳じゃないけれど、ルコント作品はどれも好きです。
denny-joさん 8点(2004-02-16 18:13:59)
itsさん 6点(2004-01-05 02:04:33)
6.オッサン達の会話が最高です。男の会話、男の世界、男の恋愛、いやー渋くて粋でカッコイイッす。バカバカしい男心も分かるなあ。この映画自分がオッサンだから楽しいんだろうけど、結婚してから観るともっと楽しめるんだろうなあ。
亜流派 十五郎さん 8点(2003-11-17 22:16:12)
5.フランス流男の哲学、もしくは男の言い訳が随所に炸裂しています。物騒な目的のわりに、どこかのんびりとしているのがフランス的でもあり、結構好きですね。他愛もない各々の言葉に、意外とハッとさせられもします。この作品でもリシャール・ボーランジェがきまっていますね。。。渋いなぁ。それにしてもルコント監督はオジサンの使い方が上手い!というか、最近の彼の作品を観ていて、「もっとオジサンを使え~」と思うのは僕だけなのでしょうか。。。
ムトゥさん 9点(2003-09-10 08:35:06)
4.《ネタバレ》 なぜ皆さん、冒頭のブラックなシーンにふれてないんでしょう? 私のつけた8点は、ほとんどあの10分にも満たないかもしれないシーンに対してなんですけど。 青い空に、気持よさそうに飛んで行く飛行機。でもその先にあったものは・・あっけなさすぎてポカンとしちゃいますが、なるほど、男から女への納得行かなさ加減というのは、つまりこういうことかもね、と。ま、こんな女性は現実にはそういないと思うけど、頭の中は、けっこう近いものがあるかも。ハハ、そうなのよ、女性のほうが男に比べるとけっこう自由主義者よね。失うものの少ない強みなんじゃないかしらね。
おばちゃんさん 8点(2003-08-05 19:31:55)
3.私も釣り糸をつけずに釣りをしているシーンが好きです。この映画あまり知られてないのでしょうか??面白いのに、、、。なんだか見た後幸せな気分になりました。
ホワさん 8点(2003-05-20 11:55:48)
2.1番好きな映画はときかれたら、タンゴと答えます。それくらい好きです。10年ほど前にあまりにも気に入ってしまったのでレーザーディスクで買いました。始まりのところの子供の歩いている道の雑草のような草花、子供の足元だけ、釣り糸をつけないでつりをしているヴァンサン、その近くの家の前の積み上げられた椅子、最後のシーンのおじさんたちがお茶をしているところ、その回りのバラの花(今思えばオールドローズでしょうか)なぜかタンゴを踊ってしまうところ、すべて映画というよりひとつの絵になってしまいます。あまりこの映画は見られていないのでしょうか・・・。監督のパトリス・ルコントの作品みんな大好きです。ときどき思い出したようにボーと見ています。
himiさん 10点(2003-05-14 21:54:53)
1.アダルトビデオとか簡単に見れて、風俗も格安で楽しめる時代。「険悪な結婚生活するくらいなら、独身でオナニーしてる方がマシ」っていう人って案外多いのかな?なんだかんだいって、みんな夫婦でなかむつまじくタンゴを踊ったりするような老後を送りたいんだよね。たぶん。現実はそうはいかないんだけど、やっぱり夫婦っていいなあ。そう思わずにはいられない映画。ところで、あのホテルマンと金持ち女の夫婦関係ってどうなんだろう。第三者から見ると最悪の夫婦関係ではあるんだけど、当の本人達は意外と幸せだったりするのかな。
ヤマカカシさん 5点(2002-10-28 23:32:25)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 7.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
515.88%
6211.76%
7529.41%
8635.29%
9211.76%
1015.88%

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