1.《ネタバレ》 そもそも、「仔鹿」目的で鑑賞したので、その目的から言えば大満足。非常にかわいい仔鹿ちゃんが見れます。しかしながら、ストーリーは・・・。まあ、この手の映画に「深み」を求めるのがそもそもお門違いの気もしますが、ラストで急遽、引越先を変更する友和父さんには思わず「そりゃないよー!!」と突っ込みを入れずにはいられませんでした。私にはよくよく考えて出した結論というよりは、一時の感情的な行動にしか見れなかったので・・・。しかし、主人公の少年がこの手の動物映画によくありがちな大泣き・反抗をすることなく、「約束通り」仔鹿を山へ帰したその潔い姿はとても頼もしく好感が持てました。仔鹿ちゃんがピョンピョン跳ねる姿、かわいかったな~。人間に育てられていきなり野生に戻って大丈夫かな~?