ロシュフォールの恋人たちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ロシュフォールの恋人たち

[ロシュフォールノコイビトタチ]
The Young Girls of Rochefort
(Les Demoiselles De Rochefort)
1966年上映時間:123分
平均点:7.78 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
ドラマコメディミュージカルロマンス
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タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
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監督ジャック・ドゥミ
助監督クロード・ミレール
キャストカトリーヌ・ドヌーヴ(女優)デルフィーヌ
フランソワーズ・ドルレアック(女優)ソランジュ
ジャック・ペラン(男優)マクサンス
ダニエル・ダリュー(女優)イヴォンヌ
ジョージ・チャキリス(男優)エチエンヌ
ジーン・ケリー(男優)アンディー
ミシェル・ピッコリ(男優)シモン・ダム
アニエス・ヴァルダ(女優)(ノンクレジット)
脚本ジャック・ドゥミ
音楽ミシェル・ルグラン
作詞ジャック・ドゥミ
撮影ギスラン・クロケー
製作マグ・ボダール
配給東宝東和
ワーナー・ブラザース(リバイバル)
日本ヘラルド(リバイバル)
ハピネット・ピクチャーズ(リバイバル)
美術ベルナール・エヴァン
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7.《ネタバレ》 冒頭からその色彩感覚のオシャレさやドヌーヴ・ドルレアック姉妹の可愛さにノックアウトされた。
1966年の映画とは思えないほど美術面での洗練さがすごい。
シェルブールの雨傘と比較すると、全台詞を楽曲にするという無茶をやめ、物語構成もより練り込むことで、
ストレスを感じることなく鑑賞ができた。

本作は文学性ではシェルブール(戦争に引き裂かれた恋人たちの悲劇)に叶わないと思うが、
より陽気でパンチの効いた作品になっており、美術デザインのクオリティ、脚本の巧みさでは本作の方が上だと感じた。

ドヌーブ・ドルレアック姉妹が踊るシーンは本当に素晴らしかった。思わず可愛い!と声をあげてしまった。
(映像だと2人とも今の観点からするとなかなか化粧がきつく見えるが、書籍に残ったオフショットなど見ると、映像以上の美しさで、
やはり大スターたちは違うのだなと思った)

とにかく66年作とは思えぬオシャレさに圧倒された映画でした。
nakashiさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2018-05-05 16:20:21)
6.《ネタバレ》 小生もこの映画には100点か1000点くらい付けたい。人生最高の映画。DVDも持っていてもう50回くらいは見たであろうか。圧倒的な人間讃歌・人生讃歌・恋愛讃歌。映画というか芸術を、制作者の頭や心の中にある理想の世界観(「妄想」とも言い換えられる)を作品という形に昇華させることと定義するのであれば、この作品ほどそれに成功した作品はないように思える。見るときはいつも、冒頭の広場のシーンでポールダンスみたいな棒を使ったダンスの後、パステルカラーのヴェールに身を包んだ女性たちが横から跳ねてやってくるシーンあたりで、なんだか自分の中でスイッチが入って、その後は「ロシュフォール的世界観」の中を2時間近く浮遊している感じで、この浮遊感がたまらなく気持ちいい。音楽も最高だし、街も人もパステルカラーと白に統一し、カメラの端の方に写っている人にも全て踊らせて、世界観を完全に構築しているのがポイント。ストーリーの適当さやジーン・ケリーとチャキリス以外のダンスの粗さも、この映画にはむしろプラスに働いているような気がしてならない。
ashigaraさん [映画館(字幕)] 10点(2011-07-06 12:47:01)
5.この作品にはもう、10点ではなく100点を付けたいほどです。
数年前劇場で観て忘れられず、ネットで検索したらビデオが数万円・・・
いつか観たい!!!と念じ続けていたら、嬉しい嬉しいDVDの発売です。

観る前からもうハイテンションのこの調子ですから、作品がどうのこうのとか今は書く心のゆとりはありません。

十何年かぶりに親友に会えた瞬間の感動に近い・・とでも言えましょうか。
私の人生の宝物の作品。
たんぽぽさん [DVD(字幕)] 10点(2009-08-15 20:00:15)
4.文句なしの満点!もう、オープニングからして最高です。画面の美しさ、素晴らしい音楽、素晴らしいセットに素晴らしい街並み、どれもが最高であるとしか言いようがないぐらい惚れ惚れします。ミッシェル・ルグランの音楽、どれもが素晴らしくてこの際、ストーリーなんてどうでも良く思えてしまう。ミュージカルはこうあるべき、楽しくあるべきという答えがこの映画の中にあるような気がする。ロシュフォールというこの街のお洒落なことといったらない。また、DVD発売を記念して、改めてDVD買って見てみると、いやはや、画面の手前と奥とでストーリー上関係のない人物までが一緒になって踊っているのにはびっくりさせられたし、そして、何よりも見ていて本当に楽しい。ミッシェル・ルグランの音楽の美しさ、これだけでも満点やりたくなるぐらいである。とにかく全てにおいて文句の付けようがない。当然のことながら満点です。
青観さん [DVD(字幕)] 10点(2007-10-21 21:54:58)(良:1票)
3.《ネタバレ》 同じショットの繰り返しがどうしてこんなにも気持ち良くさせてくれるのでしょうか。
まず初めにドヌーヴが、次にドルレアックが、そしてラストではダニエル・ダリューが子供を迎えに行くシーンでは、まったく同じ位置からのショットでストーリーが展開され、また、町の広場の真ん中の泉を手前にした俯瞰ショットもこれまた幾度となく現れます。その繰り返しのショットが呼び起こすのは、日常の幸福感だったりお祭りの高揚感といった喜びの感情ではないでしょうか。登場人物が皆、喜びを歌にのせて踊るという演出は言うまでもなく我々をハッピーな気持ちにさせますが、それにも増して、この“繰り返し”のショットが自分にとっては一番気持ちの良いシーンであると断言できます。
ストーリーが、これまた素晴らしい群像劇で、歌の中身においても自然な繋がりがあるところも凄くいいですし、歌を唄いながらのダンスのシーンも、あの横長のスコープサイズの画面を、脇役の人物やインテリアやエキストラなど、あらゆるものを画面上に配置して構図を作っている。つまり、これも「シェルブール~」同様、綿密に計算されたカメラワークであると推測できるのです。
そして、日曜日のお祭りで全員が揃っての大団円かと思いきや、ドヌーヴの乗ったトラックにペランが乗り込んでパリに向かうという、何とも粋なエンディング。映画は終わったのに、あの車の中でどんな会話が、どんな歌が繰り広げられるんだろう・・・と想像して、自然とニコニコ顔になってしまいます(^_^)
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 10点(2007-07-16 16:44:03)(良:1票)
2.俺は単にフランス憧れバカなのだろう。ロシュフォールかあ。いいなあ。
ドービル、マルセーユ、カレー。さいはて。フランス、港町。いいなあ。ルグランの最高のアルバムだな。(バカラック的雰囲気、時代も混ざって)
おっさんの俺がいうのもなんだが、俺にとって
、強烈に恋い焦がれる、せつない、ぜったいにとどかない、非常に遠くのほうにある、
空想のなかのおとぎ話の最高傑作。すべてが最高!わたしの人生のせつなさと、ノスタルジーの極地。かなしいなあ。 ちょっと前(というか15,6年前)に銀座でリバイバルしたんだよなあ。残念! ラストシーン!ロシュフォールを後にする車列。映画は終わる。これで終わってしまう!!しかし、登場人物たちみんなの人生は、続いてゆく!!
かなしいな、さびしいな、せつないなあ。
、、、、ヤッター!ヤッタゼ!!運命の09年正月、シネセゾン渋谷、デジタルリマスター版、公開決定!!!!!!こりゃ死ぬぜよ!!!!前売りポスター特典付き!ついか!上の英語の題名をみてびっくり!どこがヤングガールやねん!!?!
男ザンパノさん [映画館(字幕)] 10点(2006-11-16 21:04:43)
1.ジャック・ドゥミの夢の結晶。そしてミシェル・ルグランの最良の仕事。これを映画館で見る事が出来たのだから最高としか言いようが無い。
Nbu2さん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-17 02:55:14)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 7.78点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
424.88%
549.76%
649.76%
7614.63%
8717.07%
91126.83%
10717.07%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.60点 Review5人
2 ストーリー評価 7.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 8.71点 Review7人
4 音楽評価 9.00点 Review9人
5 感泣評価 9.00点 Review3人
chart

【アカデミー賞 情報】

1968年 41回
作曲賞(コメディ)ミシェル・ルグラン候補(ノミネート)ミュージカル映画音楽賞
作曲賞(コメディ)ジャック・ドゥミ候補(ノミネート)ミュージカル映画音楽賞

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