エイリアン2/完全版のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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エイリアン2/完全版

[エイリアンツーカンゼンバン]
(エイリアン2/特別編【TV】)
ALIENS/SPECIAL EDITION
1986年上映時間:154分
平均点:8.37 / 10(Review 133人) (点数分布表示)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャーシリーズものモンスター映画
新規登録(2003-10-13)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2022-06-11)【イニシャルK】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督スタン・ウィンストン(第二班監督)
演出神尾千春(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
キャストシガニー・ウィーバー(女優)エレン・リプリー
マイケル・ビーン(男優)ドウェイン・ヒックス伍長
キャリー・ヘン(女優)レベッカ・"ニュート"・ジョーダン
ランス・ヘンリクセン(男優)ビショップ341-B
ポール・ライザー(男優)カーター・J・バーク
ビル・パクストン(男優)ハドソン二等兵
ジャネット・ゴールドスタイン(女優)バスケス二等兵
ウィリアム・ホープ〔1955年生〕(男優)ゴーマン中尉
マーク・ロルストン(男優)ドレーク二等兵
ダニエル・カッシュ〔男優・1959年生〕(男優)スパンクマイヤー
幸田直子エレン・リプリー(日本語吹き替え版【DVD/アルティメット・エディション】)
大塚明夫ドウェイン・ヒックス伍長(日本語吹き替え版【DVD】)
川田妙子レベッカ・"ニュート"・ジョーダン(日本語吹き替え版【DVD】)
麦人ビショップ341-B(日本語吹き替え版【DVD】)
荒川太郎カーター・J・バーク(日本語吹き替え版【DVD】)
大塚芳忠ゴーマン中尉(日本語吹き替え版【DVD】)
高乃麗バスケス二等兵(日本語吹き替え版【DVD】)
江原正士ハドソン二等兵(日本語吹き替え版【DVD】)
玄田哲章エイポーン軍曹(日本語吹き替え版【DVD】)
星野充昭フロスト(日本語吹き替え版【DVD】)
稲葉実スパンクマイヤー(日本語吹き替え版【DVD】)
塚田正昭リューエン(日本語吹き替え版【DVD】)
堀越真己(日本語吹き替え版【DVD】)
秋元羊介ドレーク二等兵(日本語吹き替え版【DVD】)
森川智之ドウェイン・ヒックス伍長(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
古川登志夫ビショップ341-B(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
古澤徹カーター・J・バーク(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
岡野浩介ゴーマン中尉(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
朴璐美バスケス二等兵(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
神奈延年ハドソン二等兵(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
楠大典フロスト(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
石川ひろあきリューエン(日本語吹き替え版【アルティメットエディション】)
土師孝也エイポーン軍曹(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
小林由美子ティモシー(日本語吹き替え版【アルティメット・エディション】)
咲野俊介ドレーク二等兵(日本語吹き替え版【アルティメットエディション】)
小野大輔(日本語吹き替え版【アルティメットエディション】)
弥永和子エレン・リプリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中秀幸ドウェイン・ヒックス伍長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玉川紗己子レベッカ・"ニュート"・ジョーダン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
城達也ビショップ341-B(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石丸博也ゴーマン中尉(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝バスケス二等兵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂ハドソン二等兵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎ドレーク二等兵(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
幹本雄之フロスト(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
深見梨加フェッロ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松本保典スパンクマイヤー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】
石塚運昇エイポーン軍曹(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬カーター・J・バーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
増岡弘リューエン/ウィアズバウスキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木優子ディートリッヒ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作ダン・オバノン(キャラクター創造)
ロナルド・シャセット(キャラクター創造)
ジェームズ・キャメロン(原案)
ウォルター・ヒル(原案)
デヴィッド・ガイラー(原案)
脚本ジェームズ・キャメロン
音楽ジェームズ・ホーナー
撮影エイドリアン・ビドル
製作ゲイル・アン・ハード
製作総指揮ウォルター・ヒル
デヴィッド・ガイラー
ゴードン・キャロル
特殊メイクトニー・ガードナー[メイク](ノンクレジット)
特撮スタン・ウィンストン(エイリアン効果クリエーター)
ジョン・リチャードソン[特撮](特殊効果スーパーバイザー)
トム・ウッドラフ・Jr(クリーチャー効果コーディネーター)
スタン・ウィンストン・スタジオ(視覚効果)
美術H・R・ギーガー(オリジナル・エイリアン・デザイン)
シド・ミード(コンセプト・アーティスト)
ダグ・ベズウィック(メカニック・デザイン)
ジェームズ・キャメロン(クイーンエイリアン・デザイン[ノンクレジット])
クリスピアン・サリス(セット装飾)
ピーター・ラモント(プロダクション・デザイン)
編集レイ・ラヴジョイ
録音グラハム・V・ハートストーン
字幕翻訳岡枝慎二
動物ジョーンズ(ジョーンジー)
あらすじ
1986年公開「エイリアン2」に、キャメロン監督自らが未公開シーンを追加した完全版。エイリアンに遭遇するニュート(キャリー・ヘン)のファミリー、リプリーとヒックスの心の交流、またリプリーが過去に自分の娘を失っていたエピソードなど、シリーズ中でもかなり貴重なエピソードが公開され、物語は新たな輝きを見せる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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26.《ネタバレ》 ~『エイリアン2 』の続き~

10代の頃アホほど観たエイリアン2ですが、この完全版をきちんと観たのは、最近DVDを買ってからです。まだ視聴3回目。もしかしたらエイリアン2自体さえ、20年以上観てなかったかも?
2000年頃は私の中の第二次映画鑑賞ブームが来ていて、そこそこ新しい作品を色々観てたけど、この完全版は観てなかったなぁ。当時はCGメインの時代。スター・ウォーズもお色直ししている時代なのに、エイリアン2は特撮が古いまま。大好きな作品が古臭く観えてガッカリするのが怖かったのかもしれない。
今になって観たDVDの映像は、思いのほか綺麗だった。解像度調整したりしているんだろうか?あと今ではアナログな近未来メカニックについては、私は全然OKだった。未来世界なのにブラウン管モニターなんて古臭く感じるかもしれないけど、ラピュタの飛行船の技術や進撃の巨人の立体機動装置みたく、過去のどこかで枝分かれした架空の未来だと思って楽しめた。

さて完全版。単に長いだけでなく、テーマが変わっているのが凄い。エイリアン2がリプレー(女)自身の過去との戦いなのに対し、完全版は子を思う母同士の戦いになっている。
数ヶ月の航海のハズが57年もの月日が経過し、小さかった娘が自分より年上になって、しかも既に死んでいた事実を押し付けられる悲しみ。ニュートを娘とダブらせ、死物狂いで救い出すことだけに全てを掛ける母の姿。劇場公開版で娘について一切触れなかったのも、思い切った切り捨てだったと思う。
もう一人の母親がエイリアン・クイーン。前作の考察から、エイリアンは宿主の思考を学べるんだろう。だから人間が攻撃できないハズの、安全な熱交換機の下に巣を作って子供を産んでいたんだろう。
リプレーに「ドウェインだ」とファーストネームを名乗るヒックス。ヒックスとリプレーが、身寄りのないニュートと3人で、家族として暮らすことを暗示していたのかな。そう言えばニュートの両親って、外観が少しヒックスとリプレーに似ていたっけ。

ファーストネームといえば『フェッロC、ドレイクM、アポーンA…ヒックスD以外の海兵隊員は、生体モニターにリアリティを持たせるため、ファーストネームのイニシャルを付けるんだけど、俳優さんの本名そのまま』ってのを偶然発見した時は、誰かに言いたくて仕方なかったわ。けど今じゃwikiにも書いている常識になってしまった、残念。ハドソンがWなのは、ビル・パクストンの本名がウィリアムなのね。
フロストをフロスティって呼んでたり、ウィズバスキーをスキーって呼んでたり、キャラクターの作り込みがハンパない。そうそう、今回の見直しでウィズバスキーとスパンクマイヤーの顔を見分けることが出来るようになりました。

マメついでに、脱出艇ナルキッソスのD-7ドアの下に、リプレーがエイリアンを宇宙に放り出したワイヤー銃が転がってるの。こんなのを再現するところが、キャメロン監督のこだわり、マニアックな性格の現れに思う。だけど恐らく、この銃にエイリアンが引っ掛かったから、僅かに軌道が変わって、57年も漂流したんだろうって思うと、重要なアイテムかも。
このマニアックな監督だから創れた続編。前作エイリアンを愛し、自分の作品を愛する監督の渾身の一作。
今後何回この映画を観るか解らないけど、これほどハマった映画は、今後出てこないかもしれない。
K&Kさん [DVD(字幕)] 10点(2023-01-31 00:11:17)
25.スーパーウルトラ娯楽映画(笑)。エイリアン1匹あたりの恐怖感は薄れてしまいましたが、そんなことは些細なことヨと、派手な展開がてんこ盛りの熱い映画でした。特撮が前作に引き続き素晴らしく、マットペイト合成など色んな手法を駆使して、巨大な宇宙基地を表現しています。「派手」なものはただ物量にものを言わせて作ればいいわけではなく、「派手」に「見せる」テクニックが必要です。他の作品でもそうですが、ジェームズ・キャメロンは本当に効率的・効果的な「見せ方」「魅せ方」を熟知した監督だなあと思います。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 10点(2016-11-23 18:14:34)
24.初見。面白かったああ。ジェームスキャメロンらしいのは、ターミネーター1と画作りとか構成が似てるね。30年前の作品がこれだけ素晴らしいのに、SF作品全般進歩どころか退歩さえ感じるのはなぜなんだろう。やっぱ重機だよね。キャタピラーかコマツかはわからないけど。ぼくはフォークリフトで荷物運ぶ時、こんな力持ちで便利な機械ほんとありがたいなあといういつも感謝の気持ち持っていたんだけど、それをそのまま映画で見ることができた。この作品観ておいて本当に良かった。このまま観ずに過ごしていたら大損だった。
タッチッチさん [DVD(字幕)] 10点(2016-07-04 15:53:16)
23.久しぶりにブルーレイで鑑賞。本当にジェームズ・キャメロンはうまいと改めて実感。
キャメロンの映画はどれも構成はシンプルだ。シンプルなのに長い。長いが全く長さを感じさせない。この作品も敵地に攻めた。逃げた。籠城して脱出というシンプルな構成である。
娯楽映画とはかくあるべきというツボを完璧に押さえている。さらに前作に敬意を払って前作のツボも見事に再現している。サービス精神とはかくあるべきというツボも完璧に押さえている。
才能ある監督に共通していることだが、特別編になってエピソードが増えても「無駄なカット」がない。
特撮は今見ても素晴らしい。装甲車のミニチュアも、飛行機のミニチュアもかっこいい。全てが計算されたCGでは出せない質感、量感、空気、動きが今となっては懐かしい。
パワーローダーの特撮がずっと疑問だったのだが、メイキングでリプリーの後ろにボディビルダーがパワーローダーに入って動かしていたというカラクリを知って驚いた。
アナログでしかできない中で、工夫する楽しさ。工夫されたゆえに醸しだされる画面の魅力。
キャメロンも、最近の作品ではCGでどんな表現も可能になって、そのビジュアルは素晴らしいものだが、表現したいものと表現できないものの相克が生み出した結晶のような魅力が、この作品にはあふれていると思う。
リドリー・スコットの「エイリアン」と表裏一体の関係で、「エイリアン」はこの2作で完結していると自分は思ってます。3,4は二度と観たくないです。



どっぐすさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2012-02-01 01:22:09)
22.《ネタバレ》 2時間半以上あるとは感じないくらい引き込んでくれます。珍しく死なない役だったM・ビーン(次回作では死にますが…)
カラミティさん [DVD(吹替)] 10点(2011-01-16 23:15:23)
21.《ネタバレ》 「息をもつかせぬ」「手に汗にぎる」という形容詞がこれほどぴったりする映画はない。前半の長い”ため”、後半の危機に継ぐ危機の連続。心臓が持ちません。SFアクション映画の最高峰。少女が重要な役割を果たす。前作の事件から生還したリプリーだが、人工睡眠で57年も経過。娘は66歳で既に死亡。「11歳の誕生日までに帰ると約束したのに」と涙する。悪夢にうなされる毎日。”悪夢”と対決するために、再びLV426惑星へ。唯一の生存者の少女を発見。娘を思い出したリプリーは母親の顔に。偵察機が墜落して、みな絶望していたとき、「基地に戻ったほうがよい、彼らは夜にやってくるから」と大人顔負けのアドバイスをする少女。だが夜は悪夢を見るので眠れないと怯える。リプリーは自分と同様悪夢に悩む少女に共感を抱く。「怖くないわ」「大人はどうして嘘をつくの?誰も守ってくれなかった」「どこへも行かないわ、約束する」「神に誓って?」「神に誓って」安心して眠る少女。自分の娘との約束のこともあり、リプリーはこの約束を命をかけて守ります。少女は守られるだけではなく、空気孔を道案内するなど活躍。派手なアクションシーンにばかり目が向きがちですが、こうした人間ドラマもよく描かれています。もう一つ。男勝りのバスケスは最初から隊長を臆病者呼ばわり。でも隊長は最後に勇気を見せ、彼女を助けに戻ります。が、果たせず、自爆する二人。重なった手が友情の印。そして、この自爆が少女がエイリアンに攫われる起因になるという無駄のない”つなぎ”。本当にうまい!又二作越しのリプリーと合成人間との仲直りというドラマも見逃せません。残念なのはバークのキャラ。彼はお金のために仲間の生命を奪うのも厭いませんが、そういう冷徹な人間として描かれていなかったので、違和感があります。冷酷で傲慢であるという性格の伏線が欲しかったです。あと母船が無人だったり、ビショップが最初の攻撃の間ずっと姿を見せないのが気になりました。女性がこれほど活躍するのはこれ以前に例がなく、女性賛美の映画ともいえます。
よしのぶさん [DVD(吹替)] 10点(2009-10-04 06:14:19)(良:1票)
20.《ネタバレ》 通常版、完全版合わせて何回見ているか分かりませんが、いつもハラハラドキドキさせてもらっています。小さい頃は怖くて怖くて仕方がなく、何回か見て人が襲われるシーンに近づくのが分かると、テレビのボリュームを下げて見ていました。(それなら見るなよ!)まずキャラ設定が完璧で、他の映画はかわいいorキレイを売りにしているヒロインが多いですが、このヒロインは違います。今まで見た映画でこれほど頼りがいがあり、母性溢れるヒロインを見たことがありません。他にもリプリーに気があり頼れる伍長、男勝りの女兵、金のために仲間を売るダメ男、エイリアンを引き立てる犠牲者さん達。どの俳優も演技が上手い、上手い。見せ場も多々あり、エイリアンの襲撃&銃撃戦闘シーンはどの場面も緊張感と絶望感が入り混じっており、エイリアンの獰猛さ、狡猾さがよく分かります。一番の見せ場はやはりラストへのくだりで、海兵でもないリプリーが、ニュートを助けるため、完全武装し、エイリアンの巣窟へ突撃!クィーンとの対峙&施設脱出!!最後の最後では我が子を助けるため、パワーローダーでクィーンと取っ組み合い!!!本当に手に汗を握ります!文句なしで10点満点!!
とむさん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-04 02:59:59)
19.本物の興奮を味わえる。これぞシリーズ最高傑作!
フライボーイさん [DVD(字幕)] 10点(2008-02-19 10:09:42)
18.中学生時代に初めて1人で観に行った映画。
友人全員誘ったけれど「なんだか怖そうだから嫌」と断られたから。
こんなに面白いのに皆わかってない…と1人歯噛みしたものです。
いまなら言える。映画を観に行った私は勝ち組!
どぶん子さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-24 08:57:20)(良:1票)
17.《ネタバレ》 絶対に行かないと誓ったエイリアンの棲む惑星に、再び赴くことを決めた主人公。一生悪夢に悩まされ続けるより、対峙して打ち負かす道を選びます。エイリアンの殲滅を自身の目で確かめたかったのだと思う。でも普通は出来ないこと。一度死の淵を見た者が取れる選択ではありません。リプリーの芯の強さが伺える。絶望の地で待っていたのは、少女レベッカとの運命の出会いでした。リプリーが地球に残してきた娘と同じ年頃。今は亡き我が子の姿を、彼女に重ねていたであろうことは想像に難くありません。だから最後の最後までリプリーは諦めない。母とはそういうもの。クイーンエイリアンにも同じような事が言えます。一人の女と一匹のメスの最終決戦は、もはやエイリアンVS人間の概念では捉えられない。子を奪われ怒り狂う母と、子を守るため死力を尽くす母との決闘です。痛く、切なく、そして強い母の性が見えます。全てを終えたリプリーに抱きつくレベッカ。「ママ」の一言に涙しました。クイーンも恐怖の対象ではなく、哀れだと思えました。劇場公開版も十分面白いですが、完全版は格別の出来。ヒューマンドラマの色を濃くしています。1作目と併せて鑑賞しましたが、4時間超の大河ドラマを観ているようでした。掛け値なしに面白かった!伏線の張り方も丁寧でそつが無く、前作を十分踏まえた見事な脚本。キャラクター造形も魅力的ですし、文句の付けようがありません。楽勝で10点です。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-12 02:12:22)(良:1票)
16.今まで一番多く見た映画。それだけ見る機会が多かったり、人に勧めて一緒に見たりした。理由は面白いから。この映画は映画ならではの面白さがギッシリ詰め込まれている。逆にこの映画をマンガや小説や演劇にしてみても、少しも面白くないだろう。そういう映画らしい映画という意味でも、真っ先に人に勧めてきた。
さて、今回見たのはこの完全版。正直、2時間を超える映画はそれだけで減点要素なので、通常版を探したがなぜか置いていない。案の定、追加された序盤はやや退屈。しかしエイリアンが登場してからの緊張や興奮は圧倒的。序盤を差し引いてなお満点。今なお、オススメ映画の最右翼。
まかださん [DVD(吹替)] 10点(2007-06-30 22:15:45)
15.《ネタバレ》 前作の「静」「逃」というイメージに対して今作は「動」「攻」というように感じました。どちらがいいとは思いませんがこういうのも嫌いでは無いです。
おそらく同じようない雰囲気で映画を作っていたならばここまでヒットしなかったのではないでしょうか。
完全版は何度も見てるんですが通常版はみたことがありません。調べてみればリプリーが母親というシーンなどが追加されているようですね。このシーンがあることによってリプリーとニュートの関係や、最後のクイーンとの一騎打ちのシーンの捉え方がずいぶん変わってくると思います。ニュートは両親をエイリアンによって亡くし、リプリーもまたエイリアンと関わることによって57年間も眠ってしまい娘に再び会う事が出来なかったという状況にあります。2人は同様に失ったものを互いに補える関係にあったのでしょう。また最後のシーンではクイーンもエイリアンの母、リプリーも母という母親同士の対決で、リプリーは娘のようなニュートを守りクイーンも卵を守るという対比が出来ます。そういう風に見ると色々考えることが出来ます。やはりリプリーが母親であるというシーンを入れて正解なのでは無いでしょうか。
赤紫さん [DVD(字幕)] 10点(2007-04-13 23:35:48)
14.1作目と全然違う作りで見事な続編、お見事です。ターミネーターと同じぐらい好きな映画です。(展開そっくりですけど)同じ題材でも監督によってこんなに違った作品になるんですね。
ぽじっこさん [DVD(字幕)] 10点(2006-11-28 13:39:09)
13.シリーズで一番面白いと思い何気なくクレジットを見るとジェームズ・キャメロン監督作品。やはり映画は監督で変わると思うのは大袈裟かな。
HILOさん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-12 20:30:10)
12.《ネタバレ》 めっちゃくっちゃ面白い!エイリアンの数が増える代わりにこちらは海兵隊で対抗。ヴァスケズは最強の女兵士だね!超かっこいいし!リプリーがガンダムのような貨物運送機でクイーンエイリアンに立ち向かう場面は鳥肌が立つほどカッコいい。
湘爆特攻隊長さん [地上波(吹替)] 10点(2005-10-26 22:42:16)
11.もう、言いたい事は全部みなさんが書いてるのと同じです。個人的には、リプリーが”強い女性”から、より”母は強し”に印象が変わったのがおもしろい。バークは死んでもらって構わないけど、海兵隊員が死に過ぎ...特にバスケスは生き残って欲しかったなぁ。追加シーンについては入って嬉しかった物があったのと同時にやっぱりいらないんじゃないか?というシーンもあった。
リンさん 10点(2004-12-29 01:38:03)
10.《ネタバレ》 うーん、おもしろい!!エイリアンシリーズの中で、やっぱりこの2が一番最高です!完全版の方は今回初めて見たんですが、時間の長さも感じませんでした。ただ、無邪気に遊ぶ子ども達の姿やニュートのお兄ちゃんの姿も映っていたので、子ども達も繭にされてしまったんだと思うとちょっとショックですが・・・ でも、リプリーに子どもがいたのは驚き!ここ、なんで削っちゃったんでしょう??この過去があるからこそ、「子どもを失った母同士の対決」として、よりラストが引き立たされると思います。いくら自分に慣れていた子どもを助ける為でも、一度脱出した悪魔の巣へ戻るのはリプリーでも相当勇気がいるはず。通常版ではその辺も当たり前の様に見てしまいますが、亡くなった自分の子とニュートが重なっているからこそ、どんな場所へも乗り込んでいける「母」の強さを、今作で味わうことが出来ると思います。最終的にはこのリプリーvsクィーンがメインっぽいので、通常版ではヒックスがそこまで印象的ではなかったんですが、お互いの名前を言い合ったところで取り戻しました。ここも削って欲しくなかったな~。 ということで、完全版も大満足!  余談ですが、途中からニュートが品川庄司の庄司の方に見えてなりませんでした(笑 一緒に見ていた友達に「似てるよね!?」と何度も聞きましたが「は?それあんただけじゃない?」の一点バリでした。そして「ていうか、エイリアン見て庄司を思いつくのがすごいよねあんた」と見た後言われました。うーん、なんでだろう・・ 鼻から下、似てませんかね~?笑
akoakoさん 10点(2004-10-23 08:41:31)
9.エイリアンシリーズで最も大胆で、それでおもしろいというのをわかりやすく見せてもらった作品です。なにより、一匹の恐怖より、何匹くるかわからないという恐怖がいい。それに、海兵隊もかっこいい。ヒックスやヴァスクェスなど、印象に残るキャラクターが多いです。でも、エイリアンクイーンは少しやりすぎだと思いました。やはり、一番強いのはリプリーですね。まさに、最強の母というか・・・。でも、ずっとリプリーを守っていたヒックスが自分の中ではすごいと思います。けど、3で・・・。
幕ノ内さん 10点(2004-08-30 19:56:33)
8.《ネタバレ》 最初から最後まで何一つムダのない映画。いやぁ~、この映画大好きです。とにかくリプリーをはじめとする人物だけでなく、マシンや武器もかっこいい。男心をくすぐりますね。序盤にチラッと登場した貨物運搬ロボット(?)が最後の最後で登場した時には完璧にヤラレました。SFアクションの最高峰と言える作品ではないでしょうか。
あうっちさん 10点(2004-07-21 12:44:09)
7.前作よりも先にこっちを観た(幼い時に)。
ホラー色が薄いこちらの方は幼児でも普通に見れたと思う。腹から出てくるまではガクガクブルブル((;゚Д゚))ガクブルガク 。
前作の雰囲気をそのまま持って来て、アクションにしたかったとジェームズキャメロンは言っているようだが、完全にブチ壊していると思ったのは僕だけだろうか。
しかし、前作を意識しなくても十分楽しめるし普通に「おもしれぇぇ!!( ゚д゚)」と思える作品ではなかろうか。続編はだいたい失敗に終わるこのご時世。成功した1つの例だと思う。僕はこの作品を100回くらい見てる。(´`c_,'` ) クスッ 
座間さん 10点(2004-05-12 22:53:59)
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【点数情報】

Review人数 133人
平均点数 8.37点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
421.50%
543.01%
664.51%
7129.02%
84231.58%
94130.83%
102619.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.47点 Review19人
2 ストーリー評価 8.68点 Review25人
3 鑑賞後の後味 8.63点 Review22人
4 音楽評価 8.00点 Review22人
5 感泣評価 5.60点 Review15人
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