ターミネーター2のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ターミネーター2

[ターミネーターツー]
TERMINATOR 2: JUDGMENT DAY
1991年上映時間:137分
平均点:8.56 / 10(Review 612人) (点数分布表示)
アクションサスペンスSFシリーズもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-04-01)【TOSHI】さん
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監督ジェームズ・キャメロン
助監督ヴィク・アームストロング(オープニングの場面)
演出ジョエル・クレイマー(スタント・コーディネーター)
キャストアーノルド・シュワルツェネッガー(男優)T-800
エドワード・ファーロング(男優)ジョン・コナー
ロバート・パトリック(男優)T-1000
リンダ・ハミルトン(女優)サラ・コナー
アール・ボーエン(男優)ドクター・シルバーマン
ジョー・モートン(男優)マイルズ・ベネット・ダイソン
ザンダー・バークレイ(男優)トッド・ヴォイト
ジャネット・ゴールドスタイン(女優)ジャネル・ヴォイト
ドン・スタントン(男優)警備員のルイス
ダン・スタントン(男優)T-1000になったルイス
ディーン・ノリス(男優)SWATのリーダー
ジョエル・クレイマー(男優)看護士(ノンクレジット)
ウィリアム・ウィッシャー(男優)(ノンクレジット)
津嘉山正種T-800(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
駒塚由衣サラ・コナー(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
田中真弓ジョン・コナー(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
佐古正人T-1000(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
山内雅人ドクター・シルバーマン(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
金尾哲夫ダイソン(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
亀井芳子ティム(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
池田勝エンリケ(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
秋元羊介トッド(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)/ダイソン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻親八ダグラス(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
津田英三(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
藤城裕士(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
星野充昭(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
久保田民絵ダイソンの妻(日本語吹き替え版【VHS、DVD】)
玄田哲章T-800(日本語吹き替え版【DVD新録、フジテレビ】)
日野由利加サラ・コナー(日本語吹き替え版【DVD新録】)
近藤玲子ジョン・コナー(日本語吹き替え版【DVD新録】)
咲野俊介T-1000(日本語吹き替え版【DVD新録】)
吉田理保子サラ・コナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
浪川大輔ジョン・コナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
江原正士T-1000(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
阪脩ドクター・シルバーマン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴鹿千春ダイソンの妻(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之エンリケ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男トッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田和宏ダグラス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
相沢恵子ジャネル・ヴォイト(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲野裕(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ジェームズ・キャメロン
ウィリアム・ウィッシャー
音楽ブラッド・フィーデル
主題歌ガンズ・アンド・ローゼス“You Could Be Mine”
撮影アダム・グリーンバーグ
ドン・E・ファンルロイ(第二班カメラ・オペレーター)
マイク・ベンソン〔撮影〕(第二班撮影監督)
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
製作ジェームズ・キャメロン
ステファニー・オースティン
製作総指揮ゲイル・アン・ハード
マリオ・カサール
配給東宝東和
特殊メイクスタン・ウィンストン
エド・フレンチ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
デニス・ミューレン(視覚効果スーパーバイザー)
マーク・A・Z・ディッペ(視覚効果アシスタント・スーパーパイザー)
ステファン・ファングマイヤー(CGショットスーパーバイザー)
ピート・ジェラール(モデル設計)
美術スタン・ウィンストン(ターミネーター制作)
ジョセフ・C・ネメック三世(プロダクション・デザイン)
ジョン・M・ドワイヤー(セット装飾)
衣装マルレーネ・スチュワート
編集マーク・ゴールドブラット
コンラッド・バフ
リチャード・A・ハリス
録音ゲイリー・サマーズ
ゲイリー・ライドストロム
クリストファー・ボーイズ
イーサン・バン・ダーリン
字幕翻訳戸田奈津子
スタントジャック・カーペンター(ノンクレジット)
グレン・R・ワイルダー
マイク・ジャスタス(ノンクレジット)
ジョニー・マーティン(ノンクレジット)
その他スティーヴン・クエイル(スペシャル・プロジェクト)
あらすじ
前作のターミネーターとの戦いから10年。スカイネットが送った殺人サイボーグは一体だけではなかった。未来の人類軍リーダー、ジョン・コナーを付け狙う今回の敵は、変幻自在の液体金属ターミネーター・T-1000。前回ジョンの母親サラを殺そうとしたT-800がジョンの味方となり、未来を守るためにT-1000と死闘を繰り広げる。全世界で5億1680万ドルを稼ぎ出した、シュワルツェネッガーの代表作。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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612.いや~「T2」を語るとなると、今でも「あの日のコト」を鮮明に思い出すんですよねぇ~。
この映画は当時、まだ学生だった頃に映画館で見たんですけどね、ラスト付近で本当に、ホント~~に「オシッコ」がしたくてたまらなくなっちゃったのよ!!でも映画自体は最高にオモシロイわけジャン??!!途中で席を立つなんて絶対ありえないわけジャン??!!だもんで股間に手を当て、モジモジフンフン悶えながらの映画鑑賞だったワケさ!!(またあの重低音が膀胱に響くんだワ)。果たして映画が終わるのが先か、それともオイラが終わるのが先か(いろんな意味で・・・)、イヤ!それならばいっそのこと、この苦しみのネタをその元凶でもある500mlぺ●シの空き容器に、この場で「リターン・オブ・ザ・ジェダイ」してしまおうかとか(エ~~~!!!)、そんなことを額に脂汗を浮かべながら薄暗い映画館の中で一人真剣に葛藤しておったのじゃよ(ガハハハ!!)。
でもまぁ今になって考えてみれば、それだけこの映画がいかに面白い作品であったかと言う証明にもなるんだよね!!(断言するゾ!)。まさに生理現象を凌駕するほどの出来栄え!!尿を流すな涙を流せ!!漏らして悔い無しアイルビーバーーッック!!!!・・・・・・失礼致しました(汗)。ちなみにやんちゃな膀胱ズンドコフィーバーに関しましては、ちゃんと映画が終わってからソッコーダッシュでトイレに駆け込みましたのでご安心下さいませ(←当たり前だ)。てかあまりのウルトラ水流ぶりで、ちょっとズボンに引っかかっちゃいましたけどね、エヘ♪ ---【以下、後日談】→あの日以来自分にとっての「シュワちゃん」とは、「シュワルツェネッガー」の略称であると同時に、「シュワ~~~シュワワワワ~~~~・・・ふぅ」という悦楽の放尿感(あるいは放尿そのもの)を指す言葉となりました。(※使用例→「ゴメン、ちょっとシュワちゃんしてくる」、「やっべぇ、シュワルツェネッガー漏れそう」など )
ぶらきさん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-05 15:36:59)(笑:11票)
611.いい映画でした。ところで、最近わかったのですが、何と、この映画に、現在のカリフォルニア州知事が出ているらしいのです。みなさん、どの人かわかりましたか?ロボットの役らしいのですが。
パセリセージさん 8点(2004-01-30 00:08:06)(笑:7票)
610.これ見た後、プールの時間に「親指を立てながら沈む」が仲間内で流行った。
池田屋DIYさん 8点(2004-11-24 17:22:06)(笑:6票)
609.《ネタバレ》 その昔、何度も観たのにテレビで放送されるたびについつい観てしまったこの映画。先がわかっていながら楽しめるというのは、娯楽作としての骨格がよほど安定していることの証拠。 

とくに功を奏しているのがターミネーターの絶妙な設定だ。 

シュワルツネッガー演じるT-800の、サイボーグという設定を逆手に取ったキャラクターがすごい。本当なら人間味の無い恐ろしい存在になるはずが、頼りがいがあるのはもちろん、無骨で純粋な愛すべきキャラクターとなっている。 

第一、けっして人を殺さない。この決まりごとは少年マンガではよくあるけれど、ハリウッドのアクション映画ではまずありえない、あっては物語が成立しないものだった。それが嫌味なく、偽善臭漂わせることなく実現されている。 

しかも戦闘マシンとしては優秀なのに、ある意味ではすごく無知で純粋ですらある。だから庇護する対象であるジョンを子供扱いすることなく、あくまでも対等に接する。これが普通の大人の男であれば、ジョンとの間にあそこまでフェアで隔ての無い信頼関係を築くことはできなかったはず。あれだけ強いのに、怖いどころかとても親しみやすいヒーローだ。 

そして敵役のT-1000は逆の意味で設定を上手く生かしているだけでなく、液体金属という素晴らしいアイディアのおかげで、単なるサイボーグを超えたとんでもない怪物と化している。冷酷かつ邪悪、無敵の殺人機械。シュワルツネッガー演じるT-800のキャラクターと見事にコントラストを為しているので、銃で撃たれようが何をされようが後味の悪さはゼロ。 

メリハリをつけながらもラストに向けてだんだんテンションを上げていく脚本も素晴らしい。ハッピーエンドに切なさをトッピングするというのは、観客の心を動かす最高のテクニックなのかもしれない。CGを使いながらもB級映画的な創意工夫を凝らした特殊効果もまた作品に魂がこもった理由の一つだろうと思う。最初から最後まで独創的なアイディアがこれでもかと盛り込まれている。

文句のつけようがない、傑作中の傑作だと思う。娯楽作品としては、ひとつの頂点ではないでしょうか。
no oneさん [地上波(吹替)] 10点(2006-02-09 05:33:02)(良:5票)
608.すでに20年も前の映画ということが意外。時間の経過が早いのではなく、いつ見ても面白いので、過去の作品に分類されない印象です。今回も、序盤からグッと引き込まれて最後まで一気でした。ストーリーを知っていることを考えると、同じように観られる作品っていくつあるだろう…。前作の財産と、ジョンが生まれてからの時間経過を設定に活かして、最小限の説明でストーリーがずんずん進んで行く。特に序盤のシナリオでT-800とT-1000が交錯するまでが秀逸なんだと思う。リンダ・ハミルトンの肉体改造も凄い説得力でした。アンドロイドが擬似的な感情を持つあたりには、主演を引き立てるご都合が意識されて感銘を受ける程ではないのだが、ジョンとの交流がアクションシーンと同じくらいに興味深く観られることが本作の白眉なところ。前作であんなに恐ろしかったT-800を味方にして、さらに不気味なT-1000と戦わせることは、作品のスケールを分かり易くエスカレートさせる。私は「1」をB級の体裁がA級に進化した珍しい作品と位置づけていますが、こちらは最初っから押しも押されもしないA級作品という評価です。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 10点(2010-06-23 23:47:54)(良:3票)
607.《ネタバレ》 子どもの頃映画館で始めてみたとき本当に、本当に驚いた。
情報を全く入れずに見たため、驚きの連続で、驚きすぎてどうしようもない恐怖の連続だった。
そもそも、サラの息子が「シュワルツェネッガーとT-1000」に追われるんだと思っていたため、ショッピングモールで挟まれたとき驚きで唖然。
あの瞬間の驚きは容易には忘れることが出来ないと思う。

巧いのはこの後サラコナーを救出するとき、サラコナーが今度は先ほど客が感じた恐怖を感じるわけで、さらに絶対的恐怖の対象が、新しい恐怖の対象に実は刃が立たないというプロット。
秀逸、巧すぎて悶絶。

ターミネーターが護衛であるという、一瞬の安堵感のあと終始追われ続けるプレッシャーが最後までとぎれない設定も余りにも作りが丁寧。
あきらめずに逃げつつも常に立ち向かうという部分がズシッとくる。最後に教訓的な物がしっかりとセリフで入っているのもわたしは良いと思う。
なかなか出来ない気づかない当たり前のことに気づかせてくれる本当に潔い映画だと思う。

基本的に、あの時代以降はこの映画の巧いポイントが台無しになってしまうような、ネタバレがネタバレと思われないような状態が普通になっていることが残念でならない。
少なくとも映画は普通2時間しかないため、ほんの数分のネタバレで多くが台無しになってしまうことだってある。
自分の要望や願望を、自分なりの作者や俳優のらしさに置き換えて「本来のイメージと違う」と言ってしまわないように、お金と時間を払って楽しむ以上余計な情報ではなくて映画本編そのものを楽しめるようにするべきと子どもの頃に学べたのが大きかった。全然この映画の内容とは関係ないけれど。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 10点(2009-04-19 12:40:46)(良:3票)
606.《ネタバレ》 数少ない1を越えた傑作。この手のアクションではまれに見るストーリーの良さ。人を殺すターミネーターに、命の尊さを教えるジョンとの心の通い合いが、またいい。この映画を初めて観たときはまだ小学生だった。後にも先にも、こんなに号泣した映画は無い。そして敵役のロバート・パトリックに感服。無表情の全速力シーンは本当にロボットではないかと思えてくるほどだ。この敵役無くして、2の良さは語れないのだから。彼の真似をして、無表情で走る練習をしていたのを思い出す。
深海さん 10点(2004-01-09 23:06:16)(笑:3票)
605.《ネタバレ》  はじめて見たのは中学生の頃か、高校生だったか・・・。当時では考えられないT-1000の流動的な映像に度肝を抜かれたのを覚えています。
 その映像技術に頼りきらず、その映像技術から更に工夫されて生み出されたアクションの数々。
 初見のときにはこれ以上無いくらいに胸が躍り、そして今見ても十分に面白いと感じられます。
 ストーリーはどうでしょう。
 テーマは大きい。『世界の滅亡』『人類の存亡』。
 それに対して、ストーリーはシンプル。
 1.『人類(抵抗軍)のリーダー』を『殺そうとするもの』と『守ろうとするもの』の闘い。
 2.事の発端となる人物及びチップの破壊。
 壮大なテーマでありながら、ストーリーは限りなく単純化したことで、大変わかりやすいエンタメ作品へと仕上がっています。
 自分達が作りたいものを、誰がみても楽しめる作品へと仕上げる。これぞプロの技ですね。
 ただ、子供の頃には気にも留めなかったことが、気になっちゃうのが大人であります。余計なことを考える邪念が入り込んでくるんですよね。
 『T-1000』をサラ・コナー暗殺に1984年に送り込めばいいじゃん。とかね。
 だからね、タイムスリップものを楽しみたいときは、『ドラえもん』を見るような温かい気持ちにならなきゃだめなんですよね。
 じゃないと、中古品が新品ロボットからターゲットを守るっていうシンプルながらもアツいストーリー、そしてアクション、そーいったものを純粋に楽しめる自分ではなくなってしまったと感じ、愕然とするわけです。
 ですから、今だったらはっきりわかります。
 そして自信をもって言えます。
 これは『子供向けアクション映画』なのだと。
 それを大人でも楽しめるようにプロの技でコーティングされた傑作なのだと。
 ただ残念ながら、わたくし個人としては、傑作とまではいきませんでした。
 子供の頃の自分であれば、満点ですけどね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-18 03:48:43)(良:2票)
604.何度か見る度に感動は薄れてきますが、グッとくるラストは相変わらずです。悪役でも善玉でもピタッとはまるシュワルツェネッガーのキャラクターがたまらなくいいです。冒頭に裸のターミネーターが服を強奪するシーンがありますが、この作品を初めて見たときには、前作では虫けらのように人を殺していたシュワ型アンドロイドが、妙に優しくなったような違和感を感じたものです。当時のフレッシュな気持ちを思い出しての満点評価です。
ProPaceさん [CS・衛星(吹替)] 10点(2016-02-13 01:42:32)(良:2票)
603.《ネタバレ》 暗く、ホラー色の強かった前作から、アクションエンターテイメント性と、少年ジョンとサイボーグの交流と絆を描いたドラマ性が大きく進化しました。見て分かる映像の進歩は素晴らしく、T-1000の液体金属の描写は圧巻。リンダ・ハミルトンは前作から180度変わって見事な女戦士ぶりを披露。サラはある意味、カイルから知らされたマシンとの戦いに備えて、ジョンを守る、というよりは死なせてはいけない、という使命感が感じられ息子であるジョンにやや冷たい態度です。一方、サイボーグであるT-800は、ジョンを守る事が使命で、感情の無いサイボーグであるにも関わらずジョンに対する姿はサラよりも優しく、暖かく見えます。夕暮れの中、ジョンとサイボーグが戯れる姿を静かに眺めていたサラ。二人の対比が上手く描かれていたとても良いカットだと思います。それ故、ラストの溶鉱炉での別れは非常に切なく、涙を誘いました。エンタメ性と感動のドラマをここまで見事に描いた、他に類を見ない傑作です。
mikiさん [ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 10点(2012-03-25 16:25:41)(良:2票)
602.《ネタバレ》 これまで観たサイエンスフィクション映画の中では、1~2を争うトップクラスの作品です。映画アビスで確立した液体のCGレンダリング技術を、本作品のプロットに合わせながら巧妙に活用したILMの技術と想像力には感服。ターミネーターが床に化けたり液体窒素で冷凍漬けにされるシーンなど、意表をつくギミックが満載です。

だが、そんな「見せ場」はあくまで脇役。観客を楽しませる映像づくりに終始せず、最初から最後までピシッと筋が通ったメッセージが見事です。メッセージを伝える道具としてビジュアルを効果的に無駄なく散りばめていくところに、制作者たちの品格を感じます。

サラ役のリンダハミルトンが実にカッコいい。鍛え上げた肉体は見事に「女戦士」を表現し、そんな母親の暴走を諭す子役のジョンも、妙に大人びたところが将来の「大物」を感じさせます。

強靭な風貌のシュワちゃんも、いくつかのコミカルなシーンが功を奏してか優しさが滲み出ています。ジョンを父親のように見守り、命を投げ出して戦う・・・マシンできるなら、人間にできないはずはない・・・そう呟くサラの言葉が身にしみる。

SF映画における架空の科学技術はあくまで道具であり、「何でもあり」ではありません。確固たる世界観を鋭く伝える綿密なプロット無くしては、単なる見せ物になってしまうでしょう。生命の価値を物語るエンディングも秀逸。全体が見事に美しくまとまった、アート作品です。
windanceさん [映画館(字幕)] 10点(2009-08-02 17:47:18)(良:2票)
601.1よりも良かったのはCGほかの特撮技術のみ。シュワルツネッガーを良い者にするためにターミネーターVSターミネーターにしたのが失敗だと思う。やっぱり、人間が恐怖を乗り越えて知恵と勇気でターミネーターをやっつけるというのじゃないと……。ラストも感動してくださいよって感じで鼻についた。
万年青さん [映画館(字幕)] 4点(2008-08-25 12:19:36)(良:2票)
600.当時、我が家から体温計が頻繁に消失するという珍現象が起こってました。まぁ、おれと弟が体温計から水銀を抽出して「おぉ~!T-1000だよ」とか言うお馬鹿な遊びをしてたせいなんですけどね。もう時効だと思うけど、母さんごめんよ…。
Minatoさん 9点(2004-11-21 01:12:23)(笑:2票)
599.面白すぎて、どこをほめたらよいかわかりません。
アルテマ温泉さん 10点(2004-03-15 00:47:51)(良:2票)
598.映画館で観なかったことが未だに悔やまれる作品ランキング1位。というのも、当時金欠大学生だった私は節約のため、映画はレンタルビデオで観るようにしていた。面白いと随分話題に上っていたこの映画もビデオで観るのを楽しみにしていた。そんな折、忘れもしない、『とんねるずのみなさんのおかげです』の中で“T2”のパロディをやっており、石橋貴明が「ラスト感動したぜぇ」などと叫びながら溶鉱炉に降りていくシーンをお笑いネタにしているではないか!確か公開から1年くらい経っていた頃だったと思うのだが「あほー!まだ観てないヤツもおるんじゃ!」「映画のラストシーンをバラすなんてマナー違反だろーが!」とテレビの前でのたうち回った覚えがある。その後、レンタルしてラストだけを知って観た時の虚しさったらなかった。しかも、これほどの名作だけに余計に損した気分である。
やすたろさん 9点(2004-03-11 22:18:38)(笑:2票)
597.シュワの“俺様、シュワ様”っぷりが鼻についたり、“1度全壊した車のフロントガラスが次のカットでは無傷”などなど、完璧主義のキャメロンさんよ、どうしたよ、というような箇所も多々あったけれど、個人的には深いことを考えずにアクションに酔えた数少ない作品の1つ。てゆうか、まあ、時効だけれど、エドワード・ファーロングが大好きだった。後に何かの雑誌である文化人が「ルキノ・ヴィスコンティが生きていたらこの子に目を付けただろうね」というようなことを言っていたけれど、確かに当時の彼は「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンにも通ずる“血の通っていなさそうな美貌”を持つ少年だったと思う。中学生当時ポーっとなっていたことを思い出す。時効ですよ、時効。
ひのとさん 10点(2004-02-15 15:23:54)(笑:2票)
596. ハッタリとアクションだけでどうにかもたせるダメダメ作品。1から進歩したのはCGだけのお寒い内容。唯一ファーロングの演技は評価できるか。ここからキャメロン嫌いになった。
swamiziさん 1点(2003-12-20 21:31:32)(良:1票)(笑:1票)
595.《ネタバレ》 どうして、「1」の設定を激しく捻じ曲げてしまったのか、どうしてもそこが納得できなくって、どうにもこうにも見終わった後に怒りを抑えられませんでした。タイムスリップの結果まで含めての閉じた未来、だったハズなのに、未来は変えられる、って・・・。審判の日が来なかったら、ジョンの存在そのものが否定されちゃうんじゃないの?と。物語も、サイバーダイン社がどうのこうの、という辺りから、イヤな予感がしてきて、そのイヤな予感の通りに何の意外性もなく進んでゆきますし。もしかして、ここから前作の焼き直し的なオチですか?と思う通りに展開して、ハッピーエンドでおしまい。前作ラストの、あの思いを返して!って感じでした。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 14:28:03)(良:2票)
594.押しも押されもせぬSFアクション映画の傑作。何よりジェームズ・キャメロン監督の妥協しない、観客を失望させない映画作りに対する姿勢を評価したい。衝撃的な前作を超える続編物を作るなんて、そう簡単に出来るものではない。本作は前作とつながりを持たせつつ、ターミネーターに感情みたいなものを入れたり、ターミネーターどうし闘わせたりと見所を満載させ、方向性と展開を大きく様変わりさせたところに勝因があると思う。前作をなぞった描写はあるが、映像、音楽共にパワーアップしており、さしずめ重厚なヒーロー物というところか。またSFドラマという側面を持ち、この救いようのない人類の近未来に於いて、親子の愛だけは唯一不変という演出も素晴らしい。オープニングシーンからしてワクワクさせてくれた。期待に応えての「服をよこせ」の傍若無人振りに、黒ずくめのターミネーター・ルック。ラストのシーンは分かってながらも泣かせてくれた。重厚な超ド級の作品に、10点満点!!
光りやまねこさん 10点(2003-03-31 20:38:45)(良:2票)
593.服をよこせ。それで十分。次世代の「SF」を予感させる映画でしたが、途中からはストーリーよりも映像の方に期待してしまいました。ちなみに私の先輩は冒頭の「201x年」というシーンをみて「俺は世界がこんなになるまでローンを払っているのか・・・」と思ったらしい。
阿佐ヶ谷さん 6点(2000-09-12 14:10:05)(笑:2票)
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【点数情報】

Review人数 612人
平均点数 8.56点
010.16%
120.33%
210.16%
310.16%
450.82%
5152.45%
6304.90%
76210.13%
813522.06%
915525.33%
1020533.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.46点 Review26人
2 ストーリー評価 8.85点 Review49人
3 鑑賞後の後味 8.60点 Review43人
4 音楽評価 8.72点 Review44人
5 感泣評価 7.88点 Review35人
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【アカデミー賞 情報】

1991年 64回
撮影賞アダム・グリーンバーグ候補(ノミネート) 
視覚効果賞スタン・ウィンストン受賞 
視覚効果賞デニス・ミューレン受賞 
音響効果賞ゲイリー・ライドストロム受賞 
音響賞ゲイリー・ライドストロム受賞 
音響賞ゲイリー・サマーズ受賞 
編集賞コンラッド・バフ候補(ノミネート) 
編集賞リチャード・A・ハリス候補(ノミネート) 
編集賞マーク・ゴールドブラット候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞スタン・ウィンストン受賞 

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