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いま、会いにゆきます

[イマアイニユキマス]
2004年上映時間:119分
平均点:7.48 / 10(Review 236人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-10-30)
ドラマラブストーリーファンタジーロマンス小説の映画化
新規登録(2004-08-15)【ボビー】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
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監督土井裕泰
キャスト竹内結子(女優)秋穂澪
中村獅童(男優)秋穂巧
武井証(男優)秋穂佑司
美山加恋(女優)アヤ(小学生の佑司の同級生)
大塚ちひろ(女優)高校時代の澪
浅利陽介(男優)高校時代の巧
平岡祐太(男優)高校生の佑司
松尾スズキ(男優)洋菓子店・店主
中村嘉葎雄(男優)荻原(巧の上司)
市川実日子(女優)永瀬みどり(巧の同僚)
YOU(女優)浜中晶子(佑司の担任教師)
小日向文世(男優)野口(医師)
田中圭(男優)澪の大学の友人
小清水一揮(男優)
森田正光(男優)お天気キャスター
原作市川拓司『いま、会いにゆきます』
脚本岡田惠和
音楽松谷卓
北原京子(音楽プロデューサー)
作詞ORANGE RANGE『花』
作曲ORANGE RANGE『花』
主題歌ORANGE RANGE『花』
撮影柴主高秀
製作細野義朗
島谷能成
近藤邦勝
亀井修
東宝(「いま、会いにゆきます」製作委員会)
TBS(「いま、会いにゆきます」製作委員会)
小学館(「いま、会いにゆきます」製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(「いま、会いにゆきます」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「いま、会いにゆきます」製作委員会)
毎日放送(「いま、会いにゆきます」製作委員会)
鈴木謙一(「いま、会いにゆきます」製作委員会)
東宝映画
企画濱名一哉
プロデューサー市川南〔製作〕
配給東宝
特撮曽利文彦(CG)
美術種田陽平
録音鶴巻仁
照明上田なりゆき
その他東京現像所(現像)
あらすじ
秋穂巧(中村獅童)は妻の澪(竹内結子)に先立たれ、1人息子の佑司(武井証)とつつましく暮らしていた。ある雨の日、妻にそっくりの女性が現れるが、彼女は記憶喪失だという。それから家族の生活がまた始まるが・・・
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12
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7.降りつづける雨のような“しっとり”とした空気感自体は、これまでの同種の日本映画にもあり続けたものかもしれない。だから雰囲気だけを見るならば、この映画のそれは、良い意味でも悪い意味でも実に日本映画らしいと言える。しかし、この映画には、これまでの日本のラブストーリーを打破する確固たる“チカラ”がある。気取らない王道的な脚本の道筋、ありきたりと紙一重の正面を切った演技、一歩間違えば退屈してしまうところで、この映画は心を揺さぶる。ぽつりとつぶやくような何気ない一言に、とんでもないほどの幸福感と慈愛が溢れている。そうして、涙を生み、涙腺に溜め、溢れさせる。しかし、この“愛の水”に溢れる映画はそこで終わらない。ラストに展開されるとてつもない“記憶の充足感”。人生において、映画において、満ち足りるというのはこういうことだ。ああ素晴らしい、「泣ける」からではなく、この映画のとても純粋な幸福感に対してそう思う。そして、「好きよ」というあまりにありふれた常套句。この一言にこれほどまでに、あたたかく深遠な想いを込めた映画を、僕は他に知らない。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 9点(2004-11-26 01:00:46)
6.コピー「落涙度100%」てか・・・よ~し、泣かしてもらおうじゃないのとハンカチを1枚余分に用意して見に行きましたが、<結論>持っていってよかった。試合前は舌戦に終始しながら試合後に抱き合う格闘家のような関係が、私とスクリーンの間で築かれました。亡くなった人間の再登場、「黄泉がえり」のような設定は、この映画ではあくまで純粋なラブストーリーをいかに語るか、の手段として用いられているだけで、再会と再別離に重きを置いていないところがいいですね。そして過去を振り返る形でのナレーションですが・・・この作品では、中村獅童の切々とした語り、竹内結子の清々とした語りが、説明台詞というよりも、リズムを刻むといった感じで音として心地よく響いてきます。小道具や伏線があまりにも決まりすぎる感はありますが、柴主さんの安定したカメラ、種田さんの丁寧な美術、そして土井監督の演出により力量感あふれる純愛映画となっているのではないでしょうか。といったあたりでペンを置かせていただきます。←このペンは大事なペンではないです。
彦馬さん 9点(2004-11-16 22:49:55)(良:1票)
5.私には息子がいます。中学生ですが最初の学生服の男の子を見たときか私は何故か泣いてしまいました。お父さんを起こす息子…。もう先は何度もいろいろなシーンで涙しました。で、中盤から母として息子を思う涙から夫婦、恋人の忘れかけていた思いやりや愛情を思い出した涙に変わっていったんです。いろいろな年代の人にみてほしい。あなたの(やかましいなぁ)と思っているかもしれないお母さんはこんなにあなたのことを思っているのですよ。私は母親として若い人にも見てほしい。そして年配の方は夫婦のあり方を再認識できそうですね。ひまわりがいつまでも心に残っています。
ぼちぼちさんさん 9点(2004-11-15 23:21:50)(良:2票)
4.この映画を見ると、きまって始まってすぐ涙が止まらなくなるのは心の琴線に触れるからだろう。
”不器用で生きていく力が強くない人”にとっての賛美歌であり、応援歌であると同時に、想いを胸に秘める日本人らしい奥ゆかしさも胸に染み渡る。
医師役の小日向文世やYOUなどの脇役も味がある。
雨や雲のシーンが印象的な静かな物語だが、いくつものワンシーンを思い出すだけで心温かくなる。
もちろん純愛にしろ、設定にしろ現実社会からするとファンタジーでしかないわけで、でもだからこそ今の説明過多で左脳優位である忙しく煩わしい現代に生きる人の心を癒すことができるのだろう。
このあと主演の二人が現実に結婚して男児を設けるなどということは想像だにしなかった。
まあ結局離婚してしまうわけだが、この映画がなかったらたぶん結ばれることはなかったのだろう。
竹内結子がもっとも美しい時代を垣間見れるというだけでも鑑賞する価値がある。
mhiroさん [ビデオ(邦画)] 9点(2004-11-14 00:21:43)(良:1票)
3.個人的に「泣ける映画=良い映画」という風潮は、あんまし好きじゃない。結果的に泣ける(泣けてくる)のはいいけど、最初から「泣ける(泣くことができる)」作品を期待するのってどーなのよ?と思ってしまう(蛇足だけど、だから僕は「愛は地球を何たらかんたら」のあざとい演出も大っ嫌いなのだ。募金活動の意義は認めないわけじゃないけど)。だから、他の観客が上映開始二十分くらいから鼻をクスンクスンさせてる中「竹内結子、またこんな役かよ!」とか「可愛い子役に『ママァ!』とか言わせて走らせるのって卑怯すぎ!世界条約で地雷と共に禁止すべき!」とか「なんか、世界狭すぎないか?何でこの親子だけで、世界が完結してんの?(後でパンフを読んだら、意図的なものだったらしい)」とか「子供はともかく、いい年こいた大人が死んだ人間が生き返ったことをすんなり認めちゃうってどうよ?」とか、挙句の果てには「まったく、○○くさい話だよなあ。運命の恋なんてねえっつうの!ンなモン幻想だよ、げ・ん・そ・う!」とか、心の中で暴言を吐いていた、のだが・・・ちくしょお、そーゆーオチかよ。そーゆー事だったのかよ。やられた。やられました。でも、悔しいなあ。昔誰かが「チャップリンの映画観ると、泣くんだけど、泣いた自分に腹が立っちゃう」と言ってたけど、正にそんな感じ。素直に「いい作品」と認めるのはちょっとためらわれるなあ・・。あーそうだ、「一面のひまわり」、これも卑怯すぎるぞ。
ぐるぐるさん 9点(2004-11-12 18:52:49)
2.いやあ、泣かせていただきました!素敵な映画だったなあ…。何ていうかいい映画って、始まったその瞬間からいい匂いがするんですよね。この映画はまさにそれで、始まった瞬間に、何ともいえない優しい匂いが漂ってきて、一気に私を物語の中へ引き込んでくれました。巧と澪の学生時代の恋愛なんて、本当もう可愛らしいというか、胸が締め付けられる感じでした。しかしまあ竹内結子が本当にいい演技してました。『黄泉がえり』の時に比べるとかなり成長しましたね、彼女。あと祐司がかわいくてなあ…vv子供キャラでは『ぼくんち』の二太に次ぐベストキャラですvvあ、【SHU】さんのおっしゃっているように、私も『ラブストーリー』に似ているなと思いました(雨が降ると何か起こる所とか)。特にあのタイムカプセルの中身がラブストーリーとめっちゃカブッてて(意識したのかなあ?)、もう竹内結子がジヘにしか見えませんでした(…)。
まああざといっちゃあざといかもしれませんが、でもそんなのどうでもよくなるくらいいい映画です。愛する人に、6週間だけ、また会うことが出来るなら。また恋をすることが出来るなら。また別れは訪れるけれど、大好きな人とまた同じ時を過ごせるなら、それはとても素晴らしいことなんじゃないかと思います。何かもう私の拙い文章力ではうまく伝えられませんが、つまりは人を愛するって素敵なことなんだよって事です。私も、是非多くの人にこの映画を見てもらいたいです。心が洗われますよvvv
Ronnyさん 9点(2004-11-05 23:57:40)(良:1票)
1.邦画で感動する事ってここ数年なかったのですが、この作品に関しては、以前にこの小説を読んで号泣してしまったという事があっただけに、期待と不安が混ざりながら見ました。原作からは幾つかのエピソードが変わっていますが、全編を流れる空気感と匂いは小説のままでしたね。特に、雨の季節というものをこれほどまでに叙情的に美しく切なく描き、やがて訪れる夏の兆しをこれほど切なく表現している部分は小説を読んだ時に感じた情景とぴたっと重なります。また、登場人物それぞれの言葉の裏側にあるであろう感情が、観る側の心に突き刺さってきます。単なるファンタジー小説というにはもったいないような優しい映画です。泣くのをこらえるのって体力がいるんだけど(笑)予想通り、かなりの体力を使ったと思います。あと、この空気感って・・・・・今年見た「ラブストーリー」という韓国映画にとても近いものがあったような気がしたんですけど・・・雨というものを巧く使い、奇跡というものを感動にしたという所など。どちらも不思議で優しい作品です。けれど、「いま、会いに~」の方がフィクションとわかっていても感動が大きかったです。しかし、竹内結子っていい味だすようになりましたね・・・。僕は原作を以前読んだ方だったのですが、原作を読まずに観た方は是非原作も読んでみて下さい。映画とはまた違った世界観がありますよ。
SHUさん 9点(2004-11-01 16:12:07)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 236人
平均点数 7.48点
000.00%
110.42%
262.54%
331.27%
4104.24%
5145.93%
6218.90%
74719.92%
86025.42%
94217.80%
103213.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.37点 Review43人
2 ストーリー評価 8.38点 Review55人
3 鑑賞後の後味 8.52点 Review59人
4 音楽評価 7.17点 Review52人
5 感泣評価 8.63点 Review61人
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