《改行表示》10. 第1次世界大戦を扱った映画として、本作の数年後の「西部戦線異状なし」がありますが、むこうはトーキー で且つ戦争を個人の目線で撮った作品であり、悲惨さ、怖さが強調されています。本作は、戦争を俯瞰的に撮っ た作品であり、生々しさでは負けますが、迫力では、サイレントであるが負けていません。まるで、ドキュメン タリー映画を見ているような気分になりました。空中戦は、この当時どうやって撮ったのかと思うぐらいの大迫 力。 しかし、ストーリーは平凡で(悪くはないですが)中だるみします。できれば、1時間半ぐらいにまとめて欲 しかったなと思いました。一度は見る価値ありです。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-16 15:50:26) |
《改行表示》9.第一回アカデミー賞作品のサイレント映画。 アクション、ロマンス、友情とバラエティーに富んでいて、当時としては、 やっぱりものすごい大作だったんじゃないか・・・と思う。空中戦のシーンも結構迫力があって、 まるで昔のドキュメント映像を観ているみたいだった。ストーリーには多少難はあるけど、 まあ古い映画なんで仕方ないかも。ヒロインがとてもきれいだった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-26 12:09:52) |
8.戦闘シーンの出来が素晴らしいです。1927年に作られたということを差し引いても、迫力のある映像でした。特に飛行機での映像は臨場感たっぷりです。実際に飛行機を飛ばして撮ったんじゃないでしょうか。また、ストーリーも良くできてました。男同士の友情と、秘めた恋。コメディ・タッチなところも好印象です。戦争を題材にしてる割には、上品すぎる部分もありますが、サイレントの代表格であることに間違いはありません。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-05-29 16:27:26) |
7.話の筋がわかりやすく良かったので、私としてはもっと平均点数が高いのを予想してた(笑)4人の四角関係が戦争を通して丁寧に描かれ、一人一人が魅力的です。二人の男の友情の描写も良い。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-27 23:17:56) |
6.前半のユーモアな空気から徐々に戦争がエスカレート。そして、本格的な戦争背景が描写され、重いストーリーへと変わっていく。その展開が見事。「これが戦争なんです」とストレートに言う台詞が心に残る。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-19 16:41:48) |
|
5.サイレント映画に特別な興味も無いので、「第一回アカデミー作品賞受賞」という謳い文句が無ければ、まず観ることもなかったと思いますけど、噂に違わず凄かったです。正に「超大作」という形容が相応しい(私も「トップガン」より「パールハーバー」の方が近いと思う)。迫力という点では当然「アビエイター」の方がありますけど、本作には最近の映画には無いものがある。それは有無を言わせぬ説得力。数機の複葉機が入り乱れるドッグファイトの俯瞰の長回し。着弾・爆発までを1カットで見せる爆撃シーン(もしかしてニュース・フィルムかも?)。そして大規模な戦場シーン。軽薄なストーリーをスペクタクルで彩るハリウッドの伝統を感じました。現在だったらボロクソに叩かれる類の映画だと思いますが、取りあえず6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-04-22 00:00:55) |
【のりまき】さん 7点(2004-03-24 02:16:19) |
3.驚いた。もしこの映画がトーキーでカラーだったら、21世紀製作の映画と言っても言い過ぎではないと思う。やっぱり言い過ぎかも・・・・・・・とにかく空中シーンがスゴイ。どうやって撮ったのか?個人的には「フォレスト・ガンプ」の足のないダン中尉と同じくらい気になる(笑) ミニチュアには見えないし、まさか空中で撮影?誰か教えてください!!ストーリーは「パールハーバー」みたいだった。だが、ベン・アフレック以上に、この主人公が嫌い!!そもそもジャックが勘違いしなければ、デイビットは・・・・・(涙) クララ・ボウの可愛さにプラス1点! |
2.最後の方、ジャックとデヴィッドの友情には確かにグッとくるものはあるんだけど、そこまで行くまでがどうしても退屈で…主人公もなんか嫌な奴な感じしたし。どうなんでしょうねえ第一回アカデミーは |
1.空に憧れる男たちの恋と友情が戦争中の空中戦を背景に描かれる。アメリカ空軍の全面協力を得て作られたらしいが、ドイツ空軍と闘う強くて勇気あるアメリカの若者を称える意図もあったのだろう。それはともかく、この空中戦シーンなど航空場面は今見てもスケールが大きく迫力もあって感心する。親友を誤って撃ち落してしまい後悔にさいなまれる主人公、悲嘆にくれる両親や恋人など英雄と称えられる若者の苦悩も描く。写真でしか見たことのなかったクララ・ボウは、この時代のクラシカルな女優と比べてかなり現代的な感じがする。明るくごく普通の女の子といった感じ。ちょい役だが、大好きなゲーリー・クーパーが若く美しい姿でアップで見られたのも嬉しかった。 【キリコ】さん 7点(2004-02-07 15:38:58) |