17.石原裕次郎の最高傑作は『陽のあたる坂道』か『あいつと私』だと思っているが、代表作はコレなんだろうな。確かこの前年に「もはや戦後ではない」との白書が出されたハズだが、敗戦から10数年でここまで復興している事に驚かされると共に、日本が第2の青春時代を迎えて高度成長期へと進んでいくその象徴としての石原裕次郎の躍動に時代の熱気とエネルギーを感じる作品ではある。ただし、こういう時代は二度とやってこない。この種の作品を見て育った高齢政治家達はその事がわからずに、昔を懐かしむだけではなく、取り戻そうとするので厄介ではある。その代表者が裕次郎の兄貴なわけだが。 |
16.作られた頃の時代背景をイメージしながら鑑賞しました。それなりに面白い映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-09 20:38:19) |
15.往年のスター映画なんだ、と経験値増やすつもりで流して見るつもりが、意外とちゃんと観てしまいました。印象的には青春映画というよりは『エデンの東』っぽい親子の葛藤が主の作品に思えました。確かにドラム合戦あたりはご都合主義なスター映画でもありますが、思ってたより良かった。でもメリーのダンスには笑っちゃう。個人的には裕次郎さんはお顔がツルっとした童顔なので好みでは無かったなぁ。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 6点(2012-08-16 19:30:08) |
14.ドラムを叩きながらマイクで歌い出す有名なシーンを初めて映画として観ました。荒っぽいけどナイーブな主人公。裕次郎映画は別に初めてじゃないけど、本作にはフレッシュな存在感を覚えました。後に彼が病気で入院したとき、マスコミが異常なほどにこぞって頑張れエールを贈っていました。自分は「太陽にほえろ!」でほとんど座ったままのボス役から入った人だったので、その騒動の意味が良く分からなかったんだけど、本作を観て少し理解できた気がします。なんというか、放っておけない人だったんですね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-02 13:28:47) |
13.裕ちゃん好きなんだけど、これは・・・時代的に無理かも。ドラムシーンなんてむしろコメディーだし。 【にう】さん [地上波(邦画)] 4点(2008-10-13 19:24:57) |
12.近藤マッチ先生のリメイクを昔片手間に観た記憶があるけど、あっちが『嵐を呼ぶやんちゃなアイドル少年』なら、こちらはまぎれもなく「嵐を呼ぶ男」には違いない。でも仮に、今現在の近藤真彦(でもいいしスマップの誰かでも構わない)がこの役を演じたら、「男」になる得るのだろうか?はなはだ疑問。少年→青年→いきなりオッサンっていうパターンが特にジャニーズ系には多いような気が。自分の事はさておき。裕次郎相手役専門以前の、女優北原三枝主演映画(『青春怪談』とか『月は上りぬ』)をもっと観てみたい。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-05-25 14:20:15) |
11.この映画、父親が大好きで、カラオケでもよくこの主題歌を歌っていたな・・(恥)映画、父がそんなに絶賛するくらいだから面白いのかなぁ・・と思っていたら、いまいちでびびった(笑)父には「すごく面白かったよ」と嘘をついてしまいました。 【あしたかこ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-09 15:13:58) (良:1票)(笑:1票) |
10.裕チャンかっこいい! 顔がつるつるツヤツヤしております。今ならオバチャン族に人気出そうなタイプ。しかし、いつになったら「嵐」を呼んでくれるのかと思いながら見てたけど、大して何も起こらないでやんの。結局、家庭劇でした。裕チャンは、一応「ダメ長男」で、母と反目するわけですが、どう見てもこの人の奔放さは、次男タイプですよねえ。演技があまりうまくないせいか(?)出番が必ずしも多くないのが、残念(しかも、だからといって、もうひとりのキーパーソンであるはずの弟についても、やっぱりさほど深く描かれていないので、な~んか、ラストが盛り上がらんなあ)。とりあえず、目を覆いたくなるようなこっぱずかしい当時の風俗を、のけぞりつつも堪能すべし(今の流行なんて、ウン十年たったらきっと、もっと恥ずかしいヨ)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-15 22:21:35) |
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9.さすがの(?)私も石原裕次郎の全盛期は、知りません。加山雄三の若大将シリーズぐらいなら、多少記憶にあります。あの挑戦的な目と、ギラギラしたエネルギーの塊のようなしぐさが魅力的だったのでしょうね。高度経済成長のシンボルの一つかもしれないですね。何年か前ですが、叔父がテレビで放映していた裕次郎の映画に、「お、祐ちゃんか」と言って、うれしそうに見入っていたのを思い出す。どんな世代にも、ヒーローは存在する。 【パセリセージ】さん 7点(2004-10-16 10:56:25) |
《改行表示》8.女優陣の衣装が今見てもイケてた(死語?)と思う。 終わり方もまぁ爽快だったのではないでしょうか。 少し昔の日本の風景も新鮮でしたし。 話がダメでもこれらを見れば救われそうです。 【ひろほりとも】さん 4点(2003-11-05 12:04:32) |
【omut】さん 2点(2003-08-06 01:51:54) |
6. 裕次郎のみならず、赤字続きだった日活にとっても起死回生となった大ヒット作。しかし、ドラム合戦って…うーーーん、この当時はジャズが主流だったのか。怪我の痛みを誤魔化すための裕次郎苦肉の策が、マイクを引き寄せて歌う「嵐を呼ぶ男」ってのも…。客に大ウケして拍手喝采、とは普通ならんよなぁ。この馬鹿馬鹿しいノリについていけるかどうかが評価の分かれ目だろう。兎に角イキのいい裕次郎兄貴に…7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-31 01:39:18) |
5.うん・・裕次郎ファンにはたまらないだろうが・・・時代背景が今と違い「青春」というものの捕らえ方が今の若者と違うところが興味深い。思ったよりは面白かったが、2度見たいとは思わない。 【恥部@研】さん 5点(2002-12-05 11:40:07) |
4.この映画観たの多分2歳のとき。だって3っつ下の妹まだ生まれてなかった。もちろん、覚えてない。後でビデオで鑑賞したときの感想。当時最高にかこういいクールな映画だったんだろうと、思ってたら、なんと母物。昔の邦画って、たいていどれもしめっぽかったのね。 【ちょうじ】さん 6点(2001-11-26 16:38:49) |
【林檎☆】さん 7点(2001-08-30 02:13:41) |
2.父の青春の映画らしい。ごめん、ぜんぜんおもしろくない。 【まき】さん 2点(2001-04-21 22:29:22) (良:1票) |
1.素晴らしい映画でした。予想とは反して人間の葛藤が描かれていて、シリアスな映画です。 【出木松博士】さん 8点(2000-11-20 18:18:55) |