25.今の自分がとてもとても情けなくなる。ユダヤ人の方に対してもドイツ人の方にもこの映画の主人公にも。自分のこの先を前向きに考えさせてくれる映画でした。でも、日本のみなさん、杉原千畝さんが行った事も今後の日本を支えてくれる若者の為にみんなに知らせてあげないとあきませんね。 【ぽちょむきん】さん 9点(2003-02-25 04:00:00) |
24.一見、ナチによる虐殺のシーンばかりでピアノを弾いているシーンなんて少ない…とも思えるが少ないピアノシーンはその分強く印象に残った。ピアノの音を想像する無心の時間が美しい。主人公の視点のみで深く掘り下げられているのは感情移入しやすかった。 【アコ】さん 8点(2003-02-24 17:38:35) |
23.同じナチのユダヤ人虐殺をテーマにした「シンドラーのリスト」は、もっと暗く、凄惨であったがこの映画は、家族、友人、抵抗組織により重点を置き、その視点からのナチとユダヤ人問題を取り上げました。その分わかりやすかったし、この問題の恐ろしさがより一層身近に感じられた。ピアノという芸術を味付けにして、見る映画としても面白くしていたと思います。テレビCMでおすぎが、感動しました、感動しましたとわめいているので、そういうのに限って、案外つまらないものだったりしますが、この映画に限ってはそんなことはありませんでした。 【野ばら】さん 9点(2003-02-24 12:07:18) |
22.素晴らしかったです。寒くてお腹が空いてる状態で見ると、より味わえるかも………?いろんな人の立場を考えさせられる作品でした。 【rossy】さん 10点(2003-02-23 17:03:18) |
21.素晴らしい映画だった。同じ人間でありながら、戦時においては、こんなにも残虐、非情になれるのかとショックを受けた。見終わった後は気が重かったが、心に残る1本になった。 【DNBT】さん 9点(2003-02-23 13:06:11) |
20.暗~い・・・けど、ピアノシーンは相当感動しました。まぁまぁです。一番思ったことは、絶対飢え死にしたくないということです。 【鉄男】さん 5点(2003-02-22 23:00:24) |
19.ひたすら逃げ続けて、自分を助けてくれた仲間が死んでいっても、何一つできなかった主人公。ほとんどの人々が、この主人公と同じだったんだろうけれど。ただ、著名なピアニストであるというだけで運良く生き残ってしまったというのが、あまり好きにはなれませんでした。でも、一人の生き残ったユダヤ人から見た第二次大戦下のポーランド、という意味では、後世に残すべき価値はあると思う。ところで、ポーランド=フランス合作映画でなぜポーランド人が英語を話しているのだろうか? ドイツ兵たちはドイツ語を話しているのに。 【流れ星】さん 3点(2003-02-22 17:41:30) |
18.最初、ラブストーリーものだと思ったら…ひたすらむごいっす。差別ってもんじゃないっすよ。あれは。 【つばき】さん 10点(2003-02-22 10:23:23) |
17.途中正視できなくなりそうでした。でも、事実なんですよね。。ドイツ人→ひどいユダヤ人→可哀想 などという図式になりがちですが人間が独裁政治や戦争のなかで変わっていく人 変わらない人色々考えさせられました。 【花】さん 8点(2003-02-22 02:08:41) |
16.オカマがCMでうざい!評論家が映画の宣伝すんな!それとあなた何歳から映画批評しだして「今までの映画人生~」なんて事いえるのかね。すいません内容と関係なくて。 |
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15.もう、見てられませんでした。全編にわたって悲しすぎる事実・・本当に戦争って人の心を冷たく変えてしまうんですね。そんな中でも強く生きようとする人々の姿。でもこんな事実を認識しないようにして、TVで戦争のニュース見ている現実を思うと涙が止まらなくなりました。この映画を見た後は1日、どっぷり落ち込みました。 【まっくろくろ】さん 5点(2003-02-20 20:57:34) |
14. 平和で幸福な日常生活がある日突然失われてしまう事の恐怖をひしひしと感じました。住む国と家があり食べ物にも着る物にも不自由せず、愛する家族や友人が元気に生活している。当たり前でごく普通の生活だと思っていたけどそれがいかに尊い物であるかを実感出来ました。 派手なアクションや高度なCGで映画の中で描かれる戦争がエンターテイメント化されつつあるイメージがありますが、実際の戦争はこんなにも苛酷な物なんだと考えさせられます。 ストーリー後半からナチスの手を逃れつつも食料探しに奔走する主人公の姿が印象的でした。 【t2r】さん 9点(2003-02-20 17:58:26) |
13.ドラマチックな展開はないのですが、生身の人間がひたすら生きていく姿が表現されていました。うまく行き過ぎかなぁという感じですが、実話と言われればピアニストという必要性も含めて納得しないでもないストーリー。しかし、戦争は、ほんとに、地獄。 【チューン】さん 7点(2003-02-20 14:35:34) |
12.ポランスキー監督の思い入れが強過ぎたという感は否めないです。。なかなか弾いてくれないんですよ、ピアノ。。。しかしその分、数年ぶりに彼がピアノに触り、音を出した時にはもう・・・久々に泣いてしまいました。余談ですが、劇場には年配の方が多く、涙しながら観ていた方も見受けられました。 【クロマス】さん 8点(2003-02-19 21:52:59) |
11.ただ悲しいだけでなく、とてもリアルに描かれていていろんな思いが伝わってきた。 【みゆき】さん 9点(2003-02-19 17:03:54) |
10.これは何が主題なのか?戦争?恋愛?ピアニスト?まったく持って中途半端。いろいろな要素を入れすぎて消化できないでいる。おすぎは幾ら貰ってあのCMを撮ったのだろうか? 【たくや】さん 3点(2003-02-19 14:52:45) |
9.残虐な殺人シーンの割にナチの兵隊の描き方が今一つ柔らかすぎる気がした。パールハーバーの時みたいに旧敗戦国への配慮でしょうか?音楽はすばらしいので、劇場の音響装置で堪能してください。 【Tamad】さん 6点(2003-02-19 08:30:32) |
8.好き嫌いは、分かれる。特に、若い人には、嫌いという意見が多く出るかもしれない。主人公は、ナチスの迫害に果敢に立ち向かうわけでもないし、地下運動で地道な抵抗を続けるわけでもなく、収容所での過酷な労働に耐え忍ぶわけでもない。彼の才能を知る人々によって、窮地を脱し、自身の無力に涙し、飢えと虚無感に絶望しながら、ただひたすら、息を殺し、食料を漁り、逃げ惑い、隠れ住むだけである。ただ、それが、痛い。痛ましいまでに、人間の、生きることへの自我を曝け出していて、痛い。そして、彼の自我を支えていたのは、ピアノを弾くこと。廃墟になった病院の中、朦朧とした意識の中でも、あるはずのないピアノを弾いていた姿は、胸に迫る。そんな一方で、生きることへの自我を支えていたはずのピアノを前にしても、缶詰を離そうとしない姿、ドイツ将校の差し入れた食料を泣きながら食べる姿は、哀れなまでの極限を描いている。「神に感謝をすればいい」。その才能によって人々に助けられ、生き延びた彼に出来ることは、ピアノを弾くことだけ。本作を観ながら、やはり戦争は嫌だなぁと、思う。被害者になることよりも、自分や自分の家族の為に、もしかしたら自分こそが無意識に弱者を踏み躙る加害者になるかもしれない可能性が、嫌だ。好き嫌いは、分かれると思う。それでも、大掛かりな仕掛けもなく撮られた本作は、当時のポーランドを扱った映画としては渾身の一作であり、エイドリアン・ブロディの演技は、秀逸である。ただ、一人の視点から描いた作品だけに、もうひと押しという部分は、ある。 【由布】さん 9点(2003-02-18 22:27:55) |
7. おすぎはいいすぎ!ジャロってなんじゃろ?って感じです。しかし、かなりおもしろいです。中盤は逃げてばっかり同じ感じのパターンがあって辛くなりそうでしたが、廃屋の中でピアノを弾くシーンは最高でした。戦争とか差別とか人の歴史、考えさせられます。 【さすらいパパ】さん 8点(2003-02-18 22:14:43) |
6.個人的に戦争映画が苦手な私でしたが、ストーリーにひかれ見に行きました。戦争映画というよりは、ピアニストであるシュピルマンが、どのように戦争の中で生きたかという自叙伝的な内容でした。エイドリアン・ブロディ演じるシュピルマンを通して、生きるということの残酷さが痛いほどに伝わってきました。戦争において、善悪はないという描き方も今までの戦争映画とは違うなと思いました。生きるということはどういうことかを考えさせられました。とにかく、ひとりでも多くの方に見て欲しい映画です。そして、エンドロールで流れる映像には圧巻でした。 【はがっち】さん 10点(2003-02-17 22:49:40) |