14.久々ビデオそれも日本語吹き替えで見たにも関わらず、判りにくい映画だった。後半はなんとか理解できるようになってきたけど・・・。所詮『我々は正義大好き!byアメリカ人』って臭いがする映画ですな。 【さら】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2006-11-06 13:22:12) |
13.石油情勢のバックグラウンドを知っていないと話にほとんどついていけない。でもちょっとまじめに考えてみようかなというきっかけにはなるかな。一気に見るだけのエネルギーがなくて分けてみたらますます話についていけなかった。 【HK】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-19 12:44:18) |
12.名実共に石油版「トラフィック」。しかし物語的面白さや演出の斬新さは、とても「トラフィック」には及ばない。石油の利権を巡って巨大グローバル企業とCIAが暗躍するという「いかにも」なストーリーが、リアルな展開に反して、もの凄く陳腐に見えました。逆にこの映画の凄い所は、テロリストとなっていく青年と反米の王子に方を「善玉」として描いている点(これはブッシュ・ドクトリンとは正反対の設定)。家族思いで信心深い青年を追い込んでいくのが石油を取り巻く環境(つまりはアメリカが遠因)。そして、王位を継承することとなる親米の第二王子はボンクラ貴族で、反米を掲げる第一王子こそ国家と国民を第一に考える政治家。この時期にこういう作品を作れるというのが、アメリカの素晴らしいバランス感覚ですね、6点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-14 00:03:50) |
11.正直よく理解できなかった。何回か観ればストーリーを理解できるかもしれないけど、この映画は何回も観たいと思うほどのインパクトはないなあ。あとジョージ・クルーニーがこの映画で助演男優賞を獲得したと知っていたからどんな演技かと期待していたけど、うーん、こっちもインパクト薄し。というかあんまり目立った感じもなかったので、そもそもなんで受賞できたんだという感じでした。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-11 12:55:21) |
10.乾いた雰囲気でリアリティを表現したかったのであろう、題材といい描写といいクルーニーと共同で本作品を製作総指揮したソダーバーグ監督の「トラフィック」と重なる作品、「オスカー狙いだな」と感じてしまう。民族性の違い、国益(パートナー選択を含む)の考え方等を伏線を絡ませながら描いているが、確かにわかりにくい。デイモンの役どころは非常に中途半端に思えた。ラストシーンはちょっとやりすぎ、一気にフィクションの世界に戻されてしまった感がある。CIA工作員の実話をベースにしていることを考えれば、自由の国・アメリカの情報開示への懐の深さを感じさせた。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-09-06 00:33:06) |
9.すいません.何が何だかわかりませんでした.人間関係,組織関係,主題・・・詳細チャートが必要です. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-08-27 15:12:49) |
8.確かに予備知識なしでは、ほとんどわからない、ドキュメンタリー風にしたかったのか? しかし いかんせん私には内容が(この世界の常識?)わからなすぎる!もう3回位見ないと・・ 【月読】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-12 15:25:56) |
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7.意義はあるんでしょうが、面白くない映画でした。皆さんおっしゃるように、予備知識なしに見たら、物語の9割がた分からないまま終わってしまいました。「こんなのも分かんねーの、バッカじゃねー?」と云われてるようで、どうしても私は生理的に受け付けません。 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-07-31 11:52:18) |
6.石油利権をめぐって繰り広げられる欲望剥き出しの熾烈な争い。コマとして動く人々の後ろには企業や国家の巨大な意志があって、そのもとでは、人ひとりの命など虫けら以下の価値しかない。世の中コインの裏表で、こういうドロドロした世界というのはおそらくあるんでしょうね。この映画、複数のエピソードが同時進行するうえにいまいち説明不足なので、事前に登場人物やプロットなどの情報を知ってから鑑賞したほうがよりよいと思います。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-07-17 16:18:08) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-04-02 16:14:21) |
4.世界をえぐる問題作としてあちらこちらから評価の高さを聞いていたので、かなり期待度は高かったのだけれど、いまひとつ「入り込めない」感じが最後まで拭えなかった。 おそらくそれは、この映画自体が問題なのではなく、僕自身が中東を中心にした世界情勢のディープな部分について無知だったからだろうと思う。 ノンフィクションの「証言」を元にしているだけに、必要以上にドラマティックでないところが、尚更に知識が無い者にとっては取っ付き辛い要因だったかもしれない。 ただそれでも、ある部分では複雑に、ある部分では愚かに絡まりあう「思惑」の実情には、文字通りリアルな緊張感が滲み出ている。 それにしても、オスカーを取ったジョージ・クルーニーは「助演」なのだろうか?じゃあ誰が「主演」? 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-03-21 00:31:32) |
3.シナリオが複雑に絡んで一度観ただけじゃわからないかも。自分が自分のために動いているけど・・・結局・・・どうにもならないどうしようもなさ?というのが 伝わってきました。ジョージ・クルーニーはいい演技だったと思います。 【luminox】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-03-19 23:44:41) |
2.毎日やってくる新聞の5ページ目あたりを飾る中東の話。断片的で人が何人死んだかの数値が飾る。なぜそんな悲惨なことが日常的に起きるのだろう。関心は持っていても断片的な情報ばかりで奥を探ろうとするととたんに疲労感が増す。歴史的な事実を自分なりに整理し、送られてくる情報をその枠組みに当てはめ、一つ一つ丹念に評価を下していかなければ、日々送られてくる情報は消化したとはいえないだろう。しかし、情報として伝えられる事象には、裏のストーリーがあり、さらにその裏ストーリーにも裏がある場合がある。整合的で一貫性があるストーリーで整理するのは至難の業に近づく。混沌とした話の進め方は、それだけでまさにリアルで、それゆえにスリリングだった。「表面的に分りづらいことこの上ない。理解するには、観る方が枠組みを確かに持っていることが必要である。」と、そういった作りになっていることが、とても素晴らしい。 【解放軍2003】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-16 22:01:23) |
1.平日のレイトショーに観に行ったんですが、エンドロールの後に他の観客さんにみんな「?」マークが出ていたのが印象的でした。 石油利権に絡むアメリカの思惑(CIA)と中東某国王室内の権力闘争(とコバンザメコンサルタント)、原理主義者のマインドコントロールとテロリズム、CIAを裏切ったエージェントと裏切られたエージェント…話はこれだけなんです。入り組んではいない人間関係をわざと判りづらくしている感じがしましたよ(序盤なんてぐちゃぐちゃでサッパリでした)。もっとストレートに表現した方が結果的には正解だったのかなという気がします。 ジョージ・クルーニーがアカデミー助演男優賞を受賞しましたが、誰が主役だったのかよくわかりませんでした。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 3点(2006-03-09 02:24:52) |