224.物凄く久しぶりの鑑賞でした。大分記憶があやふやな部分もありましたが、多分昔見た時よりも今回の方が感動したような気がします。 父の遺産目当ての下心で始まった旅ですが、旅の中で兄弟の遠い記憶を辿り、兄の存在を知らず父と縁を絶って生きてきた弟が家族愛というものを知り、弟の下心が真心に変わっていく過程を実に丁寧に描いています。 大ごとにせず、小さな描写の挿入で兄弟が少しずつ距離を埋めていく様を見せる。その1つ1つが素敵です。(終盤のホットケーキとシロップとか…ですね)その積み重ねが、最終盤での「兄貴が出来てうれしい」「僕の親友」と額を合わせる感動的な名シーンにつながります。 「レインマン」と言えばダスティン・ホフマンの名演技がまず出てきますが、むしろ本作は弟のドラマであり、演じるまだ若いトム・クルーズの漂わす雰囲気がとても良かったです。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-07 19:27:08) |
223.言うまでもなくダスティン・ホフマンがすごい作品。その怪演っぷりはドキュメンタリーと言われても違和感がないほど。見る価値は間違いなくあるが、個人的にはとにかくイライラさせられた。それを作品の出来の良さと取るか、苦痛と取るかは評価の分かれる所だろう。 【Arufu】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-04 22:08:06) |
222.ホロリとさせられました。チャーリーの気持ちに変化が変化していくところが良かったです。 【*まみこ*】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-27 16:50:01) |
221.ダスティン・ホフマンに注目して観りゃあ、どうしたって「凄い役作りだよね」ってな事になる訳ですが、やはりここはトム・クルーズ。共演者である大俳優サマが、いくらそういう役だとは言え、目も合わせてくれず、演技のキャッチボールもままならず、と来りゃ、それはそれは大変だったんじゃないですかねえ。この映画の特に前半は、何だかバリー・レビンソンとダスティン・ホフマンが共謀してトム・クルーズを追いこんでいってるようにすら見えてきちゃう(妙にカメラが遠くに置かれるシーンが何度もあり、トム・クルーズを突き放すかのよう。ドッキリカメラの映像みたいだね)。チャーリーがレイを連れだした初日のホテルのシーン、誰に電話をかけても繋がらず、恋人にも愛想を尽かされ、孤立して焦っていく姿。そんな中で、映画中盤において、かすかな記憶がよみがえり二人の過去が重なり合う場面、これは感動的(いや、若い頃に初めて観た時には特にどうということも無かったんだけど、歳食うと、こういう「遠い過去」の話にどうも弱くなるもんです)。二人が並んで歩くシーン(チャーリーが前を歩くけどカメラが遠いので並んで見える)、二人が並んで車に乗るシーン、二人の視線が合わさることはなかなか無いのだけど、最後に二人は向き合い、額を合わせる。映画が最後、どのような結末を迎えようが、このシーンがあればもう充分、ですよね。では最後に一言。ブラックジャックでカウンティングやってるのバレたら、彼らみたいにカジノからツマミだされますからね。ご注意。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-26 22:58:27) |
220.設定とストーリー展開に少し無理はあるけど、 複雑な内容ではないので、誰が観てもテーマ自体はちゃんと伝わると思う。 劇中では兄役のダスティン・ホフマンの演技が見所だが、あまりにも役作りし過ぎたせいか、 弟の心の変化がやけに薄っぺらに感じてしまった。 もう少しお兄さんが普通っぽい人だったら、あの展開でも納得できるんだけど、 ラストはどうしても理想論的な甘さを感じてしまう。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-21 06:47:49) |
219.幼い頃にこの映画を見てからは他の映画でダスティン・ホフマンを見ても病気の人だと思っていました。 【akila】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-20 10:48:00) |
218.公開時に劇場で観ましたが、ちっとも感動しませんでした。ホフマンの自閉症の演技が巧かったことだけとても印象に残ってます。ホフマンがパニクって自分の頭を叩いたりするのは覚えています。そういう感情表現をするところは覚えてるけど、兄弟二人がどんな心の絆を育めたか、さっぱり感じるものがありませんでした。なんだかホフマンが「どや、うまいやろ」と思ってるように見えて冷めてました。 【だみお】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-06-11 17:10:47) |
217.ダスティン・ホフマンの演技には脱帽ですが、ドラマとしての面白さはあまり感じられなかった。サヴァン症候群の症状はかなり忠実に描写されているようだが、瞬時の記憶能力はもはや人間ワザとは思えずやりすぎの感がある。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 02:09:05) |
216.家族(兄弟)愛をライトタッチに描いており、気持ちよく観れました。 自閉症自体がどのようなものかわかりませんが、その実態はこんな軽く表現できるものではないでしょうし、関わっている家族の苦労の部分はこんなものではないはずだと思います。 しかし、この作品は自閉症自体を深く掘り下げてはいないと思いますので、その辺は評価の対象とはしていません。 かと言って、あまりにもフィクションの度が過ぎると白けてしまいそうですが、許容範囲ギリギリで兄弟間のコミュニケーションを表現しており、バランスがとれた作品になっていると感じました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-04 22:11:35) |
215.名作であることは今更・・です。 久々に鑑賞して。 最近のトム・クルーズは好きじゃないですが、若造丸出しの頃の彼は良い。特にこの役は彼でなくてはダメでしょう。 旅の風景は、やはりアメリカの宝・・・素晴らしい。 大量生産、投売り気味のハンス・ジマー。その姿勢には疑問を感じますが、この音楽は素晴らしいね。 【ボロミ】さん [地上波(字幕)] 8点(2010-02-07 21:29:59) |
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【シトロエン】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-29 18:33:08) |
213.ホフマンの演技は言わずもがなですが、トムクルーズの弟役良い味だしてた。じわーっっとくる感動映画です。 【zack】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-03 12:32:56) |
212.月並みな言い方をすると、見終わったあと素直にいい映画だったなぁと思える映画。金のことしか頭になかった弟が兄のことを真剣に考えていく様子を丁寧に描いてます。 【ケ66軍曹】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-11-17 04:56:13) |
211.この映画の功績ってのは当時を知らないのでよくわからない。ただ言えるのは、認識が色々と広まった今見るとインパクトは当時と比べたら非常に低くなってるんだろうなってこと。事実を武器にしてる話だとしょうがないけど。兄が変化していく兄弟の話と思えば普通。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-23 18:57:19) |
210.何度みても飽きない、なかなか面白いと思う。 ただ ダスティン・ホフマンの演技がところどころオーバーでいかにもな感じが見えるのが・・・。 トム・クルーズの演技の方が上手くみえた。心境の変化をよく表現できていたと思うよ。 一つ分からないのがスザンナがエレベーターでレイにキスをしたこと。 チャーリーという人がいながら影でそんなことをするなんて、ひどい彼女だ・・・。 【ドテカボ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-02 22:27:20) |
【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-29 18:39:56) |
208.ダスティンホフマンの演技に脱帽! ダスティンホフマンとトムクルーズがスーツに着替えてエスカレータを降りてくるシーンが一番好き! 【ボクマン】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-12-14 10:27:26) |
207.まず皆さん言っている様にダスティン・ホフマンの演技は非常に素晴らしかった。あんな演技そうそう出来るもんじゃないでしょうね。 しかし逆にダスティン・ホフマンの演技力に目が行き過ぎて映画としてのテーマ等がやや目劣りしてしまった感じでもありました。個人的には折角サヴァン症候群という中々映画にし難い(キャストの演技力の問題で)話なので、その病気についてもっと深く突っ込んで欲しかったといった感じです。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-27 14:47:40) |
206.D・ホフマンは前評判どおり、完成度の高い演技、脱帽ものだ。病気の性質上どんなことがあっても変わらないライフスタイルと言う設定でありながら、ストーリーが進むにつれ、弟とかすかに交流していくという静かな変化を演じている。それはホフマン同様監督の素晴らしさともいえる。ただ、この映画で一番驚いたのはトム・クルーズ。欲とコンプレックスにより兄に会いに行く虚栄心と傲慢さ、兄への苛立ち、兄への想い、愛おしさという弟の心の変化を実に丁寧に描いている。ホフマンが動かない役なののでトム・クルーズがすべてのストーリーを進行させる、いわば一人芝居である。名優と評判高いD・ホフマンに対し、一人で怒って、泣いて、笑っているのだ。私の頭の中にあった「単なる2枚目俳優」のレッテルを完全に払拭してしまった。2枚目でも、3枚目でも、悪役でもハリウッドの層の厚さを実感した。 またエンドロールではそれまで撮った兄の写真を紹介しているが、ほとんどの写真に兄の大好きな「数字」がなにかしら写りこんでいる。この数字はおそらく兄にとって弟との旅そのものであり、遠く離れた生活でも弟を思い起こさせるには十分なものかもしれない。深い演出だ。 【やしき】さん [試写会(字幕)] 9点(2008-04-11 13:05:06) |
【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-27 06:02:43) |