12.小説が面白かった分に映画はイマイチやったな。 【ジダン】さん [映画館(吹替)] 5点(2009-01-08 18:46:22) |
11.これほど素晴らしい邦画を鑑賞できるとは、今まで日本人やってる甲斐がありました。切なさの描き方が超絶です。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。 |
10.ドラマの映画化=安いの常識を根本から覆してくれた久々のヒット作。原作に比べたらそのトリック性やサスペンス性は大幅に薄れてしまったようだが、これ一本だけ見てもなかなか見応えがある。特にラストに至る展開のつじつま合わせや、大胆な伏線からラストの謎解きまでしっかりと筋が通っていてなかなか唸らせるストーリーであった。更に堤真一の役作りは完璧。あのハンサムな容姿であそこまでオタクな数学者を演じるのには驚いた。私はドラマも大変好きで、全話+スペシャルを見てから鑑賞に望んだのだが、ドラマを見ていなくてもストーリーが理解できるように、キャラクターだけで魅せる脚本はさすがだなと感じた。その分、ドラマで主役だった内海刑事の影が薄かったり、レギュラーだった品川や渡辺いっけいが顔見せ程度の登場だった印象だが、内海刑事が我々鑑賞する側の立場であるキャラクターだと解釈すれば、すんなりと納得がいく。そういえば、ドラマのメインテーマであった「知覚と快楽の螺旋」がエンドタイトルにしか使われなかったのは意外だったね。とにかく次回作も楽しみ。 【ドラりん】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-01-05 01:03:08) |
9.テレビドラマの映画化で初めてまともな良い映画を見ました。しっかりと作りこまれていて設定はドラマと同じですがドラマっぽい演出もありません。福山雅治ではなく堤 真一が主役の直木賞ミステリーの映画といった感じです。 【じょーー】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-12-13 11:17:44) |
8.ドラマ見てなくて、わかるか不安でしたが、この作品は、石神さんと靖子さんが主役ようなものだったので、すっと入れました。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-12-04 21:06:36) |
7.TVドラマは数回見ていたけど、原作は未読。あまり先入観なく劇場へ行ったのですが、なかなかよい映画だった。期待していなかったから、本編が終ったらすぐ帰るつもりが明るくなるまで立てなかった。予告CMの華やかなイメージとは異なり、最初から最後まで、とても哀しい気持になる映画。この容疑者はタイトルのような“献身”ではなく、自ら進んで“犠牲”を望んでいて、その気持を推し量るととても寂しくて哀しい。 【SAEKO】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-11-29 11:56:21) |
|
【よしふみ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-11-15 21:10:59) |
5.テレビドラマ『ガリレオ』の映画化としては、ヘンにがんばってスケールアップしたりせずこじんまりした中に質を充実させて好感が持てる。多くの方が書いているが堤真一の演技オタクぶりがとても素晴らしい。ただし、一本の独立した劇映画として見たときはどうか?福山雅治や柴咲コウのキャラクターなどは初めての人にわかるのだろうか。 あと内容とは関係ないが、映像が汚くて残念だった。特に松雪靖子の家のライティングはひどかった。 【とと】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-10 19:17:49) |
4.堤真一じゃなかったら、こんなに売れてなかっただろうなと思った。 【えいざっく】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-11-08 14:03:53) |
3.テレビドラマ(未見)からの映画化ということで、さほど期待せず見た。 テレビドラマの延長なのか、捜査側はコミカル。しかし、犯人側と演出はシリアスという変な作り。映画は映画なんだから、シリアスならシリアスで通してほしい。 興行としての失敗を避けるために、テレビの構成を持ち込んで、映画作りに大きすぎる制約になっている。ちょっと嫌な風潮だ。 見ている方としては当然、シリアスな方を応援してしまう。だから、ラストは納得いくものじゃなかった。映像に映らなかった娘さんの幸せを祈ってしまった。 途中途中は手に汗握れるのに、惜しいなあ。 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-11-02 21:12:39) |
2.彼氏と一緒に映画館へ行き、 観たいのが無く、彼氏が観たいと良い、 いやいや観たこの作品。 ドラマは一応観ていたので、 どうせドラマの延長戦で作っちゃいました的映画だろうと思ってましたが、 皆さんがおっしゃるように一つのサスペンス映画として出来ており とても面白かったです。堤さんの演技にも圧倒されます。 【ゆりたぬき】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-10-26 16:16:00) |
1.演出はオーソドックスで、新味に欠けていました。見ごたえの大半は、キャスティングのよさ。堤真一は舞台で写楽の役などもやってましたが、何かにとりつかれたようなキャラクターのときの燃え方がすごい。ほかのキャストも悪くはなかったのですが、彼の存在感が大きすぎて、彼の一人勝ちのような作品。タイトルは「容疑者X」(元々の小説のタイトルはこちらだったとか)がふさわしく、主演「堤、松雪」であって、福山、柴崎は刺身のツマといった趣の作品でした。 【おばちゃん】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-10-23 00:03:40) |