38.最高です。私の中の映画ベスト1です。エド・ウッドの生き方っていつの時代の業界人や経営者にも相通じるものがあるし、嘘とはったりで、自分の夢を追い求めていく姿勢は滑稽でもあるし、実は純粋に人間臭かったりします。側にこんな人がいたら、きっと、めちゃくちゃ自己中なヤツで疎んじられるか、その真っ直ぐな生き方から、カリスマ性とか美化されちゃうんでしょうけどね。ウッドは後者の方だけど。ウッドは53歳で心臓マヒで急逝します。その晩年作品はポルノ的なモノや、日本でも公開された「死霊の盆踊り(脚本)」など、駄作や愚作ばかりです。見る価値は望めません。でも、バートン監督はエドの一番輝いていた50年代を描いたところが着眼点として功績大です。映画産業が古き良き時代真っ盛りだからです。また、ヴァンパイラ、トー、ルゴシなど演じた役者たちは、実在にそっくりなのも驚きです。オープニングの棺桶シーン、オーソン・ウエルズの事、性転換、女装の事など、ウッドの伝記本を読めばこの映画の面白さ倍増です。デップも素晴らしい演技です。アカデミー主演男優賞を挙げたい程です。あの大げさな演技も、あの時代の生きた人達は本当にこうだったんだろうな~と思わせます。諦めず夢に向かって生きるエド・ウッドを見て私はいつも「明日」に希望を繋げます。 【恵】さん 10点(2003-05-09 12:56:02) |
37.一生懸命なのにトンチンカン、そんなエド・ウッドへの愛が感じられました。ただ、映画をみる範囲だと、彼の望んだものがややもすると「商業的成功」に思えなくもない。ペテン師みたいなセリフも飛び出すし。まあ、そこが売れないクリエイターの壁と言えば壁ですが。 【poppo】さん 6点(2003-04-29 11:57:39) |
36.ジョニー・デップは役に見事にはまってた。彼の演技力には頭が下がります。そして、さらに濃ゆい周囲の面々。軽快な笑いを演出しつつも、映画を愛する心、現実とのジレンマが伝わってきます。うーん、あのSF映画は是非みたいです。 |
35.とても良い作品です。いますよねぇ~、周囲をひっかきまわして、迷惑かけて、でもその人柄に誰もがそれを許し、集まってきてしまうような人。まさにそれがエド・ウッド。そんな天真爛漫ぶりをキラキラの瞳で演じているジョニーが可愛いです! 女装も必見。 伝記ものって、感動するけどやや退屈、というものが多い中、随所にツボがあって、最後まで楽しく見る事が出来ました。やっぱりバートンは天才です! 【ともとも】さん 9点(2003-04-16 21:40:43) |
34.見てて結構飽きた。エドウッドという人物を知るには最適の映画かもしれないが・・・笑えたのはルゴシとタコとの格闘シーンぐらいかな。 【たけぞう】さん 5点(2003-04-15 16:26:11) |
33.エドとかルゴシの知識0で観ました。観ていて凄い惨めだなって思いました。もう観ているのが嫌でした。でも、7点つけたのはエドが映画作りを愛していていることがスゲー伝わってきたからです。それと、色盲の人をカメラマンにしちゃうなんて、面白い人ですよ!本当に!! 【cocooon】さん 7点(2003-03-03 10:11:52) |
32.一時期あった、悪趣味なものを通ぶって喜ぶ風潮になじめず、したがってこの映画も(大好きなT・バートン&J・デップコンビの作品なのに)敬遠してたんだけど、見てみたら素直にいい映画でした。映画監督としての才能はなかったかもしれないけど、映画が大好きで幸せなら、別に成功なんてしなくたっていいじゃん!という気持ちになりました。ある意味ハリウッド的サクセスストーリーに対するアンチなのかな。見終わった後不思議とさわやかな気持ちになりました。<2005.3・14追記>最近久々に観直しました。映画が大好きでベラ・ルゴシが大好きでオーソン・ウェルズが大好きで女装も大好きだったエド・ウッド。そんなエドの周りに集まる、決して成功者とは言えないけれど愛すべき仲間たち。そんな彼らをティム・バートンがストレートな愛情を持って描いたこの作品。愛です。愛が溢れています。 【ぐるぐる】さん 8点(2003-02-11 18:46:05) |
31.これだから映画は信用できる!そういう感じです。 【るーす】さん 9点(2003-02-07 21:03:41) |
【ビッケ】さん 2点(2003-02-06 13:53:04) |
29.とくに派手な映画ってわけでもないけど、エド・ウッドの映画への情熱が感じ取られる作品であった。また、画面がモノクロだったのが新鮮だった。役者ではオーソン・ウェルズ(フルメタル・ジャケットでデブ二等兵をやった人)が非常に良かったです。ただ、この映画を見るときは、エド・ウッドの基礎知識を頭にたたいておいた方が良いでしょう。 |
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28.映画の楽しみってなんだろね?という問いかもしれない。映画を作ってみたくなるよ。 【エミール】さん 8点(2003-01-09 08:37:00) |
【まさるす12】さん 7点(2003-01-05 08:04:31) |
26.ビル・マーレーの表情がいい。マーティン・ランドーのヨボヨボさもまたいい。 【いかりや800】さん 8点(2002-12-22 23:03:23) |
25.ジョニーデップの作品のなかでも1・2を争うと自分では思ってます。これを映画にしようと思った人のセンスというか着眼点もいけてます。しかし、面白いなこの主人公の監督、無茶無茶つまらないんだろうな映画は・・(笑)ああ・・この映画は面白いですよ。 【恥部@研】さん 9点(2002-12-06 17:21:19) |
24.単純に面白くて感動しました。なんか変なこだわりを払拭してくれます。そーいうところで熱い映画。 【しゃぶ】さん 7点(2002-12-03 01:20:42) |
23.ティム・バートンもエド・ウッドのように、とにかく映画を愛しているんですね。ひたすらに映画への愛が伝わってきます。ジョニー・デップもマーティン・ランドーも、最高の演技でバートンに応える、素敵な映画ですね。 【愚物】さん 10点(2002-11-06 05:25:03) |
22.シュールリアリズム体現者かつオタク気質のティム・バートンならではの映画ですね。いつも思うけどティム・バートンの映画を字幕にすると本来の魅力が半減してしまっている。この映画を観て気に入った人は是非恵比寿のTSUTAYAで本家エド・ウッドの映画を借りて観てみて下さい。きっとドロレス・フュラーの馬面とかルゴシのハンガリー訛りとか映画通りなのに笑った後に内容にはひどく退屈するでしょう(笑)。純朴なアメリカン・ドリームへの憧れを感じさせてくれる映画という点でスタインベックの「怒りの葡萄」と通じるものがあると思うんですが、、。個人的なベスト5に入る作品です。 |
21.「他人の夢を撮ってどうなる?」いいこと言う!ティム・バートンってエド・ウッドのこと好きなんだね。わからんけど。 【タコス】さん 7点(2002-09-08 14:58:03) |
20.面白かった。エド・ウッドへの愛が感じられました。なんだかすごく純真ですね。あらためてジョニー・デップはカメレオン俳優なんだなと思わされる。映画は駄目でも、ウッドは人を誘う術はピカイチらしい。 【あろえりーな】さん 7点(2002-08-28 00:18:38) |
19.バカバカしいけど、ここまでなかなか出来ないね、評価するよ。 【眼力王】さん 6点(2002-05-29 00:40:49) |