48.すっごくおもしろかったわ! ワイルダー版の『夢のチョコレート工場』の世界観があまりに完成されてたので、正直アタシはこのバートン版にはあんまり期待してなかったんだけど…とっても素晴らしい出来だったわ。 ほんとによくまとまってて、最後まで全然飽きることなく楽しめたもの。 ただ…アタシはウォンカのお父さんのエピソードはいらないと思うわ。 あのチョコレート工場はこの世の常識では説明できない「夢の国」なのよ。 だから、そこに住むウォンカやウンパルンパ族は最後まで「人間離れした奇妙な存在」でいいと思うの。 したがってウォンカにお父さんはいらないし、ウンパルンパ族との出会いのエピソードなんかもいらないと思うわ。(クリストファー・リーの存在感は捨てがたいんだけど。) ウンパルンパ族の歌も…すっごく好きなんだけど、ワイルダー版の何度も繰り返されるあのメロディ(耳にこびりついて離れないの)に比べると不気味さが若干足りないっていうか。 なーんていろいろケチつけながらも何気に『夢のチョコレート工場』よりも点数が高いのは、「ワイルダー版には到底…」なーんて意地の悪い見方をしてたアタシでさえも、いきなり焼けただれる人形で釘付けにして最後まで引きつけっぱなしだったからよ! いつか原作も読んでみたいわ。 【梅桃】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-11-09 14:48:23) |
47.あなたのお子さんが「この映画、すっごく面白い!」といったら、子供の将来に不安を感じなければなりません。 この不愉快な爽快感はひねた大人しか味わえないものですから。悪のりしたバートンって、ファザコンのルイス・キャロル(不思議な国のアリスの原作者)のイメージなんです~私は~ 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-09 02:52:38) |
46.色彩豊かでキレイなのに、割とドスグロイ所があるのが好き◎ 【ヒロヒロ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-07 18:55:21) |
45.チョコレートを食べながら観ようと思っていたのに…忘れてしまった~!!しかしチョコレート好きの自分にとってタイトルに「チョコレート」とあると変に胸がむぁ~っとしてきて食、チョコ欲が増してくるこの衝動。あんまり快適ではないです、ってね。チョコ買いに行けばいいけどそこまで食べたくなるわけではなくて…こんな風に説明するのが難しい変な衝動です。子供の頃母親が「魔法使いのチョコレートケーキ」という本を持っていてその時の湧き上がった衝動にとても良く似てます。 【ちーた】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-04 23:01:03) |
44.「夢のチョコレート工場」のレヴューに「このまま現在に供すことは不可能」と書いたんですけど、私の浅はかな予想に反し、ほとんど手が加えられることなく、そのままの形で出てきたことに驚きました。しかし現在では子供の罪悪が多様化してしまった為か、ガキ共のキャラクター特性が薄まり、全員が唯の「クソ生意気で嫌味なガキ」になってしまってます。肝心のチャーリーも純真さで選ばれたと言うより、偶然最後まで残った様にしか見えない。この辺は、例えばデブは糖尿病であるとか(これは差別絡みで不可能か)、IT狂はゲーム脳でキレ易いとか、ウォンカと父親のエピソードなんかいらないので、何か現代風の味付けが欲しかったです。また、ウンパ・ルンパの歌以外にも、親への戒めがガキ共以上に欲しい。私は、一見ティム・バートンらしさに溢れてる様でいて、実は余り彼らしくない作品だと思いました。そういう訳で、私的に唯一新鮮だったタイトル・バックに6点献上。 【sayzin】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 00:03:20) |
43.あまりに皆さんの評価が高いので、「自分は何か重要なキモの部分を見逃しているんだろうか」と不安になってしまいました。今の自分の印象を率直に表せば6点が妥当な評価です。所々小ネタには笑いましたし総じて楽しい雰囲気の映画ではありましたけど、そこまで絶賛するほどのものかなぁと。DVDが出たらまた観てみます。 |
42.ゴールドチケットというツールで次々と役者が揃い、人形が燃え盛って、デップ登場。さあ始まるぞ!と期待がイッキに高まり、ガキどもが次々抹殺されていくところまでは最高だった。デップ&バートンの本領発揮だ。ただし、仕舞いにかけて、イッキにシュリンクしてしまった。デップは情報漏洩により、金のなる木のレシピを守る為に、従業員を全員解雇し、工場を閉鎖する。そして少数民族や動物を奴隷化し工場再生、まさに貧乏人の敵である「搾取する資本家」として描かれている。一方、対極にある貧乏人のチャーリーは本当に「いい子」なのか?曲がりなりにも一緒にイベントに参加した他の子供達が次々抹殺されて、他の親子の安全も確認せずに、残った自分が優勝ですと言われて「やったー有難う!」となるだろうか?私はそこに自分さえよければいいという残酷さ・ズルサを感じる。(拾った金のネコババなんてカワイイもの。)真っ当な映画の主人公なら、「これでいいのだろうか?」という何らかの違和感やしっくりこないものがあってしかるべき。デップに向かって「お前そりゃーちゃうやろー?!他の親子はどうなったんだー?ちゃんと元に戻せよー」というのが子供の正義感というものでしょう?で、他の親子を元に戻さないデップイジメに走り、過去のトラウマを刺激して、デップを精神破綻に追い込んで、最後は工場を破壊して、他の親子を助け出す。助け出された親子は改心してめでたしめでたし。そういう貧乏人のいい子ちゃんがステレオタイプな資本家をやっつけて、勘違い親子を目覚めさせるというとってもわかりやすい勧善懲悪?なら10点。オチがあまりにも平凡というかありきたりな「家族がイチバン」で適当に終わったところに不満が残る。なんか説教くさいんだよね。消化不良だ。それでも8点はつけるよ。 |
41. 評価の分かれる映画だと思いました。 物語性はなし(笑)アメリカンな娯楽映画、ファンタジーですな。 ちなみに、私は嫌いじゃないのですが、好きでもないです。。。 【ごりまし】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-31 00:12:32) |
40.好きなので見に行って、満足して帰ってきたクチです。やっぱりティムバートンはこうじゃなきゃ。中盤冗長した感もありますが、何のその。テレビのインタビューでジョニーデップが、「自分の子供に自分の仕事を見せたいと思える映画かどうかで作品を選んでいる」と発言。ジョニーも大人になったなぁと思いました。昔はやんちゃだったのにねぇ・・・。安心して見られる作品でした。ナイトメアビフォアファンとしては、早く「コープスブライド」も見なきゃ!!(お母さん役のヘレナ、結構好きな女優さんです。) 【ミルアシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 20:52:41) |
39.あれこれ考えず、素直に見て楽しい!チャーリーの気分で一緒にゴールデンチケットを手に工場見学させていただきました。 |
|
38.いや~、面白かった。別によく練られた物語という訳でも無いし、ストーリー展開だってすぐ読める(寓話だからしょうがないし)。でもね、そんな楽しみ方をする映画じゃないよね、コレ。ハリウッドの凄い所はこういう“おバカ”な企画を本気で取り組んで作っちゃう所。映像も本気なら役者も本気。劇中に使われる音楽だって素晴らしい。こういう映画は少しでも手を抜いた所があるとチャチっぽくなって子供騙し的な物になってしまいがちだけど、「チャーリー ~」は映画に対して真正面から取り組む事によってそれを回避している。残念ながら邦画にはこういった作品を生み出す“懐の深さ”はあまり見られないなぁ。J.デップも相変わらずいいですね。日本でいうと阿部寛辺りがこの手の作品に出会えたら面白いと思うのに。まぁ“おバカ映画”であることは間違い無いので万人に薦められるものではないでしょうが“洒落っ気”のある方なら楽しめる事は保証します。 【よねQ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 10:30:24) |
37.どうも俺はこうゆうファンタジー映画が苦手なようだ。俺だけかな?ウォンカがジム・キャリーでもいけそうな気がしたのは。 【ストライダー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-28 19:05:41) |
36.チャーリー!あんたはええ子や!ティム・バートン監督!また変な映画や!そして2001年宇宙の旅のパロディ爆笑や!(周り誰も笑ってなかったっす!) 【maemae】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 15:34:43) |
35.もっとウキウキするようなさわやかなファンタジーかと思った。。。。かなりブラックですねぇ。。。(笑) ティム=バートンのカラーなんですねぇ。 面白かったけど、俺にはちと合わない(^^; ただ、色んな暗喩が込められてますね。 その中で、ウォンカのお父さんとチャーリーのお父さんのポジションが気に入りました。 歯医者に対して歯磨き工場の工員。 「子供の好奇心を無視してでも危険から遠ざけようとする大人」と「しっかりと危険のケアはするけれども子供の想いを尊重する大人」、そんな構図なのかな? 子供の好奇心は危険なものをいっぱい引き寄せるけれど、だからといって大人が全てを仕切るのではなく、子供の想いに任せて後ろからそっとバックアップしてあげるだけでいい。。。 そんな大人になりたいものです。 【とっすぃ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 12:33:50) |
34.期待通りといった感じでしょうか。ファンタジーの世界にどっぷりはまりました。ただやっぱり今までのティムさんの映画にはなかったアイロニックな部分が多く含まれていて、その点では大人から子供まで楽しめる、いわばスパイスの効いたコメディーだという印象を受けました。別にジョニー・デップの大ファンというわけではないのですが、こういう役もこなすんだ~と感心。ただの二枚目俳優かと思ったら大間違い。彼の演技の幅が広く、役者として好きになりました。主演の男の子の素直な演技と愛くるしい笑顔が最高です。おじいちゃんおばあちゃんとのやり取りも素敵。これ見たらチョコレート食べたくなります。 【未歩】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-22 00:01:03) |
33.ファンタジーな工場内を俺らも一緒に見学してるよーなアトラクション気分で、なんか楽しいな~、なんか楽しいぜ!喧嘩してるカップルも仲良しになれるくらい楽しかったわ!子供が脱落して踊りだす小人、何気にかわいいリス、どこでもいけるエレベーター、チョコとの遭遇、おもろいな~。でもやっぱジョニー・デップはえーわ。この人、ほんまいっぱい引き出しもってはるで。今回も独特な雰囲気で魅力的なキモサをふりまいてはった。 【なにわ君】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-21 09:48:07) |
32.オープニングは『シザーハンズ』を彷彿させ、チョコレート工場の模型に『ビートルジュース』を感じる。ビジュアル的には最近薄れつつあるバートン特有の画が復活している。しかし、例えば『ビートルジュース』の模型は大人が作っている、つまり子供の心を持った大人が。対して今作は子供が作っている。しかもとっても大人な子供が。例えば『シザーハンズ』でエドワードは結局、社会と折り合うことができなかったのに対し、大人になりきれない大人のウォンカ氏は最後に一歩大人に成長する。『バットマン』然り『エド・ウッド』然り、常に子供の心を持った大人たちの孤独が画面を被い、しかしそのひしひしと伝わる孤独はストーリーとは別のところで描かれていた。ウォンカ氏の孤独をストーリーの軸に持ってきたこの『チャーリーとチョコレート工場』はやはり初期のバートン作品とは似て非なるものととらざるおえない。もともとバートンファンというわけではないので、初期作品に思い入れがあるわけではありませんが、バートンらしさというのが、けして結末が描かれない背景としての孤独であったと思う私にとっては、なんともすっきりさせすぎるこの作品に魅力を感じないのです。ウンパルンパのミュージカルシーンは「バカだねぇ」的面白さがあって良かったが、どうせなら『マーズアタック』ばりに「バカだねぇ」を極めてほしかった気もする。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-17 17:57:01) |
31.他の映画と比較しようがないわ。ゴールデンチケットが当たった瞬間、泣いているのを彼女に見られて笑われた。恥ずかしかったから、マイナス1点です。 【シネマパラダイス】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-13 02:40:12) |
30.最初から最後まで楽しかった。わがままな子供たちに対しての容赦なさも爽快感。ジョニーデップ、いいね~。 何かでマリリン・マンソンがこの役をやりたがってたという記事を見たんだけど(笑) 【SHU】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-12 16:24:37) |
29.金のチケットはおじいちゃんのへそくりの時に当たってほしかったなぁ・・・。 子供が一人ひとり消えていくのはもう少しひねってほしかったかなぁって感じ。 一番最後の男の子のがちょっと強引すぎる気がしました。 でも、きっと小さい子が楽しく観れる作品だと思うし、ジョニーは相変わらず変人をうまく演じているので8点! 監督お気に入り(!?)の俳優さんたちがまた出演していましたね(笑) 【法子】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-12 15:40:42) |