1.テンポが早かったりダラダラ説明が多かったりと粗を探せばキリはありせんが、元が荒唐無稽なスーパーヒーロー漫画をよくぞここまで昇華させたと感心しきりでした。サッカー・パンチ(エンジェル・ウォーズ)が不安材料になっていましたが、スナイダーのセンスとノーランの映像美が見事に融合、爆発した素晴らしい出来になっています。音楽から演出・造形・人選まで、まるで手抜きが感じられなくて終始興奮しっ放し(敵・見方・軍隊と登場シーンまでがいちいちカッコいい!)。スーパーサイヤ人に憧れたドラゴンボール世代は必見。オチもキレイにまとまっているので続編は…個人的には無い方がいいですね。