14.日常にあるような問いかけにすべてイエスと答えてみたら・・・といった極端な内容だが、 そのおかげか、力を抜いて観られる映画だったように思う。 映画内の人生哲学に賛同できるかは置いておいて。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-22 10:14:58) |
13.ダメな奴が人生を変える話かと思いきや、変化前の時点から主人公がそんなにダメな奴ではないんですよね。確かにひねくれてはいるものの、それについては離婚やら職場での冷遇やらで陰に入った時期にあるだけで、本来の彼は普通に楽しい奴だという前提が存在しているわけです。その証拠として、彼にはちゃんと友達がいるし、ご近所付合いもあり、飲みの席にしつこく誘われたりもします。本当に性根の部分からダメな奴なら友達なんていないし、周囲からも期待されていないから何かに誘われたりもしません。 上記の結果、振れ幅の小さな内容となってしまったためにドラマとしてもコメディとしても劇的な部分がほとんどなく、ハリウッドが得意とする「笑い込みのちょっといい話」というジャンルの中で埋没する仕上がりとなっています。豪華なメンバーが顔を揃えながらもこの程度の出来かと、少なからずガッカリさせられました。 とはいえ、良い部分もあります。物事に善悪をつけないニュートラルな作風が時に心地良いのです。ハリウッドではネガティブに扱われる傾向の強い自己啓発セミナーについて(『ゲーム』『マグノリア』『リトル・ミス・サンシャイン』etc…)、その功罪両面を描いているという点には特に興味を引かれました。妄信的にその方法論に頼ると失敗するものの、人生のある一局面を打開する劇薬にはなりうるという描写になっているのです。 また、恋人役のズーイー・デシャネルがこの役に完璧にハマっている点も評価できます。観客の誰もが美人と認識できる顔や雰囲気でなければラブコメとして成立しないが、かといって突出した美人だと作品に馴染まない。この点において、ズーイー・デシャネルは街で偶然出会ってもおかしくないレベルの美人さんであり(褒めてます)、かつ、このサイトのレビューにおいても顕著な通り、ほぼ満場一致で「かわいい」と認識されています。観客の側における顔の好みには結構なバラつきがある中で、ここまで全員からの支持を得ることって、実は大変なことだと思います。 そういえば、ジム・キャリーの才能のひとつとして、共演女優を魅力的に見せるという点が挙げられます。『マスク』のキャメロン・ディアスから『エターナル・サンシャイン』のケイト・ウィンスレットまで、それぞれからのキャリア史上最高の魅力を引き出している点は、もっと評価されていいと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2017-08-05 02:06:26) (良:1票) |
12.いかにもジムキャリーという感じの映画でした。ちょっと嫌なことでもイエスと言えば道は開かれるという、ちょっとした教訓になる話ですね。ジムキャリーっぽい映画を見たい人にはオススメです。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-08-28 13:31:52) |
【miso】さん [地上波(字幕)] 6点(2014-08-11 23:30:16) |
10.最初の主人公の後向きな対人関係の築き方やおばあさんが入れ歯を外すシーンには思わず吹き出してしまいました。前半のコメディタッチは良かったですが、後半の展開が私には雑に感じられ今一でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-02 22:35:27) |
9.色々と無茶苦茶すぎる点はありますが面白おかしくポジティブになれる映画でした。ジムキャリーがハマリ役ですね。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-21 08:23:18) |
8.好みもあるだろうけどライアーライアーのほうが好き。 ジム・キャリーやっぱすごいと感じた。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-28 15:04:33) |
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7.大笑いではないけど、楽しくはあった。バイクで激走するところなんか大好きだね。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-27 18:46:06) |
6.内容は良くあるものだけど、観た後の後味が良いのは心地よかった。 安定したジム・キャリークオリティーが味わえると思います。 特質すべきは、ヒロインのデシャネルの歌と可憐さ。 欧米人らしく、劣化は若干進んでいるが、それでもあの可愛さは反則。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-27 13:17:09) |
5.ライアーライアーを思い起こさせるジムキャリーのいつもの縛りコメディ。しかし昔と比べてジムキャリーもおとなしくなってしまったなあ…コメディとしては弱いが、しかし場面場面の雰囲気や風景が非常に印象に残る不思議な映画。この監督はコメディじゃなくて青春映画とか、普通の(都会の)ラブロマンス映画撮らせたら化けそうな気がするなあ。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-11 19:10:18) |
4.相変わらずジム・キャリーという人は、観る人を和ませる「幸せオーラ」に満ち溢れてますね。40代半ばを過ぎてもこのオーラをキープし続ける事自体、ひとつの稀有な才能だと思います。友達にしたい役者ナンバーワン!初盤の離婚によるネガティブシンキングキャラが逆に信じられないくらい。彼が持つ天性のキャラ有ってこそ成立した映画。特にとやかくどうこう言うような作品じゃないけど、人生何事も複雑に考えず楽観的に構えれば万事コトが巧く運ぶんじゃないかなっていう事ですよね、素敵なメッセージです。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-13 11:08:39) |
3.確かに気心の知れた友達ならいいんだけど、そうでもない微妙な相手から誘われるつきあいは出来ればうまく断りたい、と私も思ってしまいます。でもそれだと自分の好きな事だけを選ぶ毎日となり、自分の好きな事って意外と守備範囲の狭いものかもな、なんてこの映画を見て思いました。この映画のように何でも手を出すことは出来ないですし、こんなにいろんな成果がすぐに返ってくることもないとは思います。でもたまには敢えて人に流されて新しいことをするのもいいかもなと、この映画を見て前向きに感じられました。ただ一方でストーリーに対してこんなに都合よくいくかよ、とどこか引いた目で見てしまったのも確かで、ちょっと映画としてはパンチ不足の印象も否めません。 【54dayo】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-22 00:06:53) (良:1票) |
2.良かったです。ジムキャリーの演技の巧さを再認識させられました。 【映画】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-19 19:57:04) |
1.最近、毎日が繰り返しでつまらないなーと思っているアナタ!見るべきです。 人生は取捨選択。 人生を変えるような一大決心が、自分の生き方を決めてるわけじゃない。 毎日の些細な選択の積み重ねが、自分を創っていることに気付かせてくれる作品。 朝おきて、電車に乗り、会社に行き、帰って寝る。 一見、「決められた」レールを歩いているようだけど、 自分がそのレールを毎日選択しているんだと思い知らされる。 つまらない生活だと思ったら、それは自分がつまらない生活を選択しているということ。 生き方は変えられる。 自分の可能性を狭めているのは、自分自身であって、変えたければ、いつからでも変えられる。 そんなことを描いている映画です。 主人公がなんだか馬鹿みたいにYES宣誓にとらわれているところは、ちょっと興ざめしちゃったけど、基本的に明るく楽しいコメディを貫いてくれます。 なんか色々悩んでいるときに見るのも良いかも。 【うらわっこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-21 21:17:57) |