13.こう映画になってみて言うのはズルイ気もするが、“カーリング”はとても映画の素材としてふさわしいスポーツだと思う。見た目の地味さと、隠れた奥深さが、物語として人間を描いていく上で、雄弁に引き付ける。 そしてスポーツとしてのその特異な性質が、スポーツ映画特有の役者が演じる上での“素人っぽさ”や“無理っぽさ”を軽減させる。もちろん本当に競技をしている人達から見れば、細かい部分での違和感はあるのだろう。が、こんなこと言うと失礼かもしれないが、先のトリノ五輪でのカーリング中継を見ても感じるように、カーリング選手にはいわゆる“アスリートっぽさ”がないのだ。加藤ローサのような駆け出しカーラーも、大泉洋のような元一流カーラーも決していてもおかしくないという印象を持たせる。 そういう様々な面において、“カーリングの映画化”は正解だと思う。 “カーリング”という素材意外ではこれといった目新しさはない。が、それこそ青春スポーツ映画の「王道」であり、不足は無い。決して派手さはない「素材」と「演出」に彩られ、北の大地を舞台にこの映画は、時に熱く、時に温かく、不思議な形の一石を投じる。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-27 18:44:03) (良:2票) |
12.見る前はカーリングに全く興味のない自分が楽しめる気がしませんでした。 しかし、青春物として楽しめましたね。 内容的にはそんな訳あるかいな。とは思いますが。そこは青春ドラマなので。 主人公の和子と親友の史江の関係が良かったですね。 面白い作品と言うよりはマイナスが少ない作品だったのかなと。 【デミトリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-02-05 00:59:30) (良:1票) |
11.うん,良かったです.一足飛びな感じや全てが丸く収まるラストなど「ベタ」とか「お約束」とか言った表現がピッタリな感じですが,この世代の女子特有の外からは理解不能な「キャピキャピ感」に30代半ば毒男は無条件降伏せざるを得ないのです. 【マー君】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-08-21 00:38:43) (良:1票) |
10.この映画を見て、カーリングというスポーツにとても興味を持った。とても奥が深いスポーツだ。全くルールを知らなくてもこの映画を見れば映画の中でカーリングのルールを説明してあるので、主人公の女の子と同じようにカーリングを知る楽しみを感じることができた。ストーリーに関していえば、コーチの過去など複線もよくできていて2時間飽きさせなかった。この手の映画につきもののトントン拍子に勝っていくところなど多少出来過ぎだと感じた部分もあった。同じスポーツものでも「がんばっていきまっしょい」とは鑑賞後の後味は違う感じ。 【やぶからスティック】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-08-05 23:05:43) (良:1票) |
【michell】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-09-13 22:08:53) (笑:1票) |
8.さわやかだなぁ。インパクトは無いが、観た後に、良かったなぁ・・・と、思える作品。コーチが、「拾ったんだよ」と言ってたあたりが好きです・・・。定番といえば、定番ですが。 【瑞鶴】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-11 18:14:33) (良:1票) |
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7.トリノ・オリンピック便乗企画的、カーリング版「がんばっていきまっしょい」。中途半端な「下妻物語」風演出で始まり、中盤からは全くオーソドックスなスポーツ青春映画として展開していきます。しかし、私は「がんばって~」よりもこっちの方がかなり気に入りました。特に、加藤ローサ演じるヒロインの底抜けに前向きな姿勢が良い(星井七瀬の「普通っぽさ」も素晴らしい)。常に悩みっぱなしという最近の映画の主人公達に、爪の垢を煎じて飲ませたい。また、オーソドックスな物語を「オーソドックスに」演出してあるのも良い。それによって、彼女達の素直さがそのままスクリーンから伝わってきます。やっぱ最近はテレビ畑の監督の方が「演出」を心得てると思う。試合シーンは、私も一投一投に息を呑んでしまいました、7点献上。 【sayzin】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-02-18 00:05:37) (良:1票) |
6.映画も良かったけど、カーリングのおもしろさやチームワークの大切さも改めて教えられた。カーリング日本女子チームがんばれと応援したい。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-13 22:27:31) |
5.観る人の期待を裏切らない映画。期待以上というわけではないけど、このように「うん、期待通り!」という映画は実際結構少ないです。上手。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-31 11:33:24) |
4.カーリングを世に知らしめたのはこの作品ではないだろうし、カーリングを題材とした理由もおのずと知り得る。しかし、一つの映画として真っ直ぐなストーリーは実話をベースにしていることを除いても評価できるものに違いない。キサラギを先に見たのだが、今作で改めて邦画も捨てたものではないと思わせしめられた。小さな町の小さなサクセスストーリーがこんなにも大きな純粋さを表現し、気持ちを高揚させる。佐藤祐市アッパレである。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-13 03:21:34) |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-12-30 13:21:02) |
2.ストーリーは定型だし、映画というよりカーリングのPR映像のようだし、何ということもないと思ったけれど、それでも最後まで観てしまったのは、北海道のキラキラした大地と、主人公の女の子たちのキラキラが、妙に似つかわしかったからかな。個人的には徳井優演じるお父ちゃんのはしゃぎっぷりが可愛いと思いました。 【ぐるぐる】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-07 17:30:51) |
1.常呂町が好きになった。(なのにすぐに北見市に合併・・・)ホタテオニオンスープを作ってみた。妙にかわいくって、鑑賞後見事に影響を受けた。(カーリング以外のところで・・・汗)なんとなく、映画のパワーを感じた。青春っていいねーー。ひと言:大泉おいしすぎる! 【元みかん】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-06-30 16:20:11) |