拾った女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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拾った女

[ヒロッタオンナ]
Pickup on South Street
1953年
平均点:7.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
サスペンスモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2004-10-08)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2012-12-25)【アングロファイル】さん
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監督サミュエル・フラー
キャストリチャード・ウィドマーク(男優)スキップ・マッコイ
ジーン・ピータース(女優)キャンディ
セルマ・リッター(女優)モー
リチャード・カイリー(男優)ジョーイ
原作ドワイト・テイラー
脚本サミュエル・フラー
音楽リー・ハーライン
撮影ジョー・マクドナルド
美術ライル・ウィーラー
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1.スリとすられる女、そしてそれを見ている男、と主要な人物が交互に写されいきなりサスペンスを盛り上げるオープニングシーンは電車の揺れの再現、窓からの光、新聞紙などの小道具の使い方も含めて何気ないけど完璧に観客をひきつける。この映画はストーリーもじゅうぶん楽しめるがストーリーを堪能しなくても楽しめる。まずなんといってもテンポがいい。テンポがいいから唐突なラブシーンにも酔える。印象深いシーンは多々あるがコミカルな部分を背負っていたタレコミ屋の老女がゆっくりと大げさにクローズアップされてゆくシーンがとりわけ印象に残る。彼女のコミカルな会話が走馬灯のように蘇り彼女の人生、はたまた下層級の生活の厳しさまでもが浮き彫りにされてゆくというとんでもなく素晴らしいシーンです。娯楽映画としてのツボをおさえた作品であると同時に細部へのこだわりに満ちた作品です。
R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2006-07-07 11:50:13)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.83点
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200.00%
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400.00%
500.00%
6116.67%
7233.33%
800.00%
9350.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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【アカデミー賞 情報】

1953年 26回
助演女優賞セルマ・リッター候補(ノミネート) 

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