20.その時代、その土地の空気が伝わるようで、エレキギターに青春を投じた高校生達の描かれ方がとってもリアル。主役はともかく脇役陣が大変充実しており、中でも大森嘉之の好演が冴え渡っている。岸部一徳の珍妙な踊りもクセになる。青春ものが嫌いな私でも、概ね楽しめる内容だった。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-23 00:53:00) |
19.私が過ごした青春とは時代も地域も違いますが、素直に楽しめました。お寺の息子が非常に良いキャラですね。彼の存在が、この映画のスパイスになっていると思います。 【川本知佳】さん [DVD(邦画)] 8点(2015-02-14 04:10:24) |
18.自分より上の世代の話なんだけど、時代的にも自分の洋楽好きはこういった人たちに導かれたのかもしれないと思うと更に好感。原作未読ながら、このバンドメンバー4人の立たせ方、演出、脚本とも素晴らしい。快作。 |
《改行表示》17.浅野忠信の演技のテクスチャが日本的な演技と一線を画しているのにただただ引き込まれていた。 しかーし!この映画で刮目すべきは合田富士男役:大森嘉之であろう。彼ほど寺のいっちょまえな小坊主を演じた人物・作品を、私は他に知らない。 この映画を見た時は丁度大学でバンドをやっていたときなので、バンドを組んで間もない方は、同じ文脈に乗っかることで、より楽しめるのではないかと思う。バンドキッズへ。 【よこやまゆうき】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-11-23 18:59:46) |
【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-09-27 10:18:04) |
15.原作は未読。特にドラマチックな出来事もなく、妙にディープな恋愛エピソードもなく、主人公達の生活が描かれていくだけだが、まったく飽きずに楽しく観れた。最後まで爽やかないい映画だと思う。様々な役者のカメオ出演も楽しい! 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-15 21:12:51) |
14.大林節はあまり受け付けない方なのだが、それを差し引いてもおもしろかった。ラストまで笑いあり、涙ありと、勢いよく展開していくのが、見ていて爽快だった。時代設定が自分の青春時代よりもだいぶ古いわけだが、すんなりと感情移入でき、やはりあの年代の感覚というのは共通しているのだと改めて実感した。構成も抜群であったし、ペーソスもうまく利いていて、エンドロールでは心動かされた。やはり、小説にしろ映画にしろ「あの感覚」こそ醍醐味であろうかと思う。 あ・・・あと演奏シーンはやはり同録でやって欲しかった、映画も心も高まっているところなのに、クールダウンしてしまいそうになった。何とも勿体無かった。 【K・T】さん 8点(2005-03-03 06:25:24) |
13.青春映画の傑作。この作品では岸辺一徳が太りすぎていてバナナマンにそっくりな気がしたのは私だけでしょうか? 【バチケン】さん 8点(2004-12-19 00:35:23) |
12.初めて見たときはびっくりした。こんなに面白い邦画があるなんて思ってもなかったんで。見終わった後ギターを弾きたくなるのは俺だけか? 【ふくちゃん】さん 8点(2004-08-29 05:17:14) |
11.古きよき時代を描いた青春映画。素晴らしい映画だと思った。私のこのような、美しくて罪のない青春を過ごしたかったことだ(そんなに暗い青春だったわけでもないですが)。登場人物すべてに悪意がなく、やることなすことがすべて微笑ましい。楽しくて、切なくてさわやかで、何か懐かしい。最初から最後まで、気持ちよく見られる名作だと思います。 |
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10.ほんと、ギター弾くひとには、あの頃のドキドキしながら買った一番最初のギターとか、初めてみんなで音合わせした時の感動とか(映画みたいに最初からあんなにうまくできないけど)そういう要素が全て入ってて、甘酸っぱく、懐かしく、なんかわかんないけど恥ずかしい、みたいな、胸キュン(古っ!)な気持ちにさせられます。主人公のみんなの気持ちの動きなんかが手に取るように分かって”あぁ青春やなぁ・・・”と素直に感じる事ができました。何度でも見たい作品ですね。 |
《改行表示》9.雰囲気がウォーターボーイズににてたがこっちのほうが全然好き。あの坊主がいい味出してんだよなぁ。 【俺は直角】さん 8点(2003-11-27 01:25:39) |
8.大林作品ってすきじゃないんだけど、これは例外。すんごい楽しんで見れた。テンポいいし、キャラも魅力的。ただ、ラストが、甘ったるいかな?それでも見終わったあとには、元気が出る! 【せんぼう】さん 8点(2003-10-25 02:56:26) |
7.文化祭のバンド演奏(すでに懐かしい響き)ってあんなだったなぁ、と在りし日に黄昏させてもらった作品ですね-僕は裏方君でした。ちょっと照れがあって、でもどこか結構誇らしげで。女の子についても「覚えがあろう?」って、あるに決まってんじゃない!のオンパレード。青春万歳一辺倒でなく、ちゃんと自分が抱えていたものに目を向けられる作品だなぁと感じました。ちょっと痛くて、かなり甘くて、何ものにも変えがたい刹那の宝庫。あったなぁ… 【瑛久】さん 8点(2003-09-14 12:52:30) (良:1票) |
6.青春なんてこれだけじゃない。でも確かに、絶対に、こんな部分もあった。一つ一つのエピソードがあまりに初々しく儚くて、せつない映画的美しさ。脇の役者さん達まで甘く映画に溶け込んで、彼岸の光景を観るようだ。余計ともいえるラストに至るまで観る者の淡い感傷に入り込んでくる大林ロマンの最高作。 【るーす】さん 8点(2003-01-26 19:39:00) |
5.映画に出てきた観音寺駅は、かの有名な金毘羅さんのある琴平駅で撮影してます 【cccp】さん 8点(2002-12-30 10:07:23) |
4.自分も学園祭でギターやったんで、とても懐かしい気持ちで見れました。学生時代にバンドやってた人は特に楽しく見れると思いますよ。 【恥部@研】さん 8点(2002-12-26 15:05:00) |
3.デンデケデケデケデケデケデケデケ、ブンチャンブンチャン、、昔、長い間つきあっていた人が教えてくれた秀作。ラストは確かに蛇足の感があるけれど、好き。うら若い浅野忠信も観られるしね。 【エスメラルダ】さん 8点(2002-05-31 12:56:15) |
2.微笑ましいとはこの事ですね。ついクスッと笑ってしまう、気がつくと大林ワールドにどっぷり浸かってしまいました。心に思っていることをそのまま映像で表現してしまったり、個性的なキャラクターをバンバン登場させたり、大林監督らしい作品ですよね。後半ではバンド活動を終え、ポッカリと心に穴のあいてしまった主人公の切ない気持ちも忘れていない。とにかく、誰しもが経験するような青春の1ページに共感しました。お寺の息子役の俳優は完璧でしょう。どこか冷めてて悟っている雰囲気を醸しだしながらも、親友思いな彼が主人公をひきたたせてくれてました。個人的には「う~ち~の~た~く~み~がぁ~」のおばあちゃん、ツボにはまりました。常連の岸部一徳に根岸季衣は相変わらずいい味でてます。 【さかQ】さん 8点(2002-01-24 02:37:56) |
1.大林監督の独特の捉え方とでも言いましょうか、相変わらず都会以外の風景の撮り方は上手いと思います。 【奥州亭三景】さん 8点(2001-09-18 18:31:17) |