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ざくろの色

[ザクロノイロ]
The Color of Pomegranates
(Цвет граната (Саят-Нова))
1971年ソ連上映時間:73分
平均点:8.57 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
ドラマ音楽もの伝記もの
新規登録(2003-07-06)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-03-24)【にじばぶ】さん
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監督セルゲイ・パラジャーノフ
キャストソフィコ・チアウレリ(女優)青年詩人・詩人の恋人・尼僧・天使・パントマイム
原作セルゲイ・パラジャーノフ(原案)
配給シネセゾン
ザジフィルムズ(リバイバル)
美術セルゲイ・パラジャーノフ
編集セルゲイ・パラジャーノフ
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1.抽象的すぎる作風が旧ソ連では許されず、当局による20年以上の迫害、投獄を繰り返し、生涯でわずか4作品(長編)しか残せなかった伝説の巨匠、セルゲイ・パラジャーノフの代表作。投獄された際に、ヴィスコンティ、フェリーニ、トリュフォー、ゴダールといったヨーロッパ中の映画人たちの抗議運動を起こさせたことからもその偉大な映画人ぶりがうかがえる。この作品は8章からなる詩を映像化したものです。大抵の映画は物語を映像で語るもの ( 昨今の娯楽作では映像で語っているとは言い難いものが多々ありますので物語を映像にのせていると言ったほうがいいかも。あとゴダールは映像表現の一手段としてしか物語が存在しないところがあるのでこの人も例外 ) なので詩の映像化というだけでかなり異質な作品ということになると思います。かといってストーリーが無いわけではないですが、この作品にとってはさして重要なものでもありません。詩の世界をいかに映像で表わすかが重要であって、見事にその前衛的思想を具現化し得た作品だと思います。当然ながら物語を映像で語る映画ではないので既存の映画文法から逸脱しているところがあります。よって狭い価値観で見るとこの作品の良さがわかりにくいかもしれません。何が良いのかは私の乏しいボキャブラリーでは説明できません。ひとつ言えることは、他には無い美しさが在るということ。そんなことしか言えない自分が疎ましい。
R&Aさん 8点(2004-12-22 12:40:57)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 8.57点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
617.14%
717.14%
8321.43%
9750.00%
10214.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.75点 Review4人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review2人
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