16.大好きな寅さんシリーズの中でこの32作目は笑えるという点では1番の気がします。寅さんの何とも可笑しなお坊さん姿に台詞回しの面白いこと!何度観ても笑えるし、やはり寅さんはこうあるべきだとこの作品を観ると思います。喜劇として完璧です。そして、喜劇として完璧なだけでなく、この作品は大人の恋愛映画としても完璧です。シリーズ全48本中、マドンナの可愛さでは1番と言ってもいいぐらいマドンナ役の竹下景子が本当に可愛い!寅さんと最もお似合いなマドンナが浅丘ルリ子の松岡リリーなら一番、結婚させたかった(結婚して欲しかった)マドンナとなるとこの竹下景子の石橋朋子さんです。そんなマドンナと寅さんの柴又駅での別れのシーンは本当に切ない!シリーズ史上、最も切ない別れのシーンだ!とにかく喜劇と恋愛ものとのバランスを考えてみるとやはり満点付けたくなるのです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 10点(2018-05-28 19:49:44) (良:4票) |
《改行表示》15.竹下景子がまさに「マドンナ」役としてハマっている。キレイすぎることはなく、でも何か奥から漂う良さを持っている女性だった。 中井貴一ももっとクローズアップ出来るかもしれない可能性を秘めた配役だと感じた。 全体的にも、イントロの小芝居は長すぎず適度で、柴又シーンも少ないが悪くない。相続問題もちょっとあって、寅さんシリーズに一般的な社会問題が入り込める可能性も感じた。 あとは、泣けるところがあればベストな作品になったかもしれない。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-23 12:44:55) |
14.町の人たちがごく素直に、寅が入り婿になると決めてるとこがいい。杉田かおるとの会話でポロッと出て「そうじゃないんですかあ」なんて感じおかしかった。とらやを離れると寅は普通の大人に見えてるんだ、ときには本人以上に見えてることもある。これけっこうシリーズのポイントなんじゃないか。寅がとらやに帰ってくるのは、無力な駄目男に戻ってやすらうために帰ってくるってこともあるんじゃないか。このギリギリのところでの臆病に共感してしまうなあ。今回はマドンナがかなり積極的に意思表示してた。出戻り娘の寂しさという逃げ道を用意してあるのが山田の丁寧さ。そしてまた父と弟との緩衝材の役割りに戻っていくことになるのか。緩衝材というより、男二人がうまく彼女を使ってコミュニケートする仕組みを三人で納得している感じもある。日本の家における女性の役割り。このシリーズで下校シーンは女生徒が多い。いかにも「家」に帰っていくという感じが強いからだろう。男生徒だとフラフラ寄り道して寅になってしまったりするからだ。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-01-05 10:25:16) (良:2票) |
13.マドンナは竹下景子さん。助演の中井さんと杉田さんのカップルも良かった。寅さんがお寺を手伝う前半は非常に笑えるし、とらや夫妻の若かりし日の恋バナやタコ社長からヒロシ実家騒動のさくら家話も有り、後半はいろいろしっとり。そしてあのラスト。なんとも寅さんらしい。シリーズ中でもバランスのとれた大好きな作品。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-11-17 23:50:30) |
《改行表示》12.マドンナに竹下景子を迎えて、今度は寅さんが坊さんに。 寅さんの立ち回りのうまさと順応性の高さは、見ていて羨ましいぐらい。いや、面白い。 ストーリーのほうは、シリーズもここまで来ると、さすがにダレを感じる。特に後半。 サブストーリーの中井貴一と杉田かおるのエピソードや、マドンナとのラストも今イチだった。 もうシナリオを考えるのも大変なんだろうけどね。あくまで寅さんのキャラを見て楽しむ映画。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-06 23:35:56) |
11.僕はこの映画が大好きで、備中高梁へ行ってきました。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 10点(2011-01-12 02:20:10) (良:1票) |
10.寅さん和尚さんだったら、毎週の様に聴きにいきたいです。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-07 22:27:08) |
《改行表示》9.竹下景子がどうも好きじゃなかったのに、 これをみて印象が180度変わりました。 わざわざ岡山から出てきたのに、 そりゃつれないぜ、寅さん。 それにしても、寅屋の人々のなんとあたたかいこと。 |
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《改行表示》8.全48作の中でも、指折りに評価が高い本作。 確かに印象によく残っている。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:15:05) |
7.博の親父さんのお墓参りに来て、寺に居座り、住職の代わりになり、法事での騒動という一連の流れは、強引な展開にもかかわらず笑いの数珠繋ぎで、マンネリ感を脱した余裕が感じられる。けっこう本気の朋子にあっさりケリをつけてしまう寅さんにも余裕が感じられる。悲壮感がないのは頭では理解しているからか。わかっちゃいるけど惚れてしまうという感じか。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-09-24 21:26:19) |
6.数ある「男はつらいよ」シリーズでこの作品が一番好きです。理由は、マドンナの寅次郎に対する想いがヒシヒシと伝わってきて、それ故に毎話、妹のさくらが感じている”馬鹿なお兄ちゃん”を一番感じさせてくれる話だから。 【MID】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-01-04 20:11:48) |
《改行表示》5.水準作。この辺まで来ると寅さんが振られる王道失恋パターンじゃなく、逆に竹下景子を袖にして逃げるって展開で、何とかシリーズに新味を出そうと作者たちが苦心している感じが伺えます。杉田かおるが垢抜けない田舎娘役で登場、役に異様にはまっていたのにも驚いたけど、これが彼女の演技力だとしたら恐るべし!裏で渥美さんにもダメ出しとかしてたのかなあ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-11 16:22:54) |
【ゲソ】さん 8点(2004-06-02 02:54:05) |
3.隠れた傑作。渥美さんがノッテルなというのがわかる。とても弾けてるね。おかしな渥美清が見られる最後の寅さんかもしれない。ラストの駅での別れが切ない。 【ひろみつ】さん 9点(2004-05-09 00:47:22) |
2.70年代の終わり頃からリアルタイムで見た「男はつらいよ」シリーズのベスト。この作品以降のシリーズは、だんだん、見るに耐えないものになっていく。 【ノーコメント】さん 6点(2003-11-29 16:41:33) |
1.寅さんが坊さんになりすまして皆を笑わせるところがよかった。 【あろえりーな】さん 5点(2003-04-11 17:17:42) |