6.ベラ・ルゴシさんの有名なドラキュラ伯爵、一度は観たいと思っていました。
年代もののモノクロの画面から、ドラキュラ伯爵の白いお顔がこちらに迫る!
作品の静かさとも相まって、ベラさんのオーラの大きさに圧倒されました。
今夜の夢に出そうで怖い{{ (>_<) }}
ドラキュラのイメージはこの映画からだと実感。
クリストファー・リーさんのドラキュラも好きですが、こちらの迫力もかなりのもの。
そうそう忘れられない強さがありました。
もうひとつ、お城のセットの美しさや不気味さも凄い。
蜘蛛の巣が張る廃墟なのに、モノクロフィルムの技術もまだ初期なのに、この造形美、光と影の使いかたは秀逸だと思いました。
ところで私、映画館も無い田舎で育ったので幼児のころは「セサミストリート」のファン。
あ~そうか!
キャラクターの”カウント”って”カウント・ドラキュラ”とかけているのだと、○○年後の今になって知る事実(笑)
「ワン・トゥー・トゥリー・ハハハハハハ」で雷ピカーのカウント、大好きでした。
カウントの鼻の高さはベラ・ルゴシさんからなのでしょうね。
ユニバーサルのこのシリーズ、「狼男」も「大アマゾンの半魚人」も楽しみです。