17.2を見るために予行演習として8年ぶりに鑑賞。今回はせっかくだからディレクターズカット。結構内容忘れていて新鮮に楽しめた。緊張感のある仕上げは素晴らしいね。リドリースコットは名監督だし自分も大好きだけど、これがほぼデビュー作でしかも出世作となると、やっぱり力量があるということだし、映画史を飾る一人ということは間違いないだろう。SFだよね、やっぱり彼は。前回見たときは何故か7点評価にしてしまっていたけど、9点の仕上がりはあると思った。なんで7点したんだろう。自分の価値観も8年で移り変わってきたということだろうな。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-07-02 12:26:15) |
《改行表示》16.その「感覚」を久しく忘れていた気がする。 美術、音響、照明、そしてキャストの迫真の演技、それらが織り成す緊張感と恐怖心は、まさに至高の映画芸術と呼ぶに相応しい出来栄えだった。 リドリー・スコット監督の映画への真摯な情熱を5感で感じとり、映画を心底から楽しめたと思えた当時のあの感覚が蘇ってきたのだから。 劇場公開版と比べ、いくつか追加シーンがあるが今となっては蛇足な気もします。 それでも、映画ファンには堪らないSF映画の記念碑的作品であることに偽りはない。 【シネマブルク】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-01-01 14:33:53) |
《改行表示》15.フィルム修復、サウンドリミックスに、約6分のカットを追加した版。 「こんなシーンがあったの?」とびっくりしてしまった場面があるのだが、 2以降を鑑賞している人にとっては衝撃的なカットだと思う。 これが初見の人には何の説明もないので、このシーンに一体どういう意味があるのか、 ちょっと困惑するかも。監督もその点を考慮して、ばっさりカットしたんだろうね。 本作だけの完成度という観点から見れば、オリジナルよりはやや減点という印象もあるが、 それでも面白い作品には違いない。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-08-06 06:05:39) |
14.30年以上前の作品でこのクオリティは立派。「エイリアン」という言葉を一般に浸透させた功績は素晴らしい。 【カラミティ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-11 23:57:37) |
13.久々に鑑賞したらディレクターズ・カット版、ということでこちらに投稿。恐らく最後に観てから10年以上たつので、どこが違ったかよくわからず…ああ繭か。うーん、ここは可もなく不可もなし。さて、全体的に。子供の頃はエイリアンに襲撃されるところも怖かったが、「子エイリアンが腹から飛び出す」シーンと「白い液を出してぐちゃぐちゃになるアンドロイド乗組員」のシーンはもっと心臓バクバクだった。今観ると、きききーっと逃げていく子エイリアンが妙に可愛い(汗)。でも子供の頃は惑星上陸に反対した乗組員がいたのに法律や上下関係で強行されたとか、裏に「本社」の陰謀があってアンドロイドがそれを上手く誘導していたという背景がよく解ってなくて、いらんことしぃの自業自得的ストーリーと思っていたので、中々よく出来たお話だったのだと感心することしきり。理性的かつ勇敢ではあるが、まだ「健気」という形容詞が許されるシガニー・ウイーパーが初々しいですな。完全に筋肉ホラーになった続編より恐怖、絶望、孤独がどよどよ~っと描写されている本作の方が私は好み。とにかくSFホラーの金字塔であることは疑いないだろう。ケチをつけさせてもらうと、これは子供の頃も思ったことだが、エイリアンはちら見せの怖さが良いので、ヒトの被り物っぽい全身を見せられると思いっきりがっくり。頭部のアップなど、全体像がよく解らない絶妙のショットがとても怖かったのに。全身はあえて見せなくても良かったと思うのだが。 【あっかっか】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-29 17:42:24) |
12.追加カットは可もなく不可もなく、かな。点数は追加カットに対する評価です。通常版は公開時に観ていて10点を付けました。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-29 03:45:36) |
《改行表示》11.なんなのですかこのすごいセットは。 作中にチラッとしか出てこないような部分まで恐るべき作り込み。 メカメカしい船内。キモ美しいエイリアンの住処。 本当に存在しているかのような怪生物の迫真の特撮。 もうこの映像へのこだわりが命ですね。 ぬこかわゆす。リプリー猫の箱投げすぎ。 なんですかあの平凡パンチて。 タバコ吸いまくりなのが時代を映している、見ているだけで煙い。 このタイプの映画はDVDとかでじっくり見るとドキドキ感下がっちゃいますね。 初版は見てないので、初版との違いはよく知りません。 【且】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-09-27 15:00:49) |
10.劇場で見られなかったのが残念だが、デジタル修正されたものを見ると、改めてこの映画が映像、美術、音楽、どれをとっても非常に斬新な映画だったであろう事を実感させられる。むしろ、本作を見た後だと後続のシリーズがやや古臭く思えてしまうくらいだ。当初、B級怪物映画として書かれていた脚本がSFホラー史上の不朽の名作になることなど誰が予想しただろう。繭のシーンは2作目に全く思い入れが無いのですんなり受け入れられた。リプリーの絶望感を表現する上では効果的だったと思うし、「緊迫感が削がれる」というのも2作目で犯している似たような失敗よりはまだマシだろう。イアン・ホルムは以外にも数多くのSF映画に出演しているが(「未来世紀ブラジル」、「フィフス・エレメント」)、やはり一番美味しい役どころなのは本作だろう。オリジナル同様の満点。 【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-31 11:17:27) |
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9.スローテンポなので前半は眠くてつらかったが、我慢したかいありました。顔面にエイリアンあたりからグッと引き寄せられた。さあ2も観るぞ!! |
8.DVD借りたら、通常版とディレクターズカット版両方入ってるんですもん。もったいないから、こっちも見たけど、大した変化はないな~と思って見ていました。むしろ、通常版見た後だから、展開わかってるし・・・。もう見ることないでしょう。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-11-18 22:52:19) |
7.あらためてディレクターズ・カット版でじっくり鑑賞しましたが、まるで古臭さを感じさせない作りは、公開当時だったらさぞ衝撃的だったことでしょう。映像美だけではなくて脚本も非常に秀逸で、リプリーを徐々に絶望的な状況に追い込んでいく様が巧く描かれています。次作が「動」だとすれば本作は「静」の作品とも言えますが、さすが名作と唸らされる逸品です。 |
《改行表示》6.制作費850万ドルというのが凄い。当初の予算は420万ドルだったが、リドリースコットのストーリーボードの秀逸さを知ったフォックス社が倍額の予算を出したのです。そのことからもリドリーの作品に取り込むきめ細やかさが伺える。当時は異星人ものなど陳腐だと思われていて、ましてホラーですから予算はおりにくかったのでしょう。しかし、腹を突き破って寄生生物が飛び出すというアイデアを会社がほっておかなかった。同時期の「スターウォーズ」のヒットも後押ししたようだ。 この作品はリドリーの手腕もさることながら、美術(何と言ってもギーガのデザインが全て)が秀逸だから大成功した。そして最大のポイントは奇抜なアイデアを創り上げた脚本だろう。宣伝効果も抜群で、「宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない」というキャッチフレーズは映画史上最高のコピーである。 今回のディレクターズカット版は、ノストロモ号のクルーが謎の信号を受信する場面・ブレットが襲われた時の血のシャワー・ダラスが繭になるシーン等が追加された。非常に有意義な再編集である。 【おはようジングル】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-03-10 10:52:58) |
5.怖い。好みの映画ではありませんでしたが、フツーの映画とは一線を画していると思います。 【よしふみ】さん 9点(2004-12-20 00:34:52) |
4.何回も見てて、もう話の内容だって丸分かりなのに、何か新しい映画を見てしまった気分ですね、俺は。今こそ何回も見て飽きてたけど、劇場公開版を初めて見たときは、とにかくハラハラドキドキしたのを覚えています。なんつーかその気分を、もう一回味わった気分。映画が名作だからなのか、挿入されていた未公開シーンのおかげで新鮮な気分を味わえたからなのか。本当の理由が何であれ、俺は出来れば、前者の理由であると思いたいですね。劇場公開版を見た人でもこのディレクターズ・カット版を見る価値は多分あると思います。エイリアン最高!ちょっとアルティメット・エディションが欲しくなりました。 |
3.DVDで観ました。画質がすごく良くてサウンドもDTSなので迫力倍増でした。 【ぽじっこ】さん 9点(2004-05-29 20:18:52) |
2.繭のシーンはやはり不自然ですね。いらないです。ま、このディレクターズカットはファンサービスのおまけ版ということで愛嬌でしょう。 【じふぶき】さん 5点(2004-05-07 21:18:30) |
1.す、す、素晴らしい!初めてスクリーンで見たけど、ほんとに怖かったぁ!!これぞ映画!この映画が後世に与えた影響は、相当なもんでしょうなぁ。 【あろえりーな】さん 9点(2004-03-05 20:11:39) |