グリーン・デスティニーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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グリーン・デスティニー

[グリーンデスティニー]
Crouching Tiger, Hidden Dragon
(臥虎藏龍/Wo hu cang long)
2000年台湾上映時間:120分
平均点:5.63 / 10(Review 252人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-11-03)
アクションドラマラブストーリーファンタジーカンフー時代劇ロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-31)【にじばぶ】さん
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監督アン・リー
演出ユエン・ウーピン(アクション監督)
キャストチョウ・ユンファ(男優)リー・ムーバイ
ミシェル・ヨー(女優)ユー・シューリン
チャン・ツィイー(女優)イェン
チャン・チェン(男優)ロー
ラン・シャン(男優)テイエ氏
チェン・ペイペイ(女優)碧眼狐(ジェイド・フォックス)
大塚明夫リー・ムーバイ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
塩田朋子ユー・シューリン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
弓場沙織イェン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
森川智之ロー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
松岡文雄テイエ氏(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
谷育子碧眼狐(ジェイド・フォックス)(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
菅生隆之リー・ムーバイ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山像かおりユー・シューリン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
魏涼子イェン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
桐本琢也ロー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝碧眼狐(ジェイド・フォックス)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山野史人テイエ氏(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジェームズ・シェイマス
音楽タン・ドゥン
ヨーヨー・マ
作詞ジェームズ・シェイマス"A Love Before Time"
撮影ピーター・パウ
製作アン・リー
ビル・コン
製作総指揮ジェームズ・シェイマス
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ティミー・イップ(プロダクション・デザイン)
衣装ティミー・イップ
編集ティム・スクワイアズ
録音ユージーン・ギーティ(音響効果エディター)
字幕翻訳太田直子
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225.登場人物や舞台設定の紹介が一通り終わると、「待ってました!」とばかりに登場するワイヤーアクション。前年に公開された「マトリックス」などは比較にもならない程の本家の素晴らしい技には度肝を抜かれます。演じる俳優及びスタントマンの身体能力の高さ、ワイヤーを扱うスタッフの熟練ぶり、カメラワークの的確さ、どれをとっても超一流です。アン・リー監督のフィルモグラフィーを振り返ると、英国貴族の恋愛物語に、郊外の家庭が崩壊するドラマに、南北戦争ものに、アメコミに、エロティックサスペンスにと、東洋のキューブリックと言えるほど幅広いものです。この恐るべき守備範囲の広さは、未知の題材を徹底的に研究して自分のものとする監督の勤勉さ、主題を丁寧に扱う生真面目さがあってこそのものだと思うのですが、本作についてもその資質は大きく貢献しています。監督にとってカンフーを扱うのは初めての経験でありながら、本作の最初の格闘シーンは香港映画が積み上げてきた実績が見事に吐き出された名場面となっているのです。公開当時本作は極めて高く評価されましたが、最初の格闘シーンを見れば、この映画には何か賞をやらねばと思わされてしまいます。それほどの名場面なのです。一方でこの監督は娯楽には不向きな傾向があり、残念ながら本作も娯楽アクションとしてもう一歩踏み込み切れていない部分があります。クレジット上はチョウ・ユンファがトップではあるものの、本作はチャン・ツィイー演じるイェンの成長物語であることは間違いありません。だとすると主人公イェンの心情を観客は理解する必要があるのですが、彼女が現状から逃げ出したいと思う物語の発端部分が描かれていないため、わがままなお嬢様が好き放題暴れているだけにしか見えません(幸い、チャン・ツィイーの魅力によってイェンは救われましたが)。このため、観客は感情的な部分で物語とシンクロすることができなくなっています。またカンフー映画のラスボスは強敵であるべきなのですが、本作の敵はリー・ムーバイどころかイェンにすら実力で負けてしまっているという設定。残念ながら、これでは盛り上がりません。本作の悪役はチョウ・ユンファ、ミシェル・ヨーというカリスマ俳優を二人も相手にせねばならないのですから、相応の設定を練り上げるべきでした。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 6点(2010-08-21 00:22:27)(良:3票)
224.すごくいい映画だと思いました。意外と辛いコメントがあったのでびっくり。邦題が、何でこういう邦題(剣の名前をしかも横文字で)にしたのか全く理解不能。古い伝統や価値観に縛られた社会に生きる人々のジレンマが主題だから、中国語の原題そのまま「臥虎蔵龍」でいいのに。(以下ネタばれ)社会の古い慣習や価値観に逆らって自由に生きようとしてきたイェンが、散々自由気ままに振舞った結果、最後にはムーバイを死なせてしまい、自分はローと二人で暮らせる自由を手にしながらも、良心の呵責(この言葉が適切かちょっと自信がありませんが)から、「真心は通じる」という伝説に一縷の望みを託して、自分が正しかったかの「審判」を受けるために飛び降りるというラストは個人的にはすごく感情移入できます。社会の慣習や伝統に逆らうことで周りの人を傷つけ、意図せざる不幸を招いていく。社会には理不尽なものを感じながらも、そこに生きている人々は捨てられない。だから、周りの人を不幸にすることなく、自分の心の自由を守るためには、どうしても死を選ばざるを得ないというのは、東洋の典型的な価値観だと思います。飛びすぎというのには賛成。ただ、非現実的で興ざめというのではなくて、ラストとの関係でです。多分死ぬんだろうなという諦めの中で、もしかしたら奇跡が起きて死なずに、幸せになれるかもしれないという一条の希望を残すのがラストの機微なところだと思うので、あまり重力に逆らって飛びすぎていると、エンディングの場面でも「自分で」飛んで助かるのではと思われちゃうから、ラストのよさがなくなっちゃうと思います。
もっちさん 9点(2003-05-23 01:26:01)(良:3票)
223.『英雄』を観に行けないとグチをこぼしていたら、映画狂の友達に「それよりこっちを先に観ろ」と勧められてビデオで観た。で、観ているそばから「ああこういう作品に出逢えるから映画って止められないよねえ」という悦びと「こういう作品こそ映画館で観たかった」という悔しさとが同時にこみ上げてきてしまった。自分の感情をひたすら押し隠す古風な大人の恋と、一目出逢ったその時から己の感情の赴くままに愛し合う若者の恋を軸に、今まで観たこともない官能的なアクションがファンタジックに展開される。そう、これぞ正に活劇!。特に竹林のシーンは白眉ですな。”あーもうどうにでもして”って感じで、おじさんはTVの前で身悶えておりましたよ、ホンマに。 追記:地上波で観ても面白かったから満点献上ってことで。
なるせたろうさん 10点(2003-10-18 15:15:54)(良:1票)(笑:1票)
222.づくづくカンフーものが私は好きなんだなあ!てのが見ての感想でして、確かに時代設定は滅茶苦茶ぽいし、ワイヤーアクションもちょっとしつこい気がしなくもないが、それでも許せてしまう。これはワイヤーアクションに関してどれぐらい許せるか?例えば「ラーメン」大好きな人間がラーメンに胡椒をどれだけ入れられるか?とか「カレー」好きな人にとって、カレーには醤油かソースか?いや、俺は何もかけないぞ!私はやっぱり醤油でしょ!待てよ?醤油だの、ソースだの、何もかけないだのと良い歳大人がそんなことで大人気ないぞ!カレーが美味しければそれで良いではないか!とか議論するようなもので、つまり、カンフー映画好きな私のような者にとっては少々のワイヤーアクションでもカンフーが楽しめれば、少しぐらいのことは大目に見よう。許そうて気になってしまうようなものでして、チャン・ツィィーが可愛い。それもポイントの上で大事な訳で、この映画はカンフーとチャン・ツィィーの可愛さを楽しむ為の映画であるような気がします。映像的にもかなり美しく、ラストはえっ?て感じの終わりではあるけれど、それでも良いのです。大好きなチャン・ツィイーが可愛く色んなアクションなど楽しませてくれているので、それだけでも見て良かった。どう考えても普通なら6点が限度、いや、4点か5点ぐらいだろうてなぐらい出来としてもけして、誉められる映画なんかじゃないてことは解っていても何だかんだと言いながら楽しんでいた自分がいるということで少々、甘いかもしれないけれど、7点を付けたいと思います。
青観さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-25 20:44:29)(良:1票)
221.不思議系ワイヤーアクションを除くと、かなりショボイ。とくに、回想のシーンは長いよなあ。あとの展開に大きく関わるかというと、そうでもないから。
ようすけさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-11 02:47:45)(良:1票)
220.物語は面白くないし、ワイヤーアクションは鼻に付く、カンフーや剣技は見ごたえ有るけど、この程度のものはもう飽きています。最後イェンは何を思って身を投げたのでしょう?
みんてんさん 3点(2004-07-22 17:04:25)(良:1票)
219.5回は見た。CATVで何度も放送してたから。でも何度見ても飽きない。物憂げなチョウ・ユンファ。美しいミシェル・ヨー。ファンシーなアクション。とにかく最高だ。
michellさん 8点(2004-03-15 01:32:38)(良:1票)
218.中国のワイヤーの使い方って自分には合いません。のろい、不自然。でもアクションはすごい。剣で戦ってるシーンはほんとに迫力がありますね。ただあの森で戦うシーンは勘弁して欲しい。
りょうさん 5点(2004-02-11 20:56:55)(笑:1票)
217.ワイヤーアクション云々以前の問題として、ストーリー構成がうまくない。糞長い回想シーンが著しくテンポを削いでいる。ストーリーにも魅力を感じられないというか、非常に解りにくかった。個人的には駄作。
Kさん 0点(2003-12-28 21:18:54)(良:1票)
216.かなり微妙。前半は画面が暗くて何がなんだかまったくわからず、点数のつけようがない。ストーリーも全体を通してほとんどみえてこない上、最後も意味がわからなかった。チャン・ツィイーが男を薙ぎ倒してビしっと決めるシーンや風景には9点あげられるだけに非常に残念。最初の1時間は早送りで、途中から美味しいとこだけ見るのがよいかも。
mhiroさん 3点(2003-12-24 09:49:42)(良:1票)
215.実は私も最後寝そうになりました。うーーん何が面白いのだろう。。。話がいつ始まるのか始まるのかと思いながら時間が過ぎていき、気づいたら終わってて・・。あれ?って感じでした。何がどうだっていう話なのだろう?ハルクもあれだったけど。。。ちょっとこの監督は微妙だな。周りの評価は高いようだけど私の評価高くないです。言われてるほど心理描写に長けてるとは思えないのですけど。。
たかちゃんさん 5点(2003-12-23 00:07:40)(良:1票)
214.風景の映像が美しいです。雄大な竹林や、中盤の砂漠や牧草地帯とか、特に最後の場面の山寺(あそこは「黄山(コウザン)」らしいです)なんて、この世に存在する場所とは思えないほど神秘的!チェロの音楽も渋くてマッタリとした感じ!?でよかったな。以前、DVDを借りて観たこともあるけど、昨日のテレビ放映では、時間の都合で場面の端々がカットされてしまってたようで、息つく間がない感じでちょっと目まぐるしかった。 内容は、チャン・ツイィーのキャラクターがよくつかめない…密かに武術を習っていた貴族のお姫様で、恋人のもとへ行きたいのか、それよりももっと本格的に武術の道に進みたいのか、何が望みであんな行動をしていたのかがイマイチよく分からん…あと、彼女の女師匠が自分やムーバイのかつての師匠を暗殺した理由にけっこう同情してしまい、極悪非道な女とまで言われることはないと思ってしまった;
kiku☆taroさん 7点(2003-12-22 17:57:04)(良:1票)
213.あのワイヤーをどう捕らえるかで、評価が分かれる作品。何故あそこまでぴょんぴょん飛べるのか説明がないので困惑してると思いますが、説明しましょう。この作品は「ドラゴンボール/激突!!グリーン・デスティニーをめぐる戦士たち」という名前なんです。実は。ね、これで全てが説明付くでしょ? 。。。。駄目だ、無理がありすぎる。でもこの映画好きだー
(・∀・)イイ!!さん 8点(2003-12-22 14:16:43)(笑:1票)
212.中国映画って勝手なイメージからどうも壮大な話のような気がしてしまうんだけど、実は狭い世界の話だったりして勝手に裏切られたような気分になる。
そして特に道徳くさくはなくても、なぜか妙に道徳くさいというか説教くさい気がしてしまってあまりなじめない。
まさにそんな感じの映画でした。
う~ん・・ワイヤーも気にならないし、ストーリーもそれ程悪いとは思わないんだけど・・・。
るいるいさん 5点(2003-12-21 23:47:19)(良:1票)
211.最高に面白いファンタジー映画だと思います。ストーリー、映像、アクション等どれをとってもパーフェクトだと思います。あのストーリーに違う映像がついていてはダメだしあの映像に違うストーリーがついていてもダメだと思います。そして役者陣も最高!!日本にもあんな役者がいればなー。皆のコメントを読んでいるとワイヤーアクションに不満を感じたり、マトリックスを引き合いに出したりしていますがナニを求めてこの映画を観ていたのか理解に苦しみます。マトリックスなんか比べるのもアホらしい駄作じゃないですか。
ビエリさん 10点(2003-04-16 02:13:43)(笑:1票)
210.なんか冗長な演出、やりすぎな演出っていう二重苦の演出がひたすら鼻につく作品です。途中の娘と賊の長との回想シーンはウンザリしました。こういう「格調高そうに見える」ものじゃないと賞って出せないんですかねぇ?
グリギンドンさん 4点(2003-02-03 15:46:29)(良:1票)
209.要らなかったと思うシーン・・・竹やぶ、砂漠の蛮族(?)、そしてラスト。エピソード盛り込み過ぎたんじゃないかな。酒場で暴れるチャン・ツィーが最高にキュート!!
シュールなサンタさん 7点(2002-10-05 12:08:19)(良:1票)
208.アクションを見せたいのはわかるけど、過剰すぎる。それにいくらなんでもストーリーなさすぎ。
スペシャルラブさん 1点(2002-06-12 06:57:49)(良:1票)
207.アクションは本当に素晴らしい。あの剣さばき、見惚れてしまう。技術の粋に達していると言っても過言ではないだろう。チョウ・ユンファ、ミシェル・ヨー、チャン・ツィイー、みんな身のこなしが実に軽い。そのため、ワイヤーを使ったアクションにもあまり違和感を感じなかった。ただ、ストーリーがあそこまでつまらないと辛い。アクションに4点、ストーリーに1点。
T・Oさん 5点(2002-05-02 10:48:28)(良:1票)
206.まあ、中華圏武侠映画の荒唐無稽な各種動作に文句言うのは野暮ですね。時代劇に登場する忍者の技にケチ付けるようなモンでしょう。で、作品内では、ベテラン2人が渋みの効いた実に良い演技をしています。ただ、若手2人の方は....。 と言ってもこの場合、別に役者本人の演技力不足のようにも見えないんですよね。話中の若者たちの行動が唐突かつ無謀すぎて心情を理解するのが困難であるのが響いている気がします。結局、脚本・ストーリーの構成に問題があるのでしょう。実際、途中で十何分も時間取って描いている黄土高原(?)での若い2人の出遭いのシーンって、あんなに時間かける必要性感じないし、全体から見ても余分だと思います。
NOPPOさん 7点(2001-02-02 00:04:00)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 252人
平均点数 5.63点
031.19%
151.98%
2124.76%
3239.13%
43313.10%
53915.48%
65019.84%
73815.08%
8259.92%
9124.76%
10124.76%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.62点 Review8人
2 ストーリー評価 5.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 4.25点 Review4人
4 音楽評価 6.33点 Review3人
5 感泣評価 3.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞アン・リー候補(ノミネート) 
撮影賞ピーター・パウ受賞 
オリジナル主題歌タン・ドゥン候補(ノミネート)”A Love Before Time”
オリジナル主題歌ジェームズ・シェイマス候補(ノミネート)"A Love Before Time"
作曲賞(ドラマ)タン・ドゥン受賞 
美術賞ティミー・イップ受賞 
衣装デザイン賞ティミー・イップ候補(ノミネート) 
脚色賞ジェームズ・シェイマス候補(ノミネート) 
編集賞ティム・スクワイアズ候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2000年 58回
外国語映画賞 受賞 
監督賞アン・リー受賞 
作曲賞タン・ドゥン候補(ノミネート) 

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