宮本武蔵(1944)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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宮本武蔵(1944)

[ミヤモトムサシ]
1944年上映時間:55分
平均点:5.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1944-12-28)
時代劇モノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-08-18)【イニシャルK】さん
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監督溝口健二(演出)
キャスト河原崎長十郎(四代目)(男優)宮本武蔵
中村翫右衛門(男優)佐々木小次郎
田中絹代(女優)野々宮信夫
原作菊池寛
脚本川口松太郎
撮影三木滋人
製作松竹(京都撮影所)
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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3.河原崎長十郎と中村翫右衛門の主演二人は相変わらずいいコンビですね。
二人とも大好きです。
しかし作品自体は凡作といった印象です。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-13 10:57:12)
2.不思議な感じのする『宮本武蔵』映画、であります。美しい風景のショットであったり、奥行きのある構図であったり、武蔵の静かな佇まいであったりと、ズバリズバリと配置されていく印象的な光景に目を奪われ、「そういやこれって戦時中の作品なんだっけ?」と改めて驚かされます。が、一方でその“余裕”のようなものが必ずしも隅々にまで行き渡っていないような気も・・・。1時間に満たない短尺、本来展開されるべき殺陣(吉岡一門との対決)なども省略されて描かれた、切り詰められた本作では、他の映画なら「ま、いいか」と見逃すような点も何かと気になってしまう。例えば、スィスィ~と滑っていくべきハズの移動カメラ、これがガタついて揺れてしまうのが、いかにももどかしく残念。また、ひとつの見せ場である、野々宮姉弟襲撃シーンの長回し。カメラの前で舞台劇風に展開されるのが、ここではどーも段取りクサく見えてしまってしょうがない。あたかも、「実験的」と称する作品が単なる「実験」になってしまい薬品臭が感じられてしまうかのような後味の悪さ・・・。クライマックスの巌流島の対決(武蔵到着の場面ではナゼか越天楽が流れる)、これは割と正攻法の描き方、と思いきや、武蔵と小次郎の距離感が異常に短い!ナゼなんだ~。ここまでくると、恐らく意図的に対決のダイナミックさを削ったんじゃないか、とも思えてくるが、違和感は拭えない。というわけで、何と言いますか、全体的に、「作為」が「作為」として成功している部分と、「作為」が「ケチ臭さ」に感じられる部分が交じり合った、いささか奇妙な作品になっているように思えました。それがこの映画独特の存在感であり、一種前向きな「物足りなさ」、なのかもしれませんが。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-12-07 11:43:04)
1.溝口健二の宮本武蔵。50分ちょっとしかないのに退屈。ちょっと寝てしまった・・・。武蔵の言ってることが小難しくてよくわかんない。ただ年代的にプロパガンダ映画かなと思ったけどそんな感じもなかった。
バカ王子さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-09-14 19:07:41)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.40点
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300.00%
400.00%
5480.00%
600.00%
7120.00%
800.00%
900.00%
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