ムツゴロウの結婚記のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ムツゴロウの結婚記

[ムツゴロウノケッコンキ]
1974年上映時間:89分
平均点:1.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリー動物もの伝記もの小説の映画化
新規登録(2004-04-30)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2021-05-16)【イニシャルK】さん
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監督広瀬襄
キャスト井上順(男優)ムツゴロウ
松坂慶子(女優)明子
蟹江敬三(男優)根岸
岸部四郎(男優)ヒゲ
松山省二(男優)杉田
夏純子(女優)美矢子
夏八木勲(男優)石井
佐野浅夫(男優)ムツゴロウの父
今福正雄(男優)明子の父
三崎千恵子(女優)明子の母
太宰久雄(男優)養豚場の主
楠トシエ(女優)養豚場の主の妻
佐々木剛(男優)
南利明(男優)大久保
なべおさみ(男優)覗きの男
人見明(男優)おでん屋
谷啓(男優)岡チン先生
ハナ肇(男優)獣医
賀原夏子(女優)下宿のおばさん
文野朋子(女優)光江
原作畑正憲「ムツゴロウの結婚記」
脚本広瀬襄
撮影竹村博
配給松竹
美術梅田千代夫
編集杉原よ志
録音小尾幸魚(調音)
照明飯島博
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【クチコミ・感想】

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1.ムツゴロウ(畑正憲)という人の世間一般の印象というと、やはり「ゆかいな仲間たち」の「動物好きのおじさん」というイメージなのだろうか。中にはそれを「偽善的」「エセエコロジスト」と感じる人もいるかもしれないし、また心ある映画ファンからするとあの「REX」原作者ということでA級戦犯と見なされていたりもするのかもしれない。で、中学の頃彼の著作を読み漁り、結構本気で「大人になったらムツゴロウ王国に行こう!」と思っていた僕からすると、そういう風潮に対しては腹が立つ、とまでは行かないがある種の「歯がゆさ」を感じずにはおれない。彼は単なる「動物好きのおじさん」ではなく、その中に野性・獣性、つまりは「荒ぶる魂」を秘めた人だと、僕は思っている。彼の著作は軽妙なエッセイが多いのだが、その中にも彼独特の「荒々しさ」は込められているし、「REX」の原作「恐竜物語(蛇足だが確か恐竜の名前はレックスではなくレフティだったと記憶している)」だってかなりスケールの大きい物語だったりするのだ・・・ってな事を常々思っていた所、本作のビデオを発見。あまり期待はしていなかったが「ま、話のタネにはなるかな」と思い観たのだが・・・ひょっとすると普通の人が見ればそこそこの「ほのぼの映画」なのかもしれないが、原作を知っている者からすると「REX」級のヒドい代物だった。先述した、原作中の「荒々しさ」を物語る部分がバッサリと切られ(例えば原作では、友達に誘われて参加したデモで機動隊にボコボコにされ「殺意を覚えた」というエピソードもある)、世間的な「ムツゴロウさん」のイメージ、すなわち「動物好きの善人」として描かれているのだ。その描かれ方の薄っぺらさと言ったら!それならばいっそのこと全然原作と違う話にしてしまえばいいものを、まるで言い訳の如く、部分的に原作のエピソードに忠実だったりするのが余計に腹が立つ。ムツゴロウ役が「元祖“いいひと”」井上順だという事から覚悟すべきだったのであろうが、ここまで酷いとは思わなかった。敢えて見所を探すならば、ギラついた所が垣間見える若き日の蟹江敬三位のものか(いっそのこと彼がムツゴロウ役だったらよかったものを)。それにしても畑正憲と映画ってホントに相性が悪い。
ぐるぐるさん 1点(2004-05-11 17:54:08)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 1.00点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 0.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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