少女は自転車にのってのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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少女は自転車にのって

[ショウジョハジテンシャニノッテ]
WADJDA
2012年サウジアラビア上映時間:97分
平均点:7.00 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開終了日(2014-04-30)
ドラマ
新規登録(2014-03-13)【民朗】さん
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監督ハイファ・アル=マンスール
キャストワアド・ムハンマド(女優)ワジダ
リーム・アブドゥラ(女優)
脚本ハイファ・アル=マンスール
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【クチコミ・感想】

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3.初めてのサウジアラビアの映画。
それだけでもう社会的に意義のある作品なんだけど
女性監督がとるリアルな状況がとてもよく、
アメリカやヨーロッパなどの先進国に観光旅行にいくよりも
ずっと世界を知ることができる良質な映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 8点(2018-03-25 20:59:27)
2.ドイツとの合作ではあるのですが、初めて見たサウジアラビアの映画。
今でも女性の人権がイスラムの戒律の元に著しく制限されているこの国にあって、
サウジアラビアの女性監督がサウジアラビアに生きる女性たちを主人公とした女性映画です。
本作が製作された2012年のロンドンオリンピック。
それまでのオリンピックでは男性の選手しか派遣してこなかったこの国が、
初めて女性の選手をオリンピックに派遣したことがニュースとなりました。
そしてこの国の初の女性映画監督によって女性にスポットを当てた映画が撮られました。
少しずつではありますが、サウジアラビアの社会にも変化が起きようとしているのでしょう。
自転車で街を行く少女の力強い姿と、
車がひっきりなしに行き交う幹線道路を前に自転車を漕ぐ足を止めるラストの姿が印象的です。
未来への確かな希望を感じさせつつも、そのゆく手にはまだまだ多くの障害があるであろうことも感じさせます。
サウジアラビアには映画館が無いという。サウジアラビアの人々が本作を見る機会は無いのかもしれませんが、
主人公の少女を通して世界の人々にサウジアラビアの今とこれからを見ていて欲しい。監督のそんな思いを感じました。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-31 20:48:06)
1.どんなに映画通の人であっても、この映画以前にサウジアラビアの映画を見たことのある人はめったにはあるまい。イスラム教のきびしい掟があり、サウジアラビア国内では映画館の設置さえ禁じられているという。一夫多妻制度やヒジャブを巻いて肌をさらさないなど女性には特に厳しく、車の運転もかなわない。そういう厳しい情勢のなかで、サウジアラビア初の女性監督が国内で出演者を募集し、映画を製作したとなると驚嘆という言葉以外にはない。映画は決して反イスラムを掲げたものではなく、少女が自転車に乗るという優しく愛らしく描いている。サウジアラビアという国を理解する上でも必見。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2014-03-16 08:04:38)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
500.00%
6222.22%
7111.11%
8555.56%
900.00%
1000.00%

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