決斗!一対三のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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決斗!一対三

[ケットウイッタイサン]
The Lawless Breed
1953年上映時間:83分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-04-15)
アクションウエスタン伝記ものロマンス
新規登録(2010-05-07)【ミスター・グレイ】さん
タイトル情報更新(2023-02-05)【イニシャルK】さん
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監督ラオール・ウォルシュ
キャストロック・ハドソン(男優)
ジュリー・アダムス〔女優・1926年生〕(女優)
ヒュー・オブライエン(男優)
デニス・ウィーヴァー(男優)
フランシス・フォード(男優)
リー・ヴァン・クリーフ(男優)
細井重之(日本語吹き替え版)
原作ウィリアム・アランド(原案)
音楽ジョセフ・ガーシェンソン(音楽監督)
ハンス・J・サルター(ノンクレジット)
フランク・スキナー(音楽)(ノンクレジット)
ミルトン・ローゼン(ノンクレジット)
製作ウィリアム・アランド
ラオール・ウォルシュ(ノンクレジット)
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
スタントリチャード・ファーンズワース(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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1.西部のならず者ウェス・ハーディン自身の自叙伝に基づき、ホントはそんな悪い人じゃなかったんだよ、という、「真説」というか「異聞」というか、そういう体裁。その自叙伝が渡される場面に始まり、自叙伝からハミ出て映画が終わるというメタな構成が、ミソですね。自叙伝の内容には主観によるバイアスがかかっているかも知れないけれど、そんなことはどうでもよくって、自叙伝を書いたことまでを含めた「ある男」の姿を描いた、あくまでそういう作品。
とは言っても、観る限り、作品のメインを占める過去のパートも、(どこまで実際に無法行為に手を染めたかはともかく)特にこの主人公を美化した内容でも無さそうでして、まあ、十分にロクでも無いヤツですね。その主人公を、ロック・ハドソンが演じていると、何だか“ふてぶてしい新入社員”みたい(笑)。
邦題の「決斗!一対三」ですが、中盤で「あわや一対三の決闘になりかけた」というだけです、ハイ。敵のヤラレ役は、ああこのトンガッた顔、リー・ヴァン・クリーフ。『真昼の決闘』に続くヤラレ役。そういやこの「決斗!一対三」という邦題も、『真昼の決闘』を意識してつけられたものなんでしょう、きっと。
という訳で、尺の短い作品ですが、B級な決闘モノではなく、意外に大河なオハナシ。過去における主人公と父親の確執、現在における主人公と息子の関係、といったあたりをしっかり押さえていて、コレだったらもうちょっと長い作品に仕上げてしっかり楽しめたらよかったかな、とも思います。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-14 08:49:40)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
600.00%
7266.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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