偽りの忠誠 ナチスが愛した女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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偽りの忠誠 ナチスが愛した女

[イツワリノチュウセイナチスガアイシタオンナ]
The Exception
2016年上映時間:107分
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-07-28)
戦争ものロマンス小説の映画化
新規登録(2017-11-02)【The Grey Heron】さん
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キャストジェイ・コートニー(男優)シュテファン・ブラント大尉
リリー・ジェームズ(女優)ミーケ・デ・ヨン
クリストファー・プラマー(男優)ヴィルヘルム2世
ジャネット・マクティア(女優)ヘルミーネ・ロイス・ツー・グライツ
エディ・マーサン(男優)ハインリヒ・ヒムラー
配給クロックワークス
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【クチコミ・感想】

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3.英・米合作の作品ですが、作品に漂う空気や作品の色はドイツ映画的で一風変わった印象を与える作品です。
前皇帝ヴィルヘルム2世を中心にしたドラマと、皇帝が住む屋敷で働くユダヤ人の女スパイとドイツ人将校のロマンス。
前半はこの2つの要素が今ひとつ噛み合わず、ナチス絡みのスパイが登場する映画としての緊張感にも欠ける展開が続くのですが、
エディ・マーサン演じるヒムラーの登場がその空気を一変させます。
ヒムラーに似ているということだけなら、もっと似ていると思わせる人が出ている映画は他にもありますが、
彼の登場により、それまで登場していた人物それぞれの関係にも緊張感が生まれ、作品の空気も持ち直します。
スパイもの、政治ものという要素もありますが、ストーリーの軸は2人の男と女の関係となっています。
とらやさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-26 23:13:09)
2.予告編に釣られ、鑑賞..映画として、普通に面白いのだが..リアルで硬派なスパイものを期待して観ると、ガッカリさせられる..元ドイツ皇帝の復権、その駆け引き、ナチス幹部の実態、思惑、等々..とてもシリアスに丁寧に描かれている..しかしながら、メインの物語が恋愛要素 “満載” なので、スパイ映画に名を借りた、“ラブロマンス映画” と言っていい作品..私的に、恋愛部分の展開が都合よすぎだったのが残念..7点...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 7点(2018-02-28 22:02:27)
1.齢87歳にして矍鑠としているクリストファー・プラマー。往時より軍服姿が誰よりも板についている彼は本作でも威厳に満ちた佇まいを見せる。
印象深いのはエディ・マーサンが演じたハインリヒ・ヒムラーで見事な役作りだった。
漂う残忍さはナチスそのもので、傲慢な皇帝を黙らせる冷徹さだった。
物語としては大尉とメイド、皇帝とメイドの交流に現実味を感じなく、肝心のサスペンス色も弱い。都合よくまとめられた結末もまったく物足りない。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-02 13:37:24)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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