十字砲火のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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十字砲火

[ジュウジホウカ]
Crossfire
1947年上映時間:85分
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-11-15)
ドラマサスペンスモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
新規登録(2003-10-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-08-27)【S&S】さん
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監督エドワード・ドミトリク
キャストロバート・ヤング〔男優・1907年生〕(男優)フィンレイ
ロバート・ミッチャム(男優)キーリー
ロバート・ライアン(男優)モンゴメリー
グロリア・グレアム(女優)ジニー
ポール・ケリー〔男優・1899年生〕(男優)
原作リチャード・ブルックス「瓦礫の塹壕」
脚本ジョン・パクストン[脚本]
音楽ロイ・ウェッブ
撮影J・ロイ・ハント
美術ダレル・シルヴェラ(セット装飾)
編集ハリー・W・ガースタッド〔編集〕
字幕翻訳岡枝慎二
その他ドア・シャリー(presenter)
あらすじ
復員兵によって一般市民が殴り殺されるのだが、その猟奇的手口には犯人の恐るべき動機があった・・・。公開当時大ヒットを記録するも、ユダヤ人差別を扱ったとして問題視され、上映3ヶ月後には打ち切りになった作品。アカデミーでも5部門にノミネートされたが、監督エドワード・ドミトリクと、製作エイドリアン・スコットが赤狩り対象となり、本作は長らくお蔵入りとなっていた。カンヌ国際映画祭社会映画賞受賞。
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2.原作では同性愛を描いていたのが当時のヘイズコードに抵触するのでヘイトクライムものにしたという本作。フィンレイが人種差別について語るシーンありきで作られたかのようで、他のシーンに見どころ無し。オスカー5部門ノミネートも3ヶ月で上映禁止にされ、監督がハリウッドテン入りしてしまう(後に転向)という、フィンレイが語る事が図らずも現実のものとなったアメリカの黒歴史を浮き彫りにさせる記憶に残る作品。三人のロバートの印象度はライアン>ヤング>ミッチャム。お目当てロバート・ライアンは殺人者役が定着してしまった本作出演を後悔しているという歪んだ人格を好演。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2019-02-28 16:41:04)
1.「お蔵入りになっていたこの作品が発表されることで、ベスト映画のランキングも大きく変わるだろう」という趣旨のことが、パッケージに書かれてありましたが、さすがにそれは大げさ。この作品は、テーマと犯罪が密接に絡み合っているので、テーマがわかったら犯人の想像がついてしまう、という短所があります。ミステリー映画の知的パズルに期待せず、先入観なしで観た方が楽しめるかもしれません。
円盤人さん 4点(2004-01-29 20:13:42)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
500.00%
6133.33%
7133.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1947年 20回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ロバート・ライアン候補(ノミネート) 
助演女優賞グロリア・グレアム候補(ノミネート) 
監督賞エドワード・ドミトリク候補(ノミネート) 
脚本賞ジョン・パクストン[脚本]候補(ノミネート) 

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