華麗なる激情のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 カ行
 > 華麗なる激情の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

華麗なる激情

[カレイナルゲキジョウ]
The Agony and the Ecstasy
1965年上映時間:139分
平均点:6.00 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-02-12)
ドラマ歴史もの小説の映画化
新規登録(2003-11-27)【ルクレツィアの娘】さん
タイトル情報更新(2022-04-12)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督キャロル・リード
助監督ロバート・D・ウェッブ(第2班監督)
キャストチャールトン・ヘストン(男優)ミケランジェロ
レックス・ハリソン(男優)教皇ユリウス2世
ダイアン・シレント(女優)コンテシナ
ハリー・アンドリュース(男優)ブラマンテ
ヴェナンチーノ・ヴェナンチーニ(男優)
ファウスト・トッツィ(男優)陪審長
トーマス・ミリアン(男優)ラファエロ
アドルフォ・チェリ(男優)ジョヴァンニ・デ・メディチ
アレック・マッコーエン(男優)(ノンクレジット)
小林昭二(日本語吹き替え版【TBS】)
原作フィリップ・ダン(脚本原案)
脚本フィリップ・ダン
音楽アレックス・ノース
編曲アレクサンダー・カレッジ
撮影レオン・シャムロイ
ピエロ・ポルタルピ(第二班撮影担当)
製作キャロル・リード
20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(special photographic effects)
アート・クルックシャンク(special photographic effects)
美術ジョン・デ・キュア(プロダクション・デザイン)
ジャック・マーティン・スミス
ダリオ・シモーニ(セット装飾)
衣装ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァレーゼ
編集サミュエル・E・ビートリー
録音カールトン・W・フォークナー
ダグラス・O・ウィリアムス
ジェームズ・P・コーカラン(ノン・クレジット)
その他アレックス・ノース(指揮)
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
6.キャロル・リード、チャールトン・ヘストン、レックス・ハリソンをはじめとする錚々たる顔ぶれながら、「日曜美術館」の再現フィルムのような内容に「ああ、そうですか」以上の思い無く。味気ない上に長尺ときて「まだか、まだか、終らんのか」グッタリとなりました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2022-01-23 19:33:42)
5.古くて長い映画というと、たいてい途中で飽きるか、登場人物がいろいろ出てきてわけがわからなくなる場合が多々。しかもこの邦題では、どういう映画なのかさっぱりわかりません。しかし、これは傑作。冒頭の教養ドキュメンタリー番組のようなミケランジェロの紹介からも、意気込みが伝わってきます。
基本的な登場人物は2人しかいません。「いつできる?」「完成したときだ」に象徴されるやりとりが魅力的。お金をめぐる問答や、解雇だの任命だのを繰り返す経緯はほとんどコメディです。それでも「壮大な芸術品を生み出したい」という情熱だけは一致しているわけで、そのあたりの描き方がすばらしい。ラストの教皇の去る姿が、強烈な余韻を残します。
もっとも、大権威であるはずの教皇がやたらとフレンドリーなのは、いかにもアメリカ映画という感じですね。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-08-11 19:29:22)(良:1票)
4.システィナ大聖堂を(絵の制作過程も含めて)ここまで再現してみせた執念はさすがですが、やっぱり、「再現」にはなっていてもそれ以上のドラマにはなってないんですね。ほとんどは、教皇の「速く作れ!」とミケランジェロの「まだできん!」のやりとりの構造だけで済まされています。どうも、制作の意図としては、この教皇とミケランジェロの確執だったり共感だったりをテーマにしたかったっぽいのですが、人格的な突っ込みが表層部分にとどまっているので、結果、登場人物が動いていません。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-17 01:06:55)
3.彫刻家ミケランジェロが教皇ユリウス2世の命を受けて、システィーナ礼拝堂の天井画に挑む。ずいぶん昔に見た映画だったが今回改めてDVDで再鑑賞。最初見たときは、「えっ、チャールトン・ヘストンが芸術家?」と思ったとまどいも、礼拝堂の圧倒されるスケールや天井画を描くという不自由な体勢、教皇との対決などを見ているうち、これがあのミケランジェロかと思うほどになった。対するレックス・ハリソンはシーザーを演じてもヒギンズ教授を演じても、服装が違うだけで皆同じに見える。
この映画はストーリー的には波瀾万丈があるわけではないが、芸術の偉大さをまじまじと見せてくれる。冒頭の数々の彫刻とできあがった天井画を見るだけでも価値が十分にあると思う。美術に疎い私ですら圧倒されたくらいだから・・・。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2012-02-15 07:48:07)(良:1票)
2.芸術家の仕事に対するプライドは凄いね。私なんて妥協ばっかり。まあ客がいて、納期と品質とコストのバランスだからどこかで妥協するのは仕方ないんだけど。
東京50km圏道路地図さん 6点(2004-01-10 18:26:25)
1.私のミケランジェロのイメージに非常に近くて感激した。チャールトン・ヘストンは、怒りっぽく激しく力強くありながら一方でうじうじ悩む男、という現在の映画ではあまり観られない人物造形が上手いが、ミケランジェロってこういう人じゃないかと思わせる。天井画を描くシーンは撮影も大変だったろうと思う。ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画制作の話が主なので、興味がない人にとってはイマイチ起伏の乏しいストーリーで飽きるかもしれないし、ヴァチカンのルネサンス芸術に関して一通りの知識がないとわかりにくいストーリーになっている。気が短く気が変わりやすく我が儘で、自ら鎧甲冑をまとって戦争に出かけていき、戦費が足りなければ売官する法皇ユリウスⅡ世を、レックス・ハリソンがコミカルに演じていて笑える。もうちょっとユリウスⅡ世は剛毅な人物だっただろうと思うが、レックス・ハリソンが演じる愛すべき法皇像も魅力的だ。また、お供をぞろぞろ引き連れた美男子画家ラファエロの「私たちは娼婦です。お金と引き替えに芸術を売り渡す」のセリフは陳腐なんだけども、なかなか良かった。惜しいことに、20世紀終わりに天井画が洗浄された際に、実際にミケランジェロがとった制作方法は、この映画に描写された形ではなかったことが判明してしまった。
ルクレツィアの娘さん 6点(2003-11-27 08:05:46)(良:1票)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
4112.50%
500.00%
6225.00%
7337.50%
8112.50%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1965年 38回
撮影賞レオン・シャムロイ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アレックス・ノース候補(ノミネート) 
音響賞ジェームズ・P・コーカラン候補(ノミネート) 
美術賞ジョン・デ・キュア候補(ノミネート) 
美術賞ジャック・マーティン・スミス候補(ノミネート) 
美術賞ダリオ・シモーニ候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ヴィットリオ・ニーノ・ノヴァレーゼ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1965年 23回
主演男優賞(ドラマ部門)レックス・ハリソン候補(ノミネート) 
脚本賞フィリップ・ダン候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS