1.萩尾望都、竹宮恵子らの、寄宿舎を舞台にした少年愛もの漫画のモチーフになったとされている作品です。
この映画をいつ、なぜ見に行ったのか、30年以上も経ってしまうと、自分の体験でありながらモヤにかすんでしまっています。こわいわー。
劇的緊張感の高い作品だったことだけは印象に残っています。
美少年役ディディエ・オードパン、実に色っぽかった!(その後、映画監督になったようですね。)
相手役の背の高い(歳の設定も上だったような?)少年のほうは何となくヌボーッとしていて、美と才気にあふれたディディエ少年に翻弄される、そんな雰囲気でした。
思春期の繊細さ、とまどいはよく出ていたのではないかしら。