卍(1964)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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卍(1964)

[マンジ]
1964年上映時間:89分
平均点:5.38 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
ドラマ同性愛もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2012-10-14)【イニシャルK】さん
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監督増村保造
キャスト若尾文子(女優)徳光光子
岸田今日子(女優)柿内園子
船越英二(男優)柿内考太郎
川津祐介(男優)綿貫栄次郎
村田扶実子(女優)梅子
山茶花究(男優)校長
三津田健(男優)先生
響令子(女優)春子
原作谷崎潤一郎「卍」
脚本新藤兼人
音楽山内正
撮影小林節雄
配給大映
美術下河原友雄
編集中静達治
録音須田武雄
照明泉正蔵
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4.《ネタバレ》 不思議な不気味な味のあるコメディ。若尾さんのヌードは、明らかにダミーとわかる体。岸田今日子の妖艶さが画面から滲み出ている。
にけさん [映画館(邦画)] 7点(2019-02-01 15:42:20)
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3.先に樋口可南子の卍を見ていたので、この映画を見るまではそれと同じようなイメージがあった。しかし結果としては雲泥の違いだった。こちらの方が断然良い。さすが増村保造監督による映画である。 若尾文子と岸田今日子の二大女優が何と言っても素晴らしく、迫真の演技だ。したがって映画にもエロティシズム以上に緊迫感があり、サスペンス風にも読み取れるくらいだ。同性愛と異性愛の両面からの愛憎劇(かけひき)となっている。 あとで原作の小説のあらすじを追うとこちらの映画の方が本物といえる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-04 15:08:23)
2.《ネタバレ》 同じ谷崎潤一郎原作、市川崑監督『鍵』(8点)と淫靡な雰囲気が非常に似てますね。でもこちらの方がより喜劇味が勝っているような印象。若尾文子(←今回はドS役)に人格を支配された後の、船越英二と岸田今日子の一つ一つの動作がやたら可笑しくて笑えます。本人たちは大真面目なだけに尚更。性欲によって、しまいには正常な思考力さえ失ってしまう一組の筋金入りドM夫婦の物語。これ観ながら有閑階級の人たちって、お金と暇を持て余して他にする事もないからこういうエロ耽溺に走っちゃうんじゃないのかなあ・・・って思いました。だって普通に日常ちゃんと働いてる人間なんて、そうそうエロばっかり考えてる時間も余裕もないですからねえ・・・。私のツボ「美女が襖の脇で悪巧みをしニンマリほくそ笑む」シーンがちゃんとあって嬉しかったです。でもこのM夫婦の心理、何となく解ってしまう自分が怖い(笑)若尾文子がこの夫婦を手篭めにし、最終的に財産乗っ取りかと思いきや、彼女も自分のS性癖に従っただけという結末には驚き。特に隷属、支配される側の心理が巧く描かれていると思います。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-15 10:43:51)
1.《ネタバレ》 若尾文子・岸田今日子・船越英二の奇妙な関係を描く官能映画。岸田今日子ってこんな頃からホラー顔なのね...。それは置いといて若尾文子、相変わらずの魔女っぷりで狂気の世界を作り上げる。不信の連続で見てるほうも真実がなんなのかわからなくなる。関西が舞台だけど主用キャストみんな関東出身...。そこがまた変な感じ。
バカ王子さん [DVD(邦画)] 7点(2006-03-18 22:02:58)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 5.38点
000.00%
100.00%
200.00%
3318.75%
4212.50%
5318.75%
6318.75%
7425.00%
816.25%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人
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