《改行表示》109.《ネタバレ》 “Austin Powers: The Spy Who Shagged Me”『オースティン・パワーズ:私をヤッちゃったスパイ』。『私を愛したスパイ』のパロディタイトルです。 下品なギャグ、スパイコメディ、'60年代のお洒落さ。パッと見は前作と同じようでいて、前作にあった『このジョークのどこが面白いの?』という'60年代とのジェネレーションギャップを笑うところはほとんど無く、特に考えさせられるような深みもない、普通にスタイリッシュなコメディ映画でした。 いきなりバネッサが暴走します。ここでもう、私はダメでした。『え?それじゃ前作は、Mrs.ケンジントンの娘とかしっかりした設定なんかは、一体何だったの?』って、エイリアン3と同じようなショックを受けてしまいました。シリーズ化は想定外だったのかなぁ?シリーズを続けるには結婚をブチ壊して…ってのは解る。バネッサが殺されたりしたら重くなるのも解るから、制作側の判断は間違ってないと思うんだけど、何だかなぁ…笑えるところを笑うだけでした。 素っ裸でホテルを歩くオースティン。下品な影絵。卑猥な形のロケットを見て異口同音にアレを連呼するトコなんてバカバカしくも面白い。やることがえげつなくて、カワイイとは思えないけど何故か可愛く観えるミニ・ミー。ファット・バスタードは…最初は思いっきり嫌悪感を抱いてしまったけど、慣れれば嫌いじゃないです。 バネッサに代わってヒロイン役のフェリシティも可愛くて良いですね。カメオ出演も相変わらず豪華です。マイケル・マクドナルドは映画が始まってすぐにレーダー監視員で出てました。音楽のチョイスとセンスは相変わらず素晴らしい。マドンナの主題歌よりレニクラの『アメリカン・ウーマン』の印象が強かったかな。う~ん…シリーズ化しても面白いけど、やっぱ一作目は至高だったわ。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2024-06-09 22:50:05) |
108.《ネタバレ》 前作の時は「こんな酷い吹き替えは初めてだ(下ネタのことで声優の演技ではない)」と嘆息していた自分だけど、麻痺してしまったのか耐性が付いたのか、本作では意外と吹き替えが心地よく(?)なってしまったのが恐ろしい。そりゃあネタの下品さは相変わらずですが、字幕で鑑賞したら伝わらないセンスなんだけど、セリフを日本的なギャグに近づけようとしている努力の跡は伺えます。やっぱ海外のコメディは、的確な演出の吹き替えで観るのが正解なんでしょうね。 期待通りの下品さですけど、腹立つほど音楽のセンスは良い。タイトル・バックに流れるのは完全にシャーリー・バッシ―が歌った『ゴールドフィンガー』の完璧なパロディだし、なぜかマドンナが歌っている主題歌はゴールデングローブ賞にノミネートまでされている。おまけにバート・バカラックとエルヴィス・コステロの超豪華なコラボが、ワンシーンだけどあります。今回は『ムーンレイカー』と『タイムトンネル』を元ネタにしてパロったという感じだけど、『ID4』や『SW』からのネタもありましたね。「どっかで見た顔だよな~」と気になっていましたが、大統領がティム・ロビンスだったとは最後まで気づきませんでした。立って動き回るシーンがあれば間違いなく判るんだけどね(笑)。まあはっきり言って今作は次作『ゴールドメンバー』への繋ぎ的な意味合いが強かったと思うけど、それなりに愉しめました。 しかしマイク・マイヤーズは一人で三役、考えてみると90分あまりの上映中ほとんどの場面で登場していたんじゃないかな?『ゴールドメンバー』ではこれが一人四役になるからもう出ずっぱりじゃん(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2024-04-09 23:22:59) |
《改行表示》107.配信音楽からクインシー・ジョーンズさんの「オーステンパワーズのテーマ」が流れてきて。 あー(笑)あのおバカなオープニング見たい~。 ぷぷぷぷ、アハハ! もう最高っすね。 微妙な映画を観てレビューに困った後、この作品で頭空っぽで大笑いしてスッキリしました。 しっかし、バート・バカラックさんとか豪華な出演メンバーにも感心。 映画は音楽もとても大切なんだなぁ。 るんるん。 【たんぽぽ】さん [インターネット(字幕)] 9点(2022-06-18 11:48:53) |
106.《ネタバレ》 やはり主人公よりもイーブルとその息子、そして、ミニ・イーブルの方が魅力的です。相変わらずのおバカ映画で、正当進化って感じです。もっとたくさんの映画を知っていれば、もっと楽しめたのかなとは思います。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-12 23:22:26) |
105.何がしたいのかさっぱり分からないし、どこが面白いのかもまったく分からない。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2018-10-13 01:18:36) |
104.相変わらずバカで下品。おしゃれくさい感じは相変わらずいい。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-06 22:53:20) |
《改行表示》103.オースティンのトークは殆ど笑えなかったです。 オースティンは、ハリウッド映画でよく見かけるヒネリのないセックスネタを言うばかりです。 「うちの妻は、アッチが凄い」とか、そんな次元のセックスネタです。 それ以外は抜群に面白かったですので8点。 |
102.オープニングだけでも充分評価できる。最も好きなコメディ映画のひとつ。 【eureka】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2008-03-15 17:24:31) |
101.《ネタバレ》 テレビ番組での乱闘シーン、あれだけでも十分笑える。 【フッと猿死体】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-30 08:16:39) |
100.アメリカのコメディ映画ってかんじですね。時々笑えて、時々笑えない。 【あしたかこ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-01 02:50:13) |
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99.小ネタが結構面白い。視覚ギャグより言葉によるギャグが冴えてた。 |
《改行表示》98.やっぱりどう見てもアホ映画。でもこのアホさ加減は大人でないとわかんないぜ~ 一作目よりちょっとシュールになったアホパワーですが、十分アホですからほっときましょ。 オースチン(ティンでは無い!)”アホ”パワーズ と名づけておきます。 この映画に使われている曲。サウンドトラックが2枚。全曲で30曲出ているようですが、サウンドトラック化されていないのも在るのでは?細かい音がいっぱい入っているから違う点でもう一度見てみよう。 と、1つ発見。月面基地でオースチンがミニミーをトイレで”放出”するシーンでは、 ブラジルのオルガン奏者、ワルター・ワンダレイの「サマーサンバ」が流れてました! いやー60年代ですなぁ 【亜輪蔵old】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-02-13 15:31:39) |
97.とりあえず『ID4』と『SW』のパロディは面白かったが、後は別に…。ストーリーは前作同様どうでもよく、ひたすらDr.イーブルとミニ・ミーだけを観ていた感じ。 【とかげ12号】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-19 22:58:12) |
96.1作目のヒットに応え、またまたやってくれました!オープニングから全開です。前作以上にこだわりを感じさせ、観るものを唸らせる見応えある作品になりました。またもヒロインがキュートで美しく、バカラック、クインシーの名曲と共に、お約束も◎!シリーズ最高傑作です。 【A.P】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-30 16:58:51) |
《改行表示》95.1作目と3作目は合わないけどこの2作目は大好き。キャラクターと小ネタ、どちらも外れがほとんどないのが凄い。オースティンの風貌がどうしても好きになれないのがマイナス1点だけど 内容的にはほぼ10点満点。 【Robbie】さん [地上波(字幕)] 9点(2005-04-17 09:20:50) |
94.ヘザーちゃんの大ファンになりました♪あんなキュートな女優だったとは…。Dr.イーブルの笑い方を,日常生活でも出せるようになりたいです。基本的にこういうの好きです。 【ロウル】さん 7点(2005-01-27 17:42:11) |
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92.おバカですね~、最高に面白いです。私は3部作の中でコレが一番好きかな?オープニングから飛ばす飛ばす、飛ばし過ぎ!小ネタの連続、絶妙の台詞回し、マイク・マイヤーズのコダワリが満載です。ミニ・ミーもファット・バスターズも最高におかしなキャラですね。な~んにも考えずに笑いましょう。そして、ヘザーに見惚れましょう。 |
91.テーマ曲にあわせたオースティンのダンスでわしづかみにされました。でもオースティンよりDr.イーブルとミニミーがイイ!!ミニミーを入れたことがすごく良かったんじゃないでしょうか、可愛すぎます。「JUST TWO OF US」なんてもうグッときた。そこかしこにあるパロディも笑える。マイヤーズのこだわりが細部に行き届いてて、オレの映画!って感じが好感もてます。あのおデブキャラはちょっと気持ち悪かったけど。 |
90.ミニ・ミーの登場でシリーズとしての完成形が築かれ、ギャグに広がりが出た。ミニ・ミーは名キャラだね。それにしても、ファット・バスタードにはダマされた。「コイツ、気持ち悪いなぁ」とか「この男、気をつけんと太りすぎで死ぬで」などと思いながら観ていたもん。自分のフシ穴ぶりに敬意を表して点数は甘め。 【やすたろ】さん 6点(2004-06-22 01:26:31) |