16.《ネタバレ》 冒頭、安田顕による二人の馴れ初めの回想にて、舞台は寿司屋になりますが、そこで親父さんが榮倉奈々の幼い頃を回想する、、という、これはいわゆる回想の回想というダブル回想ですね。回りくどくて、私が最も苦手とするヤツだ。 ところで、加賀美じゅん氏はどうやら会社員 (らしい) ですが、いったい彼は何の会社でどんなお仕事しているのか、とうとう最後までわかりません。本作は、彼の仕事と職場と同僚たちが、単なる一エピソードではなく、ストーリーの中心として大きく存在しているので (二人の馴れ初めでもある) 、そこはキチンと説明してほしかったところ。 親父さんが寿司屋、というのはわかりやすくてよかったのに。そうそう、せっかく寿司屋の娘なのに、死んだふりコスプレで寿司ネタなかったのは残念。 寿司のネタなし。そりゃあ、残念に決まってるでしょ、、。 【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 3点(2024-01-23 15:06:38) |
15.タイトルは面白いんだけどね。あんまり展開のない話でしたね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-09-18 20:12:24) |
《改行表示》14.最初のうちは面白かったけど、段々と飽きてくる。 結局は手の込んだ死に方より、シンプルな方が面白いのかも知れない。 ちょっと重い話とか、いい話をぶち込んで、なんとか盛り上げようとはしていたけど、いまいちだった。 それでも、ラストのオチが面白かったので、甘い点数を付けておきますね。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-19 16:03:49) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 これは、、、こんな良い旦那さんじゃなければ、もっと言えば映画じゃなければ成立しにくいお話だろうなあ。物語はもうタイトルそのまま、家に帰ると妻が死んだフリ、のみならず様々な出落ちトラップを仕掛けて待ち構えています。はじめこそ本気で妻を心配していた旦那さんも、やがて妻が何かのメッセージを送ってるんではないか、オレに何か言いたいことがあってそれを遠回しに伝えたくてこんなことしてるんではないかと疑心暗鬼になりイライラが溜まっていきます。そりゃそうだ(苦笑) 結婚三年目で夫婦生活を再考するという約束をしていた夫婦、その時期から急にこんなことをやりだしたのは、期日が迫ってきて日に日に元気をなくしていく夫の姿が、ちえの母を亡くして元気を失っていた父と重なり、同じように元気付けようとしたのかもしれません。まあ逆効果だったわけですが。 自分はもっとシンプルに感情を伝えるし、伝えて欲しい人なので、「月が綺麗ですね」もそうですがそこまで婉曲に伝えられてあげく自分が気付くまでずっと放置されるのはなかなか耐えられないなあ。これがきっかけでまた離婚することになったらどうするんだろうか。自分だったら、仮に何度か過ぎた悪ふざけや過ちをしてしまったとしても、何が一番大事なのかもう一回振り返って、一番が好きな相手ならそのために行動したいと思います。相手より、自分の死んだフリや「月が綺麗ですね」を優先する気にはならない。そもそもなぜそこまでして旦那にストレートに『愛してる』と言いたくないの?込められた意味はわかりましたが、何故そこまでわかりにくい形に込めなければいけなかったのかがわかりませんでした。 でも世の中にはいろんな夫婦がいますもんね。加賀美夫妻もそうですし、同僚の佐野さん夫婦もそうでした。何か一つの形が正解というわけではなく、「こんな夫婦像もあるんだ」と参考として自分や周りを振り返るきっかけとなる映画だったのではと思います。自分にも、良いきっかけになりました。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-01-28 00:24:16) |
12.家に帰ると死んだふりをしている所を描写している場面だけが面白かった。 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2020-02-16 07:16:03) |
11.《ネタバレ》 ひたすら可愛い榮倉奈々のコスプレ合戦と、安田顕のコミカル芝居の掛け合いはかなり面白いが、全体的にはややテンション下げ下げな夫婦問題の話(しかも間延びしてる)が続いてゆく。元ネタの一発ギャグ風味を何とか映画に仕立てようという試みが、もう一歩の所で成立し切っていないという印象(試み自体はチャレンジングで良いとも思うのだが)。ただ、特に安田顕の演技は前述どおり非常に面白かった。流石の芸達者。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-02-15 02:12:43) |
《改行表示》10.この映画の原作というか元ネタは、YAHOO知恵袋に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしているんですが」という癖のある質問が元になっています。 実はその質問があった頃、私、知恵袋のいくつかのカテゴリでカテマスしてたので、元の質問が投稿されたときの事はよく覚えています。 そういう意味で個人的にちょっと興味深いテーマではあったのですが、しかし元は知恵袋の質問にすぎないわけです。 そこにたいした内容があるわけでもありません。(あとでブログ展開してはいますが) たいした事ない謎のイチャイチャやありがちな夫婦間の悩みを2時間近く見せられても「はぁそれで?」としかならないわけです。 観た後に嫌な気分にもならないですし決して悪い映画ではないですが、しかし映画館でこれを観たら「俺、わざわざ金と時間つかって何やってるんだろう…」と後悔するんだろうなぁ…そう思わせてくれる小さな映画だと思います。 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 4点(2019-12-16 17:58:54) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 ビックリするくらい、無責任でお節介で自己満足な映画。月が綺麗ですねの引用も、相手が知らなければそれまでで、たしかになかなか想いを言葉にしないのが日本人ではあるけれど、それでもやはり、伝えることの大事さをはぐらかしては駄目だと思う。結局死んだふりをしていた答えもはぐらかされたしね。 とにかく全体的に間延びしすぎ。あと音楽が全くもって作風にあっていない。回想シーン多用しすぎ。それも思い出すような形ばかり。 色々な死んだフリはなかなか楽しめた。それと、ウルトラマンのカラータイマーと元妻のハガキのシンクロにセンスの良さを感じた。あのシーンが一番のハイライトでした(笑) |
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《改行表示》8.《ネタバレ》 こーゆーの、撮って残しといた方がいいよ、って映画でしたね。 映画としての時代を映す役割を果たしていたと思います。 『真相』を語らない(観客には教えない)ってのもいいじゃないですか。 意味は各々みつけなさいよ、と。 ただ、どーやってオチをつけるのかな?ってのは観てる最中気になってて、夫の逆襲(ってゆーか微笑み返しのようなご愛嬌)に、わりと『まさか』な切り返し(笑) いやはや一筋縄ではいきません。 なかなか面白い作品でした。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-09-13 05:55:11) |
7.結婚して子供二人を授かり、家→保育園→パート勤め→保育園→家。気がついたら28年経過している身にとっては何ともホノボノとした オハナシでした。 |
《改行表示》6.人によるかもしれませんが 全く共感できる部分がない作品でした あえていいところを探すとしたら 榮倉奈々が可愛かったくらいでしょうかねぇ 【ぐりこ】さん [映画館(邦画)] 2点(2019-03-24 18:32:41) |
《改行表示》5.原作未読。 笑えるし、榮倉奈々の可愛さが際立つ作品になっています。 僕も結婚3年目だし、ロケ地が最寄駅のF田だったのでテンションが上がりました! 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-03-16 23:49:24) |
4.相手を傷付けないような回りくどいコミュ二ケーション、分からないこともないですがシンプルな頭にはちょっと鬱陶しい映画でした。 【ProPace】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2018-11-29 22:37:08) |
3.榮倉さんのかわいらしさにホッコリ。榮倉さんの演技力の低さにガッカリ。夫婦で鑑賞して、「死んだふり」で伝えたかったことは何なのか、ぜひ夫婦で推理しあってみてほしい。 【ババロン】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-11-22 10:26:12) |
2.《ネタバレ》 本作の「死んだふり」ほどのクオリティはないものの、どこの家庭にも、その家庭なりの変な慣習というか、イベントがあるものだと考えています。変な合い言葉とか、変な歌ですとかね。ですので、本作もごく当たり前の家庭の物語だと思います。真っ当なホームドラマ。ただなあ。榮倉奈々はかわいいとは思うんですけど、だからといって、この二人のやりとりがほほえましいとも思わなかったんですよね。クリーニング屋のおじさんや、静岡のお父さんの方に気持ちを寄せていました。【追記】原作本、読みました。ギリギリあるかもと思える死んだふり。味わいは同じだけど、別なイベントのエピソード。本の勝ちです。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-11-11 12:51:58) |
1.《ネタバレ》 刑事事件でなくとも、日常生活にミステリーは存在します。本作はある日突然始まった妻の奇行(といってもカワイイものですが)の真意を探る物語。私の推測が正しいとは思いませんが、謎解きに予備知識は不要。というわけで、鑑賞後にお読みいただければ嬉しいです。(以下ネタバレを含みます。ご注意ください…)正直言いますと、いつか榮倉ちゃんが「実は私の余命は…」と言い出すのではないかと冷や冷やしておりました。序盤はコメディタッチで油断させておいて、後半にシリアスドラマをぶち込んでくるのはこの手のストーリーの常套手段ですから。幼いころに母親を亡くしていること。「私より長生きして」に、“人生のまさか”。そしてツガイのインコ片方の死。どれも若き妻の死期を予感させるものでした。死のショックを柔らげるため、妻が仕組んだ予行演習ではないかと。ところがこの予想は大外れでありました。妻の死んだふりには、別の意味があったわけです。劇中では、夫が妻に自身の推理を披露するシーンがありますが、観客に詳細は知らされません。あくまで夫婦間の秘密ということなのでしょう。というコトで、ここからが私の推測。なぜ妻は死んだふりを始めたのでしょうか?夫同僚が口にしているように”構ってほしい”が一般的な見立てでしょう。愛情の確認。この要素も無くはないと思いますが、なぜ今なのか、そして執拗に行う理由は別にありそうです。結婚3年目の節目に、妻の胸のうちに去来した思いとは何でしょうか。ヒントは以下のとおり。「お城に行きたい」「月が綺麗ですね」「私は一度も別れたいと思ったことは無いですよ」夫同僚の妻の境遇に涙。答えはずばり”子供をつくりましょう”。死んだふり=ボケは、夫にノッてもらってはじめて成立するコント。2人の共同作業で生まれる笑いです。榮倉ちゃんは、夫に人生のパートナーとしての役割と自覚を問うたのではないでしょうか。いい加減、腹をくくれと。もう、ちゃんと夫婦なんだぞと。「アイラブユー」が「月が綺麗ですね」に訳されたように、「子づくりしようよ」=「死んだふりコント」であったと考えます。随分回りくどいアプローチだと思いますが、これを理解するのも夫に求められる資質と考えれば納得できます。そういう奥さんなんです。そして、オチがなんと秀逸なことでしょう。妻の見事なダブスタに大笑いしました。2人は本物の夫婦に近づいたに違いありません。それにしても特筆すべきは榮倉ちゃんの役作りの素晴らしさ。純粋で、幼い面もありつつ、それでいて頭がよく、教養もある。基本敬語。いやーこんな若妻、たまらんじゃないですか。もっとも榮倉ちゃんだから許せるわけで、もしこれがガンバレルーヤだったら、2回目の死んだふりでボコボコにしますけども(冗談ですよ。冗談。DV反対!)。事件らしい事件はおこらず、妻の奇行の種明かしさえもない、日常ドラマ。でも、妙に染みるのは、そこにリアルな人生を感じるから。要所でのBGM廃止の演出も冴えていたと思います。自身に置き換えてみると、私自身こんなに人生と正面から向き合っていないなあと思ったり。もっとも、ちゃんと向き合わないのも作戦のひとつであり。でも、その作戦を採用した夫同僚夫婦は破綻したんですよね。いやはや、なかなかに考えさせられるドラマです。とりあえず、注意すべきは伏線の読み間違い。何事も、思い込み厳禁であります。妻の地雷を踏まないように、慎重かつ大胆に、人生を乗り切りたいと願う結婚14年目の夫の感想でした。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-07-16 00:17:52) (良:2票) |