145.今まで映画でうるっときた事はあったが、唯一、涙が流れた映画。それだけで満点です。これからも映画を見て涙を流す事は無いと思うので、そういった面ではオンリーワン。 【dice】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-16 16:31:52) |
144.《ネタバレ》 私はこの映画、高得点あげられると思う。確かに歴史的大量殺りくをファンタジーとして描く事は受け入れがたい事ではある。しかし一方で死、絶望、恐怖はPTSDという形で人の心を破壊する。父親のグイドはその悲惨な破壊から息子を守ったのだ。彼の最後のガチョウ行進は、息子への愛に満ちた父親の姿であり、悲しみ、憎しみを笑いに変えるというコメディアン・ロベルトの信念の象徴であり、恐怖も憎しみも悔しさも絶望も乗り越えた一人の人間の超然とした姿である。 【はち-ご=】さん [DVD(吹替)] 10点(2008-12-05 01:14:28) |
143.コメディアンによる魂入った作品。 最後の方の切なさや全体通しての温かさ、素晴らしい雰囲気に満ちた作品だと思います。 【貧弱室伏】さん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2008-07-28 21:35:52) |
142.父親のつく優しい嘘の数々に涙々・・・。 「ニューシネマパラダイス」とともに、ずっと人に薦めていきたいと思う作品である。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-04-13 20:09:07) |
141.悪い人間もたくさん居るし厳しい現実もあるが、子供にはサニーサイドだけを見せてあげたい。 自分の子供を守るために他人を利用したり、父親の利己的なイヤな部分も際立っている。 だけど、父親って職業は聖職ぢゃない!ならばそれも含めて愛情なんだろうな。 【パターズ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-01-23 20:23:09) |
140.《ネタバレ》 友人に「とにかくいい映画だから観にいって」と言うだけで、前提知識もなく見たのですが、ほんとに見終わった後、あまりのすごさに呆然としてしましました。 つらい環境の中に前向きに生きる父親の優しさ、強さに対して、子どもがあどけなくかわいくて、ほんとに切なくなりました。 でも、本当にすばらしい映画だと思います。 【sachi】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-01-12 23:46:59) |
139.《ネタバレ》 どう考えても、劇場で観たら大泣きしちゃって立ち上がれない。そう予見して、レンタル待ちし鑑賞。やはり悔し涙も含み感涙。戦争って厭ですね。父子愛、夫婦愛、仲間意識、そして知恵。オスカー授与式で大きな網を持って惚けるロバルト・ベニーニが、もぉ本当に可愛くて。忘れられない映画の1本。点数は正直つけれないです。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 18:17:50) |
【ネネ】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-25 21:29:08) |
137.《ネタバレ》 私はまだ独身なので親の気持ちというものはわかりませんが、親はいつだって子を庇うもんなんですね、それがホロコーストの最中であろうとも。戦渦の中、楽しい父親を演じ続けるグイドを見る者誰もが応援したのではないでしょうか。最後の最後まで楽しい嘘を続けながらもあまりにあっさりと自身のラストを迎えてしまったグイドを見て、それまでの雰囲気との対比で逆にこの時代の残酷さを見せつけられた気がしました。また、スピーカーを使ってドーラにメッセージを伝えようとするシーンは文句なしの名場面だと思います。ジョズエを気遣うばかりでなく、全編を通して愛するドーラを常に気にしているグイドの姿も印象的でした。今まで見た映画の中では間違いなく一番の作品です。この映画を思い返すたびに、おかしな気持ちと切ない気持ちが入り交じったような気分になります。 【Thankyou】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-30 17:03:33) |
136.《ネタバレ》 ホロコースト・・難しい題材ですね。こういったデリケートな題材をチョイスし、あえてコメディの要素を取り入れる。大きな反発も予想した上でのことだったと私はとらえています。 映画の展開としては前半部分はお調子者のグイドの人物像・グイドとのちの妻となるドーラとのなれそめが話の軸となるのだが、グイドのそのポジティブ過ぎというか現実離れしてると思うくらい明るい性格は多少鼻につくくらい、変なおっさんである。そのキャラクターと多少ファンタジックに描かれているそのストーリーは『死』というものとはまるで結びつかないように感じる。 続いて子供ジョズエが誕生し、問題の収容所の話に突入するわけであるが、確かに実際のホロコーストとはかけ離れた描き方、ありえないグイドの行動。ただの美談として捕らえるのは難しい。 そして、グイドは射殺されるわけであるが、私の中でおおよそ『死』とかけ離れたキャラクターの死、しかもそのシーンはあれよあれよという間のあっさりとしたものである。しかし私はその『グイド』と『死』のギャップの大きさに呆然とするだけであった。衝撃だったのです。グイドが何故嘘をつき通したのかは推測することしか出来ないのですが、息子「ジョズエ」に伝えたかったことはうまく表現できませんが「それでも、人生は素晴らしい」のだと・・。私の浅はかな考えではそう捉えることにしましょう。 尚、この映画を構成する上でとても大きな役割を果たしている音楽。素晴らしいです。良い映画には良い音楽あり!改めて実感しました。 【アップルマーク】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-28 01:09:52) |
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135.あの状況であんなに陽気に演じられているって、恐ろしいほどの精神力の持ち主ですな。泣きたい時に迷わず選ぶ作品。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-10-14 20:58:46) |
134.《ネタバレ》 本当に素晴らしくそして哀しい作品でした。もう、あの最後の戦車の登場シーンは、本当に今思い出しても感情のスイッチが入ってしまい、涙がこぼれてしまいます。こういうサプライズがあるから映画鑑賞はやめられません。 【TM】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-04-27 21:49:44) |
133.語る必要のない映画。完璧です。僕が映画好きになったのはこの映画からです。これ見ないで死んだら成仏できないよ(笑) |
132.《ネタバレ》 夫婦の出会いが長くて、『ここってそんなに必要なんかなぁ。ホロコーストの映画なんじゃ?』と思ったけど終盤銃で撃たれる場面で納得。長い前半は、あの男が死ぬまでああだったって説明するために不可欠。これは親子愛映画でも戦争映画でもなく、あるひとりの男の生き様が描かれた映画だと感じました。 【キュウリと蜂蜜】さん 10点(2004-08-30 21:38:53) |
131.「ユダヤ人虐殺」の事実を、コミカルにかつ切なく感動的に表現されていた。 後半はひたすら涙。子供を必死で守る親、妻を心から愛する夫、とても素敵なロベルト・ベニーニだった。こういう親になりたい。 【紅】さん 10点(2004-06-18 03:18:15) |
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129.前半はコミカルに話がテンポよく進み後半からは一変して雰囲気が変わってしまう。しかしどちらもストーリーがすばらしく文句なし!!笑いあり、涙あり。最高の作品だと思います。 【まろ】さん 10点(2004-06-02 12:43:40) |
【gyu_yan】さん 10点(2004-04-13 22:12:02) |
127.この作品の焦点である「迫害」を描く作品は他にも、「戦場のピアニスト」「シンドラーのリスト」などがあり高評価を得る作品が多い。そして高評価・・・国際的な品評の場でも大きく取り上げられてきた。では、この作品の焦点、迫害を描くために必要な、重要きわまりない要素に焦点を当ててみよう。 なんといっても、収容所に送られるまでのストーリーであろう。収容所に送られるまでの長い期間、夫婦になり、子供が生まれ・・・・・・・・・。何故?こんなに長く?おそらくこれは、収容所にいる人々の思い出や、昔のことに関して考えていることを視聴者にも知ってほしいから、そしてなによりもユダヤ人になりきってもらいたいからではないのか。 この長い序章あっての作品であり、それが物語る重要性は非常に大きい物である。 【000】さん 10点(2004-03-28 09:45:42) |
126.《ネタバレ》 ベニーニが見つかって連行されるときも、バックトゥーザフューチャのドクのように実は生きている、ってオチがあるのだと安心して観ていました。が、最後の最後に少年が青年になってからの声で「これが私の物語・・・」と語ったところで大泣き!!!あの子供だましっぽい作風は、主人公の少年が幼少だった時の回想だからであると解釈するとこれ程染みるラストもないと思います。 【比呂史】さん 10点(2004-03-19 23:02:51) |