7.《ネタバレ》 惜しい。 全体のトーン、キャスト、間、どれもとても素晴らしい。普通の日常の描き方抜群にうまい。 だけど、それだけに、日常の中の非日常であるラストシーンに少し物足りなさを感じてしまった。ラストシーンだけでなく、例えば夢のシュールさ。ピエールが出てきたところはさすがに笑ったけれど、必要かといわれたらまったく不必要だと思う。プレゼントが大きな手というネタも、ふざけすぎの感が否めなかった。後半の賛美歌の女の子も、明らかに歌がうますぎてラストを食ってる感があった。ところどころに見所を作ろうとしたことによって、日常の淡々とした静かな良さが魅力として際立っていかない。だから凄く惜しいと思った。例えば、ベースの関根詩織が主役でもおかしくないくらいの、ものすごく空気のある凛とした映画にすることもできただろうし、もっと盛り上げていくなら、ラストシーンのインパクトはさらに増やしていくべきだっただろうと思った。見終わったあと、こんなに改良を考えたくなる惜しい映画もない。それだけ魅力のかけらがいっぱいあるってことだと思います。 【コダマ】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-11-16 00:21:23) |
6.思っていたほど映画っぽい作りではなくドキュメンタリー映画? みたいな作品です。 それにしても前田亜季ちゃんは大きくなったね。 【滝さん】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-08 23:51:45) |
5.《ネタバレ》 なんてことない作品なんだけど、なんとなくいい感じ。高校時代ってあんなふうに退屈で、あんなふうにダベって、悩んで、喜んでという時代だったなと思い出させる。かといって、すごくノスタルジーという作品でもないところがいいのかも。ソンちゃんがカラオケボックスに行くシーンで、店員さんと料金のことでちょっとモメるところがかわいい。 【yukaori】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-04 14:39:42) |
4.クレープ屋あたりからかなり面白くなってきてきます。つまり学園祭始まってからなんですが、なんか見てて恥ずかしいやら、懐かしいやらでかなり楽しんで見れました。ソンはいいキャラ出してました+留学生の実際はかなりリアルで、、よく出来てます。しかし主役たちの前に、主役よりうまい人たちがやるのはな~とちょっと思ったり 【マキーナ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-03 01:13:39) |
3.《ネタバレ》 最後の体育館は盛り上がりますね。私にとっては、主人公達のライブよりも時間稼ぎで、出て来た子がオドオド歌いだす場面(この子の歌すごいよね)とダブった子の弾き語りの方が何かリアルで訴えるものがありました。ついでに言えば、その前の男子バンドのすべり具合もいかにも自己満足って感じで面白かった。映画としてはちょっと中盤がたるんでいるような気が… 【かけ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-05-28 00:22:27) |
2.《ネタバレ》 なんか暖かいような楽しいような、そんな学生生活独特の雰囲気が漂っていて良かったです。 ペ・ドゥナの歌にどうしても感情移入出来なかった。。。 日本語はそこそこ上手なんですけど、なんか歌がカタコトになっていたような。 むう。 【ろん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-26 23:15:44) |
1.片言の言葉を話す異国の人や動物、子供なんかを使うのはある意味お約束というか反則と思えるが、ペ・ドゥナは間の取り方も上手くリアルな演技で観ていてまったく飽きなかった。アカペラを歌った子やダブりの人の歌声はお見事。 それにしてもこの手の映画を見ると「後悔先に立たず」とはよく言ったものだなと思う(泣)。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-23 01:34:37) |