鳥(1963)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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鳥(1963)

[トリ]
The Birds
1963年上映時間:120分
平均点:6.27 / 10(Review 210人) (点数分布表示)
公開開始日(1963-07-05)
ホラーサスペンスシリーズものパニックもの動物もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-18)【Olias】さん
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監督アルフレッド・ヒッチコック
演出山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストティッピー・ヘドレン(女優)メラニー・ダニエルズ
ロッド・テイラー(男優)ミッチ・ブレナー
スザンヌ・プレシェット(女優)アニー・ヘイワース
ジェシカ・タンディ(女優)リディア・ブレナー
ヴェロニカ・カートライト(女優)キャシー・ブレナー
エリザベス・ウィルソン[女優・1921年生](女優)ヘレン・カーター
チャールズ・マックグロー(男優)セバスチャン
アルフレッド・ヒッチコック(男優)メラニーがペット・ショップに入る際、2匹のシーリハム・テリアを連れて店を出る男(ノンクレジット)
田中敦子〔声優〕メラニー・ダニエルズ(日本語吹き替え版【BD】)
堀内賢雄ミッチ・ブレナー(日本語吹き替え版【BD】)
沢田敏子リディア・ブレナー(日本語吹き替え版【BD】)
深見梨加アニー・ヘイワース(日本語吹き替え版【BD】)
中村千絵キャシー・ブレナー(日本語吹き替え版【BD】)
二階堂有希子メラニー・ダニエルズ(日本語吹き替え版【フジテレビ/TBS】)
小林昭二ミッチ・ブレナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
京田尚子リディア・ブレナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
武藤礼子アニー・ヘイワース(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
清水マリキャシー・ブレナー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
高村章子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
嶋俊介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
槐柳二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
辻村真人(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊藤孝雄ミッチ・ブレナー(日本語吹き替え版【TBS】)
原作ダフネ・デュ・モーリア
脚本エヴァン・ハンター
音楽バーナード・ハーマン
撮影ロバート・バークス
製作アルフレッド・ヒッチコック(ノンクレジット)
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
特撮アルバート・ホイットロック(描写デザイン)
美術ロバート・F・ボイル(プロダクション・デザイン)
衣装イーディス・ヘッド
録音バーナード・ハーマン(サウンド・コンサルタント)
ウォールドン・O・ワトソン
動物鳥類
あらすじ
サンフランシスコの上空にはいつになく多くのカモメが舞っていた。ペットショップに注文した九官鳥を受け取りに来たメラニー(ティッピ・ヘドレン)は同じく来店したミッチ(ロッド・テイラー)から、つがいの鳥の事を聞かれる。店員と間違われたメラニーはついいたずら心で応対する。ミッチにふと興味を持ったメラニーはミッチの車のナンバーから名前や住所を調べる。翌日ミッチが気にしていた鳥を購入すると早速アパートに向うが、隣人から週末は市の北方のボデガ湾で過ごしていると聞くやいなや、車をすぐに走らせるメラニーだったが。
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41.小学生くらいでテレビで見たのが最初で、ヒッチコック作品としても初体験となった今作は、私にはっきりとトラウマを植えつけた。「鳥」に対してではなく「ヒッチコック」に対してのトラウマである。劇場初体験の『JAWS/ジョーズ』は間違いなく「サメ」に対するトラウマ的な不安を長らく持たされることになったのだが、この作品はやっぱり「鳥」ではなく「ヒッチコック」。たしかに「鳥」は怖かった。でも小学生の私の脳裏に焼きついたのはあの母親の焦点の合わない目であり、小さな子供を抱えた女のヒステリックな顔なんです。はっきり言っちゃいますが、コレで「ヒッチコック」を嫌いになりました(今は立ち直りました)。幸いにも「女」に対するトラウマでなかったことが救いです。で、思ったのですが、何人かの方も「鳥」と「女」を関連付けたレビューをされてますが、この鳥はやっぱり女の象徴ですよ。集団ヒステリーですよ。女が一番怖いってことですよ。と、支離滅裂な結論で逃げる私はまだトラウマを克服しきれていないようです。 あと初見時のプチトラウマがもう一つありました。淀川さんの顔。「怖いですね」って言ってる顔が嬉しそうだったから。
R&Aさん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-27 13:53:56)(笑:1票)
40.とても不気味でした。いきなり何の前触れもなく襲い掛かってくる鳥たち。恐ろしすぎでしょう!鑑賞中になんでアメリカ人はみんな笑うのでしょうか。そんなおもしろいかな?確かにわざとらしく見える技法を使っていたかもしれないけど、私にはやけにリアルに見えましたよ。まんまとヒッチコックの世界に引きずり込まれた感があります。これを見終わった後に自宅アパートの通路にスズメの死骸を見つけた時に思わず声を上げて逃げました。
未歩さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-07 07:37:45)
39.《ネタバレ》 鳥が本格的に出てくるまでの人間模様の描き方が、このままヒューマンドラマにしてしまえば良いのではないかと思うくらい非常に素晴らしい。その分、鳥の襲撃には少々唐突さを感じてしまうのですが、「日常に突如現れるイレギュラー」のメタファーとして見れば物語を彩る絶妙なスパイスに感じられる。ただ終盤になるにつれ、やっぱり題名どおり、ただの鳥のパニック映画になるので残念です。鳥の意味するものは「原因も意味も全く分からないものへの恐怖」というようなものなのでしょうが、自分にとっては「丁寧な脚本の中に突発的に見られる不条理」と感じられてしまって、それに対するストレスのほうが先にきてしまいます。十分楽しめたけどマイナス要素もあるということで、これくらいが妥当な点数ですかね。
bizenさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-24 00:16:07)
38.この作品、何年か前にビデオで借りてきて観ましたが、鳥が人を襲うというだけの単なるホラーではない作品だというのが観ての感想です。ある意味、これはヒッチコック監督流、実験映画というべき作品だと思っています。鳥って、1羽だけなら別に怖くもないし、むしろ可愛いと思ったりしますが、これが2羽、3羽、4羽、5羽と段々と増えるつれ、恐ろしくなるという人間の心理をヒッチコック監督は描きたかったのではないかと私は思っています。そういう巧みな心理的描写においてもヒッチコック監督はそこらの二流、三流の監督とは全然、違います。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-27 22:13:38)
37.個人的には「あー、コレ観たことあるけど、どんな話か細かく覚えてないや」という類に入る作品だが、本作は細かい話を思い出す必要はあまりないので人に紹介するのも楽。タイトルの通りの不思議な作品。観終わった人は皆、面白かったとかつまらんとかいうよりは、「あー、鳥だったな」と思うだろう。
えいざっくさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-24 04:52:12)
36.《ネタバレ》 

恋愛モノとしてみればちょっと理解できないその時代背景があります。

いわゆる上流社会の女性なのですが・・この設定は苦手だなぁ。

でもつがいの鳥を籠に入れて男性(弁護士)に届けに行かなければ話しははじまらない。

陸の孤島のような男性の家の家族には父はいません。

気難しい母と男性と都市の離れた妹、そして近所に昔の彼女・・

人物は限られており母親役のジェシカおばさんが怖くもいい味です。

私は最初この母が息子を溺愛するあまりに鳥を差し向けているんだと思いましたから。

かなり人間ドラマは優秀でして、特に女性が母親は離別で環境がどことなく似ている。

今ではよくあるパニックものには離婚(離別)がつきものというお手本で、

エンディングあたりにはちょっと感情移入してしまいました。


さてこの古き良き作品に目新しいところを探すのはあら探しになってしまいます。

爆発炎上シーンなどは違和感さえ感じるくらいこの時代にしては今風です。

私がこれは・・と思ったシーンは静と動のシーンです。

ほとんどの方が感心すると思われる(ジャングルジム)のシーンは静です。

そしてエンディングは地雷を踏むような静の恐怖。

動とは、電話ボックス襲撃と屋根裏の襲撃シーン。

でもやはり静の描写のほうがなぜか動かないのに動くであろう恐怖感があります。

「裏窓」でうまいなぁと思いましたが、この作品も予測させるシーンがたくさんあり、

落ち着いて観られる作品を作るんだなぁと感心しました。

さて・・気になるのは「ゾンビ」のエンディングのようなあやふやなオチですが・・



あそこでちょん切られると後のことまで考えて後味が悪い。

これを狙ったんでしょうねたぶん。考えながら納得。



あとカメラワークですがまだあまりたくさん観ていないのですが、

天井を抜いて上から撮る今では当たり前な手法、

同時代の他の映画と比べるとそれがいかにこの監督のものかがわかる。

それと地平線や水平線などとにかく線を真ん中に持ってくる。

どういう効果があるのかまだ疑問ですが面白い構図ではあります。

最後に気になって仕方がないのは登場人物よりも、

あのつがいの鳥ですね。

あれはいったいなんだったのでしょうか??

暴れもせずかわいいだけなのですが不幸を呼ぶ鳥にしか見えなかった。
アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-20 12:25:54)(良:1票)
35.《ネタバレ》 リディアがダンの死体を見つけた時の演技が非常にウケル 鳩の糞やカラスなど鳥のことが何かと話題になっている今この話をありえねーと笑い飛ばすことができないのが非常に怖い ・・・・・・できるか!
ぺぷとりじさん 7点(2005-02-03 14:42:14)
34.子供の頃に「沢山のモノに人間が襲われる映画」といえば、コレ。な~んとヒッチコック。その名も「鳥」だ。まんまだ。でも、こええ。一寸生活のタガが外れれば、パニックは簡単に起きやがるんだぜ!といったニュアンスの何かを、当時のマイ子供心は認識した。都会のカラスの群れを見るたびに思い出させるんだもんなぁ。軽いトラウマっていや、言い過ぎじゃないかもね。
aksweetさん 7点(2004-10-01 17:56:10)
33.最後が・・・なんか、欲求不満って感じです。続きが気になる。
あのあと、どうなったのか?なんで、鳥が襲いだしたのか?教えてほしかった。
Takuchiさん 7点(2004-09-25 21:02:51)
32.シンプルだけど単純に面白いし、40年前の映画とは思えないくらい迫力を感じる。のりとしてはB級映画なんだけど(ゾンビが襲ってくるとか宇宙人に侵略されるとか)、それでも充分に鑑賞に耐えうる映画なんだから監督の才能なんですかね。毎日うちの近くでは、夕方になるとカラスの大集団が100m以上に渡って電線にとまっているんです。それもビッチリと。この映画を見て以来、襲ってくるんじゃないかと時々考えてしまいます。本当に恐ろしいのとは鳥の糞の大量爆撃ですけど。
enantiomerさん 7点(2004-07-18 21:09:41)
31.鳥が人を襲うのは衝撃うけた。普通に怖い。
ムートさん 7点(2004-07-12 04:30:33)
30.人間を襲う理由が結局明かされぬまま終わった。。。ちょっとモヤモヤが残る。ですがこの映画自体のインパクト、面白さを考えると帳消しでOKです。それにしても、あんな大量の鳥に襲われたらと思うと怖くなります。
ボビーさん 7点(2004-07-11 16:30:10)
29.動物パニックの元祖。最初にやったってのが凄いよ。
マックロウさん 7点(2004-06-15 08:56:37)
28.私は鳥が苦手です。子供のころ鶏をさばいているのを見て、だめになりました。へび、とかげ、虫は平気なのに、鳥はだめ。すずめの姿焼きなんかは、もう見られない。生卵までだめ。インコに触るのでさえ、一大決心がいる。そんな私にとって、拷問のような映画でした。
パセリセージさん 7点(2004-06-13 21:30:12)
27.集団の鳥がとにかく不気味で気持ち悪い。怖い。理由も解決も何もなく終わってしまう、何とも釈然としない映画。でも安易でご都合主義な理由や解決を与えていたら名作とは呼ばれなかっただろうとは思う。単体を見ている分には何とも思わないけど、集団になると異常に気持ち悪く見えるという人間心理を身近な鳥で表したところが鋭い。
ラーションさん 7点(2004-03-29 02:47:53)
26.ヒッチコックはこういう挑戦的な姿勢が素敵。ティッピーヘドレンって人形みたい。
ぷりんぐるしゅさん 7点(2004-03-24 11:03:08)
25.《ネタバレ》 「息子の恋人に対する母親の嫉妬心が鳥の攻撃に象徴されている」という解釈をよく聞くが、それだけではなく、“鳥”とはヒッチコックにとって耐え難かった“負の女性性”とでも言うべきものの象徴ではないだろうか。一見かわいらしくても攻撃的で、群れて行動し、うるさく囀る。そして何を考えているか読み取れない鳥たち・・・。そんな“負の女性性”は、女優の上にも色濃く投影されている。ティッピ・ヘドレンは人形のようにかわいらしいが、実はかなりわがままで「感じワル~」な女。一方、息子を溺愛する母親(ジェシカ・タンディ)の表情や言動もかなり不気味。二人とも観客が全く感情移入できないキャラクターとして描かれていて、男から見ると、どうしても生理的嫌悪を感じてしまう。ブロンド美女の女優がお好みながら、女性性を嫌悪するヒッチコックの内面は、この作品で最もサディスティックな形で噴出したのではないだろうか。ガソリンスタンド爆発時に一瞬だけ挿入される、空から見下ろす鳥の視点の映像が印象的。
眠い悪魔さん 7点(2004-02-01 16:13:58)(良:2票)
24.電話ボックスとジャングルジムのシーンが今でも記憶にある。
ボバンさん 7点(2004-01-31 03:14:24)
23.映像技術がすばらしく、役者もうまい。この当時にしてはずばぬけた作品だと思う。なぜ鳥がああも凶暴化したのかは最後まで分からないし、結局何も解決してはいないけれど、実際あんな事件が身近で起きたら、きっとそんなもんなんじゃないかと思った。人間界にとって住み心地の良い空間にしすぎてしまい、いつ動物たちに牙をむかれるともしれない時代を、私たちは生きている。この映画はそんな私たちに対する、警告のようなものととらえるべきであると思う。
トナカイさん 7点(2004-01-27 21:32:52)(良:1票)
22.カラスの大群を見るとこの映画を思い出します。
東京50km圏道路地図さん 7点(2004-01-09 23:55:30)
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【点数情報】

Review人数 210人
平均点数 6.27点
000.00%
120.95%
241.90%
362.86%
4178.10%
53114.76%
64621.90%
76129.05%
82712.86%
9146.67%
1020.95%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.93点 Review15人
2 ストーリー評価 6.22点 Review18人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review18人
4 音楽評価 6.41点 Review12人
5 感泣評価 3.33点 Review6人
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【アカデミー賞 情報】

1963年 36回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 

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