61.《ネタバレ》 初めて見た時も良かったのですが、2回目の方が感動しました。ワンワン泣いてしまいました。ユーモアとフィクションで肩透かしな父親だけど、何よりも劣らない強い愛が伝わってきます。葬儀には沢山の参列者が来ていて、葬儀後に楽しそうに話している参列者の人々を見ると、父親の人柄が分かります。きっとみんなで色々なエピソードを話してるんでしょうね。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-17 16:05:42) |
《改行表示》60. 有名な俳優が名を連ねているが、私にはユアン・マクレガーばかり目立つように感じた。久しぶりに見たアルバート・フィニーは変わりすぎ。凄くいいパパだけど、見た目はただのオッサン。フィニーだということは鑑賞後に気ついた。それでこそ名優ってことか…。 冒頭から「フォレスト・ガンプ」のようなノリで楽しかった。かなり笑えたし。 次第にパパのエピソードと現実が繋がっていくのだろうと思ったが、個人的には意外とアッサリ終わってしまい…でも、これでいいのかな。十分満足。 しかし、パパの話は面白いけど、さすがに何千回と聞かされたら嫌になるでしょうね(笑)。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-01-27 20:07:53) |
59.《ネタバレ》 生涯、嘘みたいな身の上話ばかり続ける父エドワードと、それをうんざりしながら聞いてきた子ウィルの物語。しかしウィルは、父の死に際に、逆に嘘の話をしてあげます。自分の話で、父が実に安らかに微笑むのを見たとき、父がつき続けてきた嘘が、単なるでまかせの法螺話ではなく、周囲の人々を楽しませるため、ちょっとでも心に残りやすくするための仕掛けだったのだと気付くのです。ウィルの空想の中の、エドワードの死に方は実に感動的でした。そして、実際のエドワードの葬式の風景も、ウィルの話をなぞったように感動的でした。この映画、二回目に見た方がおもしろく感じられました。それはきっと劇中のウィルのように、私自身も、エドワードが話してくれた嘘の意味に気付いたからかもしれません。あと、スペクターの村ではしゃぎ回って踊るブシェミが最高でした。 |
《改行表示》58.《ネタバレ》 旅に出て行きたくなりました。 そして、未来のお嫁さんを見つけたいです。 それはこの作品の影響力というより、 主人公のエドワードが、心の中に浸透したという 表現がピッタリだと思います。 それだけ、このキャラは魅力的です。 映画でもたくさんの人に愛され、 たくさんの人が彼の葬式に来て 彼の話でみんなが笑い、盛り上がりました。 こういうみんなに愛されるキャラを生み出すのは 大変な作業でしょう。(尊敬されるキャラは簡単かも知れないけど。) それをサーカスの段階で表現できていました。 登場人物を活かすのがすごく上手かった。 あの巨人や、魔女や、サーカスの団長も、 1回、出しただけでは終わりではなく、 そのあと、細かい設定も上手くストーリと絡み合い ただの出オチでは無かった。(チャーリーでは出オチの話が多かったけど) そして今年一番美しく、映った登場人物は 若き日のサンドラです。 彼女は登場の時からやられました。 【デイ・トリッパー】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-23 02:26:59) |
《改行表示》57.これ好きです。ティムバートンの怪奇趣味も顔をのぞかせつつ、ハートフルな物語になってます。そういう意味でティムバートンらしくないんだけど、とても良い。 ラストシーンは上手い!と唸ってしまいました。とても凝った構成と脚本で、素晴らしいと思います。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-16 10:15:46) |
56.《ネタバレ》 鑑賞し終わって、私も人生最期の時はああいう風に見送られたいと強く感じた。 その為にも長生きしようと思う。 ユアン・マクレガーの飄々とした演技、いいですね。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-10 18:46:32) |
《改行表示》55.ファンタジー風味の親子ドラマ。前半、中盤とも穏やかで幻想的で美しい世界観がいい感じですが、弱冠だらだらしてるので、中だるみの中盤は眠くなります。 ラストは素晴らしくて、泣きそうになりました。爽やかな感動をえられる素敵な良い映画だと思います。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-07-24 16:52:02) |
54.《ネタバレ》 主人公の父親はインチキ臭い話ばかりをし、魅力を感じなかった。話が進むにつれ、実に充実した人生を送り、みなに愛されていたか。。いいストーリーでした。 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-14 23:06:00) |
53.約3年前に一度鑑賞したことがあり、今回が2回目の鑑賞でした。前回見たときよりも面白く、楽しめました。ティム・バートンらしく映像が綺麗でした。 そして何よりもラストが感動ものです! 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-14 12:36:05) |
52.あー、わかるなぁ。親父の話って退屈で、小さいころからそうだからもう飽き飽きしていて、誰か遊びに来たりすると、またその話かよ、なんて。あるある。でもそう思ってしまうことこそ退屈なことなのかも知れない。なぜ彼はそんな話をするのか?その話を「退屈」だと思ってしまう自分こそそれで良いのか?そんなことを考えてみる方がよっぽどイイ。この映画を観てそう思えました。 【まるお】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-19 09:01:10) |
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51.《ネタバレ》 心温まる話でした。ただ親父の死に方を最後まで引っ張って引っ張って結局その通りにならないのかい!ってのがちょっと引っかかりました。途中バックトゥーザフューチャーのパロディ?がありましたね。 |
50.自分の親父も自分が小さい頃、本当だかなんだか判らない大げさな話をよくしてくれた。少し大げさだったかも知れないけど、それは自分に伝えたい事があったから・・・。男はそういう生き物だ。この映画を観て改めて感じた事がある。親父を大事にしよう。 【まさきち】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-12 03:58:56) |
49.《ネタバレ》 いい映画です、非常にいい映画です。ファンタジーものは大して興味がないのであまり見ないんですが、ファンタジーだとか、アクションだとか、ラブコメだとかそういう垣根を越えた作品のような印象。人にはそれぞれ、親子間で何らかのしこりみたいなものが多かれ少なかれあるもんだと思うけど、この作品の中の親子は特にそういった壁が大きい。理由はどうあれ何年間も口をきいていなかった2人が父親の危篤をきっかくに徐々に徐々に差を縮めていく姿には感動させられる。今まで嘘だと決め付けて父の話が必ずしも嘘ではないことに気づき始める息子、といって全てが本当の話ではなくある程度話を大きくしている父、いい親子じゃないですか。そして病室での息子が語るストーリー、そして告別式に集う人々。こんな親子になれたら素敵じゃないですか。 【AXL侍】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-20 13:39:03) |
48.《ネタバレ》 ラストの20分くらいの展開はとても感動的。子供時代から老齢時代まで役者の顔がしっかり似ていて違和感がないのも高ポイント。良質なファンタジーだった。ただ、結婚式でおやじがホラ話をしたと言って怒り、3年も口を利かない息子はあまりに心が狭すぎるし、親父の話を嘘と決め付け、事実関係を調べもしないで過ごしていることにも疑問は感じる。普通、母親ぐらいには確かめるだろう。まあそれを割り引いても良い映画でした。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-12 18:21:43) |
47.親は自分の思いを含めた思い出話をするけど、子供は真っ白な事実を知りたがる。親の伝えたい真実と子供が求める真実のズレ。この話は過剰でおとぎ話みたいに見えるけど、根本的には親子の身近な問題を扱っていると思った。 【デコバン】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-10 22:43:06) |
46.先に観た妻は「全然面白くなかった」。でも私は好きです。最後も号泣でした。もともと父子物に弱いんですが(「遠い空の向こうに」とか)やっぱり男にしか受けない映画なのかなあ。どれが実話でどれが作り話かなんて全く気になりません。豪華な役者陣もみな好演! 【あおみじゅん】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-05-07 19:13:40) |
45.いいっすよこれ。私も祖父の戦争話を聞いて育った人間だからこの映画と同じで近い未来、祖父の葬式にも一緒に戦った”戦友”達が来てくれるんだろうなと想像してしまった。でも祖父は100まで生きそうだからその時まで誰かまだ生き残ってる人はいるだろうか?とよからぬことも想像した。 【tetsu78】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-18 22:41:16) |
44.一言でいうと実に不思議な感覚の作品です。リアルな親子のドラマと父親の語る不思議な話とが交錯し進んで行くのですが、とても綺麗な映像と不思議な画が印象的です。主演のユアンが好青年という感じで清々しくて素敵なんですが、脇役もなかなか芸達者なキャストが揃っていて魅力的です。特にS・ブシェーミとの銀行での再会のシーンが愉快でした。何度も見たくなる作品です。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-18 14:46:31) |
43.なんていう頭の中なんでしょう!!ティム・バートン監督さんってすばらしいですね。『スリーピー・ホロウ』はよく意味がわからなかったので、敬遠していたのですが… 見てよかったです。親っていうものは子供に夢をもたせようとするべきなんですよね。最近の親って現実の厳しさばかりを教えて、勉強勉強ばっかりのような気がします。私は親になったら子供にはいい映画をたくさん見せて、夢を持たせてあげたいって思います☆まあアルバート・フィニーさんみたいにまでいくとやりすぎのような気がしますが。もし私が親からこんな話をされても、信じるのは小学生まで(最近の小学生だとバカにされそう…)で、ビリー・クラダップさんのような反応になってしまうと思います… だからこそラストのビリー・クラダップさんが良かったって思えましたし。こんな豪華キャストで、内容的にもすばらしい作品に出会えて良かったです。私はこのタイトルでなんか魚釣りの話かなとか、おもいっきりファンタジーっぽいのを想像して、見るのを敬遠していたのですが、このホームページでレビューを見たのがきっかけで、見ることにしましたので、皆様に感謝です☆ 【mako】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-12-24 10:38:29) |
42.ファンタジックな部分と現実の部分のバランスがとてもよかったように思える。父と子の関係って確かに微妙なんだよね。その辺は結構うまく描けていたのではないかな。「嘘でもそっちの方が好きだ」というのがこの映画の全てではないか。実際にあったことだけでなく、考えたこと、悩んだこと、本当はこうしたかったという願望までも含んで人生ではないのかということかな。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-28 15:51:05) |