《改行表示》33.《ネタバレ》 新しい愉快なおもちゃが増えて楽しい。 CGのレベルは相変わらず高くてビックリした。 (おもちゃにとっての)恐怖の牢獄アルカトラズ幼稚園の モンスターパニックのような地獄絵図描写が恐ろしい。 人を操作するピンクベアの存在が怖すぎる。 このピンクベアの存在を見たとき、 このおもちゃの世界は人間の世界の縮図だと感じた。 権力と偽善の怪物はあまりにも邪悪だった。しかしピンクベアの過去を知った時、 どれだけ邪悪でも悲しみに共感してしまう。 おもちゃの世界にも洗脳や尋問のような場面があってこれが何とも恐ろしい。 1作目の人体実験のサイコホラーな演出の時に感じた恐怖に似てるのかも。 牢屋の鉄格子の金属音はあまりにも暗く重い。 大きい赤ちゃんはフランケンシュタインの怪物だ。 赤ちゃんフェイスは相変わらずホラー色だ。 ま個人的な話、バービーはもっとビッチだと思ってたけどさ。 全体的にカラフルで楽しくハートフルな感動作。泣ける。 トイストーリーを子供のころから見てた自分としては少し寂しい余韻に包まれる。 この映画はCGだからだろうか?マジックの文字が日本語で書かれていたりする配慮がうれしい。 これは日本版トイストーリー3? するとトトロ人形は日本版トイストーリー3限定の配慮か?と思った。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-07-08 23:43:06) |
《改行表示》32.自分は123と続けて見たんだけど、映画館でリアルタイムで見てた人はもっと深いところで感動したんだろうなあ。 ジブリの作品と比べることができないくらいシンプルなストーリーなんだけど、話の作り込みと完成度は凌駕しているかもしれない。 【たんたかたん】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-05-14 01:13:34) |
31.《ネタバレ》 出会いがあれば、必ず別れがある。人間は成長していく中で、これを繰り返す。反面、おもちゃは成長しない。おもちゃには、適材適所に流れていく道しか救いが無い。人間とおもちゃで共通しているのは、他者から必要と思われたい欲求。この欲求を共感した瞬間から、おもちゃ達がグッと身近に感じ、愛おしくなってくる。このおもちゃ達との出会いは、楽しかった。 【VNTS】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-11 21:03:29) (良:1票) |
《改行表示》30.《ネタバレ》 音声コメンタリーを聞いてあらためて思ったが、ギリギリのシビアなバランスでできあがったストーリーラインが見事だった。 保育園の外に出るまでのところは気持ちの良い脱出劇だったけれど、そこからごみ収集車、ごみ集積場、ごみ処理施設へとどんどん状況が悪くなっていく展開に、4歳のうちの子は怖くて涙うるうる。 監督曰く、ごみ収集車の中でも一度ごみをぎゅうぎゅうに固められる中、捨てられたドールハウスの中に退避して危機一髪というエピソードがはじめあったらしいのだが、外して正解。しかしその分、ごみ処理施設では、ベルトコンベアで焼却場にどんどん流されていく、という定番の流れになるのだが、ウッディたちが助けてやったロッツォが改心し、今度はベルトコンベヤを停止させて、他の仲間を助ける側にまわると見せかけて、素通りさせてしまったのには唸った。単なるお子様映画ではないんだということを強く感じさせた瞬間だった。もう絶対助からないというような状況で、溶鉱炉の赤々とした日に照らされ、皆が手に手をとるシーンには深い感動があった。 それから最後の、ウディの謎のメッセージを見たアンディが、おもちゃを女の子に譲ることにするという展開がまた見事で、やりすぎにならないよう気をつけたと監督が語っていたけれど、ここも最高のバランスでできあがっていたように思う。おもちゃ箱に最後に残ったウッディをアンディがやっとの思いで譲る決心をし、最後に一緒に遊ぼうというところ。この表情の変化がじつによく描かれていた。リアルすぎる人間を描くのは、かなり危険な冒険だったはずで、だからこそピクサーはおもちゃやら車やらモンスターやら魚やらの話を中心に選んできていたはずなんだけれど、ここにきてその賭けに勝ったんだなと思った。 テーマに関していえば、〈おもちゃからの卒業=子どもの自分からの卒業〉という図式がまずあって、おもちゃへの感情移入が成り立つのかなとも思うので、子どもと一緒になっておもちゃで遊ぶ毎日の現在の自分からすると、この映画を実感を持ってみられるのは、アンディのお母さんと同じような立場になったときなのかなと思った。今この映画は、子離れってこんな感じかも、という予行演習的なものだったかもしれない。 【小原一馬】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-02-15 23:45:13) (良:1票) |
29.《ネタバレ》 さすが安定の面白さ、ではある。しかし、前作で鼻に付いたパロディ的要素がさらに強くなっているのが気になった。パロディは所詮パロディで、その路線で行く限り最高の高みには到達できない。 【Robbie】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2012-01-08 18:13:15) |
28.《ネタバレ》 大学へ進学するアンディはおもちゃを屋根裏にしまおうと袋に入れるが、ゴミと間違えた母親が捨ててしまう。アンディに見捨てられたと勘違いしたおもちゃたちは保育園へ寄付するための箱に入り込む。一見しあわせそうに見えた保育園だがそこはピンクの熊ロッツォが支配する世界。新入りおもちゃたちは乱暴が年少組にわりあてられすぐ壊されてしまう運命だった。真実を知ったおもちゃたちは保育園からの脱出を決意。しかしロッツォの企みで焼却施設に送られてしまう。燃え盛る炎を前に最後を覚悟するおもちゃたちだが、間一髪なんを逃れアンディのもとにたどり着く。アンディはおもちゃを屋根裏にしまおうとするが、ウッディのメモを見ておもちゃを小さな子供へ譲ることにする。評価は高いけれど、言うほどの完成度は感じませんでした。ざっとストーリーをなぞってみましたが、本当に必要なプロットか疑わしいくだりが多すぎませんか? 【承太郎】さん [インターネット(字幕)] 8点(2011-07-11 22:01:30) |
【アフロ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2011-06-17 17:16:43) |
26.評判どうり良かった・・・が、ロッツォの最後の扱いが酷すぎてそこが心に引っかかり、モヤモヤした気持ちが残りました。本当、あれさえ無ければ完璧だったのに・・ 【人面猫】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-05-07 22:54:16) |
《改行表示》25.ストーリーに関しては2で前フリがあったので、想像通りという感じだったけど、演出が手堅くてきっちり楽しませてくれる。 まあ、お決まりの救出劇ではあるけど、前2作よりスケールアップしていて、ちょっとしたアクション超大作といった感じでしょうか。 ポテトヘッド夫妻の特殊能力がかなり役に立ってたのが印象的でした。 あと、スペイン語バージョンのバズも面白かった。 物語の着地点としては、やや腑に落ちない部分もあるのだけど、これはこれでハッピーエンドなのかな。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-04-21 14:38:24) |
24.シリーズ通せば文句なしの10点です。ストーリーやひねりなどは2の方があったと思います。最高の娯楽。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-03-05 12:17:02) |
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23.秀逸ですね!これだけ期待値が高くても、しっかりと面白いモノを提供できる製作者に拍手です。 【ろにまさ】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2011-01-29 08:28:47) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 泣きました。熱心におもちゃで遊んだあの頃、就職先が決まって実家を出たあの時を見ながら思い出しました。 最後まで黒すぎる熊にはややがっかりかな。保育園の後日談が素敵です。 【Kの紅茶】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-12-23 23:48:50) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 誰しもが通ってきて感じるであろう人間の成長とおもちゃの関係性を軸において、おもちゃに意思を持たせてその悲哀を背負い込ませて万人に感情移入させ、おもちゃたちの世界の冒険活劇に仕立て上げて最後は納得のいく感動のハッピーエンド。 1、2で築き上げたこの世界観をさらに進化させており、この世界観は、もはや実写でもアニメでも絶対に表現不可能、CGじゃなきゃ出来ない領域に達している。 お子様向けながら大人の鑑賞にも充分に堪えうる練られた脚本、ご都合主義満載なのにハラハラドキドキと感情移入の連続で違和感を全く感じさせない展開、相変わらず秀逸なCG、どれをとっても大人も子供も楽しめる娯楽映画の王道を行っている。 さすがに、ディズニーの企画力とピクサーの技術力の成せる技としか言いようがない。映画ってこんなに楽しい娯楽だって誰もが思えるこのような作品を、これからもどんどん作ってもらいたい。 なんて堅苦しい感想を書いたが、実は、大人気なく声を出して笑って、涙流して感動する2時間でした。 【nobo7】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-12-12 22:20:39) |
20.《ネタバレ》 これを観たら1と2は、3のためにある序章でしたね。ディズニー/ピクサーならではのエンディングは分かっていても感動。最後までクマは悪いやつだった、残念。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-12-12 03:02:25) |
19.おもしろかったですね~。このシリーズはどれを見ても楽しめます。前2作と違うのは、アドベンチャー要素がやや控えめで、ラストシーンに力を注いだものと思われます。結末は見てのお楽しみですが、きっと最高の結末だと誰もが思うでしょう。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-12-12 00:38:12) |
18.《ネタバレ》 ピクサーにはこれまで何度も泣かされてきたけれど、本作は自分の流れ出る涙の量が一番多かったです。終盤の、焼却炉に巻き込まれながら、皆で手を繋ぐシーンからもうすでにウルウルし始め、ラストのアンディとの別れで顔面崩壊。ただの別れだったら、センチメンタルな気分で泣かされて終わるだけだが、本作はそうじゃない。また新しい担い手によって、おもちゃ達は第二の人生を歩んでいく。これが素晴らしいなって思うんです。別れは悲しいから、切なくなるのは当たり前なんです。それで終わるんだったら、あまたの数ある感動ムービーと一緒。だけどこれは違う。こんなにも、爽やかで前向きな別れのシーンを、私は他に知らない。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2010-12-08 22:19:46) (良:2票) |
《改行表示》17.いやあ、素晴らしいなあ。 自分は「1」も「2」も昔見てるけど、ピクサーらしいひねりの無いストーリーで、小学生までならいいんじゃない?という程度の感想を持っていた。 それから、ピクサーの絵柄もあまり好きじゃない。「できるだけ写実的に、実写に近く」っていうなら、だったら実写でやったほうが早いじゃんと思うし。 つまり、自分はどっちかというとアンチ・ピクサーに近いんだけど、それでもこの映画の完成度の高さには唸らざるを得ない。 自販機の中を駆け上がるというシーンは、見たことのない映像だったし、悪役らしい悪役、予測できないラスト、自分でさえ知っている著名人形の小ネタの数々... 最後には思わず涙。 それにしても、「1」から「2」、「3」へと段々と完成度が上がっているのはどういうことだろう? 段々と対象年齢を上げていく作りをしているんだろうか? いやあ、そんなことで単純に完成度が上がるわけないよなあ。 どっちにしても、ピクサー、やるなあ。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-12-04 23:56:25) |
16.《ネタバレ》 なんというか……、ピクサーは凄いとつくづく思いましたね。前二作で描かなかった、いつか訪れる別れをストレートに描いている時点で、ストーリーは完璧。いつもの様々な映画のパロディも絶好調(「BTTF」「ジュラシック・パーク」「スター・ウォーズ」「MI」「フルメタル・ジャケット」他にもあったっけ?)。メキシコのお隣、アメリカらしくバズがスペイン語を喋ったり、バービー人形がヒッピー服を見て異常にテンション上がってるかと思えば、ロッツィに対して自由主義を謳ったり、大人が見るとニヤッと出来るネタも本当にグッド。保育園からの脱出は、作戦会議を含めて上質なスパイ映画もしくは刑務所脱出モノを観ている気分になっていました。映画作りのイロハを知りつくしているとしか思えない内容には脱帽です。本当に面白かった! 【民朗】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-11-22 02:15:19) |
《改行表示》15.1と2から良い部分をしっかりと受け継ぎつつも、更に深くやさしい物語に仕上げていることに、流石ピクサーと唸ってしまいました。 心あたたかくなる映画でした。 個人的には、これで終らないで、是非続きを見てみたい作品です。 【sirou92】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-11-16 16:47:43) |
14.前作から11年! 期待して、期待して、期待して、観た! う~んっ 期待通~り!!大・満・足!です! リー・アンクリッチ監督、脚本のマイケル・アーント、脱帽です!あなた達は天才だ.. いや~ 3作続けて、このクオリティー、商業主義が横行する映画界にあって、奇跡です.. ストーリー(脚本)が、ほんと、イイですね~ しかも、ラストにあんな展開が待っているなんて.. ほろっ と泣かせます..(映画史に残る名シーンとなるでしょう) 色んなメッセージが詰め込まれた 秀作.. ありがとう... (私的にはバズのスペイン語がツボ!笑) 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-11-08 12:59:54) |