113.《ネタバレ》 前半のドーラに接近していくシーン、すごく好きです。すべてが上手いごとにつながっていくあのシーンは本当にロマンチックだった。なんでもできるピエロみたいだった。こんな映画かと思っていたら、後半はがらりと変わりユダヤ人虐殺の話。それでもなお子供に希望を与える父親が輝いて見えた。こういう人に本当になりたいと思ったのは自分だけではないはず。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-28 23:56:26) |
【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-28 23:35:39) |
111.ダンサーインザダークやシカゴにも共通する生々しい希望。特に本作は父親の純粋で 朴訥な嘘が生命力をくれました!ベニーニさんのちゃらっとした笑顔をみながら、 顎がひきしまり胸が波打つ思いです。鑑賞後にタイトルを見てまた泣けてしまう映画でした。 【o-z】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-10-27 22:16:22) |
110.映画に詳しい知人に薦められて借りたのですが、最初は間違えて違うものを借りてきてしまったかと思いました。最後の最後で、久しぶりに映画を見て涙を流してしまいました。自分自身が絶望の淵に追い詰められたとき、父親として子供たちに対してどう振舞うべきか考えされられました。 【十人十色】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-02 13:37:27) |
109.ホロコーストものだという題材さえ知らずに見て、最初はクラッシックなコメディかと思いました。ハイパーな主人公のシーンが長くて最初は退屈していたのですが、途中で違うドラマかと思うくらい様相が変わり、そこから引き込まれていきました。ホロコーストが題材の映画はホロコースト自体に焦点を当てたシリアスなもの多いのですが、これはホロコーストを背景に家族愛を描いた作品でとても面白かったです。ただ最初ちょっと退屈したので1点減点。 【ぐり】さん 9点(2005-03-20 01:10:05) |
108.決して強くない人間が強く生きていけるのは愛があるから。 そんな事を感じるいい映画。 【東京ロッキー】さん 9点(2005-01-22 00:01:29) |
107. 非常に厳しい意見が多いことにびっくりしました・・・。と言うのも私にはまったくコメディ作品として観えませんでした。子供のためにうそを突き通すグイド、本当に切なかった・・・。ユダヤ人虐殺を他の作品とは違う視点でとらえている非常に良い作品だと思う。 |
106.こんなお父さんになりたい!終わった後に涙がとまりませんでした。 |
105.《ネタバレ》 この親父は厳しい現実のすべてを子供にとってすばらしいゲームに変えてしまった。すばらしい。嘘がすべて真実になっていく過程がすごい。しかし、あのなぞなぞ好きの医者の部分は主人公と一緒にかなりへこみました。そんなこと自分で考えろ! 【マキーナ】さん 9点(2004-09-30 19:30:44) |
104.議論されているホロコーストについては考えずにレビューすることにする。何故なら、この作品に生きる勇気を貰ったから。僕は本作をコメディだなんて思ってないし、ベニーニも大真面目に作ってると思う。どんな状況下に於いても、親として生き抜いた主人公の姿勢はいつの時代も普遍的。うん、良い作品だと思います。 【こばやん】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-08-31 09:38:58) |
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103.《ネタバレ》 主人公の、死を直前にした行動に胸を打たれた。本当の強さってこういうこと。 【マックロウ】さん 9点(2004-07-23 14:38:47) |
102.一見、ホロコーストという事実をユーモアで包み隠してしまっているように見えるが、最期にベニーニが殺されてしまうと、一気にその怖さが押し寄せてくる。戦争という最も愚かなことから息子を守ろうとする父親の姿はとても立派で、勇敢だった。 【マクドウェル】さん 9点(2004-07-07 18:41:47) |
101.前半のノリにはついていけなかったが、後半からはなんとか入れた。子供がかわいいので一応最後まで飽きずに観れた。・・・泣く準備は出来ていたのだが涙はでませんでした。 |
100.映画を構成する重要な要素にテーマがあります。この作品のテーマは、どんな状況下でも決して希望は失うな、と最後まで父親でいられるか、だと感じました。主役と監督の自己中心的演技と演出をどう感じるかで評価は別れるのでしょうが、息子を救うために父親を演じきった主人公の生き方には、感動しました。何もホロコーストを題材にしなくとも、と言うよりは、たとえホロコーストの状況でも、と言うべきでしょう。息子を助けるためなら何でもする父親の姿に、かっこ悪さや、わざとらしさはありません。父親の責任と愛情の美しさを感じました。 【パセリセージ】さん 9点(2004-07-02 00:08:03) |
99.450人以上の方のレビュー数で、一番多いのが10点満点なのも、頷けます。ナチ支配下の時代をこんなアプローチで観せてくれるなんて。素直に感動しました。 【★ピカリン★】さん 9点(2004-06-21 20:39:00) |
98.《ネタバレ》 前半はとにかくおもしろい!後半は切なすぎ。グイドが妻にマイクで話すシーンに泣けた。どうせなら3人生きて帰ってほしかったな・・・。 【Piece】さん 9点(2004-06-11 22:43:36) |
97.これはもう最高の作品ですね。 悲喜劇を存分に堪能させていただきました。 【夏目】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-06-11 11:56:41) |
96.最初に語りますけどこの作品でホロコーストがどうのこうのは個人的にどうでもいいです。そりゃホロコーストという言葉が出ると「夜と霧」なんかが私の中には存在してこの作品はそれに比べたらフンコロガシの爪にこびりついたビチグソみたいなものでしょう。確かにその点ではクソ映画とも言えます。でも私はこのベニーニの演じた父親役を観ててとにかく気分が良かった。いつの世も「オレなんか・・・ わたしなんか・・・ 」と悩みマイナス思考ばかりに偏る人がいる。自分で一歩前に進もうとしないで「私は不幸・・・だから人から慰めてもらうのを待っているの」と言わんばかりだ。不幸を売りにしてもあまり買い手が無いのが必定だ。そんなもん誰も買いたく無いし関わりたくも無い。自分が不幸せと思うなら自分から幸せを見つけなければならない。幸せとは向こうから勝手にやって来るものではない。自分で掴むものである。またその幸せを掴むためには色々な人の力を借りなければ出来やしない。一人で物事を考えていくといつかは行き詰まるときが必ずくる。その時一方向だった視点を違った角度で見てくれる人がいると思う。決断すべき時は自分ですべきであり、人生を教えてくれるのは自分以外の人間だ。人を知らないから「自分なんて・・・」とすぐ口にしてしまう。自分ばかり見つめずたまには人を見てはどうですか?。 そんなマイナス思考な人とは対照的にこの父親はとにかくプラス思考だらけだ。はっきり言って大馬鹿野郎かもしれない。しかしながら自分自身と家族の幸せを己で掴もうとする姿勢は見てて清清しい。己がプラス思考を貫き通し足掻き、苦しみ、もがいている。幸せを探し続けながら生きたいと願っている。なんと格好いい人間だろうか。まぶしい野郎だよこいつは。 【tetsu78】さん 9点(2004-06-10 02:44:03) |
95.多分現実離れしてるんだろうけど、多分史実を軽視しているんだろうけど、そんなことはこの映画のメッセージの本質じゃない気がする。どんな立派な人も、いい時はともかく、人生悪い時になると気分屋的な態度に陥ってしまうのが人間のエゴ、弱さってものだと思う。主人公は、どんな状況でも常に変わらない自分の軸を保ちつづけ、その態度自体が愛する家族にこの上ない安心感を与えている。現実には殆ど存在しないであろうそんな強い男に憧れのまなざしを注ぎながら感動する、そういう映画として9点差し上げます。 素直に感動しました。 【ねぎたろう】さん 9点(2004-06-08 16:35:34) |
94.偽善だろうが軽薄だろうが泣けたんだからしょうがない。あと、ナゾナゾのおっさん「大事な話がある」ってそんな事かよ。助けてくれると思ったのに。 【腸炎】さん 9点(2004-05-03 20:41:32) |