78.「1番欲しいもの」を他人の中に見つけてしまったら、プライドの高い人間は その他人をこの世から消してしまいたくなるかもしれない。 サリエリはいっそ皇帝みたいに真贋の分からない人間だったら幸せに過ごせたのに。 傑作を作り出せないのに傑作を聞き分ける耳と心を持っているのは悲劇的だ・・・(ビデオ) 【なみこ】さん 10点(2004-08-31 23:57:27) |
77.《ネタバレ》 クラシックもこれが実話かも分からないが面白かった。 この物語には3通りの人が出てくる。 天才(モーツァルト)秀才(サリエリ)凡人(その他) 天才は大衆に理解されず苦しみ、秀才は天才に勝てず苦しむ。凡人でよかった。 この映画を見て松本人志を思い出してしまった 【ムート】さん 10点(2004-08-06 18:02:19) |
76.この映画はは小学生の時に「すごい!!」と思った初めての映画。以来10回は見てると思う。サリエリのせこさ、モーツァルトのエロさも見ていてとてもよかった。 【テンダータッチ】さん 10点(2004-07-13 02:02:19) |
75.よくこの時代にこれほどまでの映画が製作出来たものです!それが素晴らしい! まず冒頭の「交響曲第25番」に引き寄せられてからというものエンドロールまで画面に釘付けでした。オペラから何まで素晴らしい作品に仕上がったのではないかと思います。 モーツァルトの何と下品な事!天才と変人は紙一重とはよく言ったものです。 この世界で、天才を一人だけ挙げるとしたら?…他でもない「ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト」でしょう。 【J.ギリガン】さん 10点(2004-07-10 00:49:31) |
74.《ネタバレ》 キャスト、衣装、音楽、オペラシーン。全てにおいて圧倒されました。大好きな映画です。(コンスタンツェがモーツァルトに内緒で楽譜をサリエリに見せるシーン)常にモーツァルトに対する嫉妬心を抱いているのに、彼の音楽に触れた瞬間に心を奪われてしまうサリエリ。最もモーツァルトの音楽を愛している人間はサリエリだなと感じさせるシーンで印象深いです。余談ですが、昔パナップのCMで流れていた曲がモーツァルトの曲だったと映画を見て気付きビックリ! 【あうっち】さん 10点(2004-06-15 00:50:31) |
73.サリエリに共感しまくった。物凄く感動した。やっぱモーツァルトの音楽は最高だ!! 【映画界の貴公子】さん 10点(2004-06-13 23:57:27) |
72.《ネタバレ》 ろくに先生の話も聞いていなかった高校の音楽の授業ではじめて見ました。この映画を見ている間だけ非常に真面目な生徒になってました。すぐに、ビデオを入手して見直しまし、英語とキリスト教の勉強をしました。見るたびに新しい発見、解釈があって非常におもしろいです。あまりにぶっ飛んだキャラクターのモーツァルトに違和感を感じるかもしれませんが、モーツァルトの死に関する部分を除いてこの映画そのものだったようですね。また、冷戦中に撮ったチェコの風景が素晴らしいです。撮影中は百人単位での監視下にあったそうです。 【マグっち】さん 10点(2004-06-09 02:12:58) |
71.天才音楽家の半生なら仰々しく堅い作品かと思っていたらとんでもない!軽率なモーツァルトのキャラクターが面白く親近感を感じたせいだろうか、すんなり楽しめました。それでもクラシック音楽というのはなぜか聴いてるだけで厳粛な気持ちになるものです。軽率と厳粛、この相反する雰囲気のギャップが作品に多大な魅力を与えているのは確かでしょう。 【nizam】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-05-06 12:46:54) |
70.面白い!天才のイカレっぷりと、凡人の苦悩っぷりに見事にノックアウトでした。全体の雰囲気も含めてお気に入りです。 【BAZ】さん 10点(2004-04-07 05:53:45) |
69.80年代の映画では最高傑作だと思ってます。中途半端に才能があるがゆえに秀才サリエリが感じてしまった不条理と苦悩、天才モーツァルトをも苦しめる「父」という呪縛、そして文句なしにすばらしい音楽と演奏シーン。いままで何回見たことか。もともとは舞台劇だったそうですが、まさに映画的魅力を詰め込んだ一本です。 【ころりさん】さん 10点(2004-03-12 13:55:04) |
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68.サリエリさんに読んでいただきたい本を発見しましたので以下に紹介しておきます。『バカの壁』 新潮社、養老猛司, 【膝小僧】さん [地上波(字幕)] 10点(2004-02-27 23:56:47) |
67.《ネタバレ》 この話がまったくのフィクションということを考慮しても、文句なく素晴らしい作品。モーツァルト、サリエリ、神父の三人の対照がいっそう話を引き立てている。音楽を選ぶセンスも見事。レクイエム作曲のシーンはものすごい迫力。モーツァルト殺しの話を終えたときのサリエリの鼻笑い、そして「凡庸なるもののチャンピオン」という台詞が、哀しい。 【アイカワ】さん 10点(2004-02-22 10:45:56) |
66.《ネタバレ》 この映画には不思議な魅力を感じてしまってしかたがない。故・淀川氏が「こわいねぇ~。こわいこわい映画ねぇ~。」と紹介していたのが印象的。音と映像が凄まじい。初めて見たころはサリエリのみっともなさを小バカにしたような気分でみていたが、何度も見ている内にいとおしい人に思えてきてしまった。彼はとてつもなく惨めな余生を送っているようで、自分だけが理解できる何かを見極めた事でささやかな満足感を感じているのかもしれない…と、いいな。と、少し思った。 【HAR】さん 10点(2004-02-09 18:22:05) |
65.サリエリに感情移入しモーツァルトの無邪気な行動がしゃくにさわる、というところからどんどん映画にのめり込んでいきました。モーツァルトの音楽がふんだんに使われているのがうれしい。サントラ買いました。 【nzn】さん 10点(2004-01-23 11:39:22) |
64.モーツァルトのキャラはすごいよ、と先に言われて見ました。確かにすごかった・・・笑 サリエリの嫉妬する気持ち、嫉妬しながらもその才能に惹かれていってしまう気持ちは、ものすごい凡人の私でも凄くよくわかりました。 【めめこ】さん 10点(2004-01-16 23:55:28) |
63.濃厚な映画だと思います。圧倒されます。キャラクターがみんな深いからってのが大きいかな。深くて濃厚なのはキャラクターだけじゃないけど…。まあ兎に角、キャストが良い。この映画は、いろんな意味で完璧だと思います。 【M・M】さん 10点(2004-01-06 20:59:39) |
62.《ネタバレ》 モーツァルトをストレートに主役として見せるのではなく、サリエリの回想を中心として「天才」を我々と同じ凡人の目から見せることによってサリエリに感情移入することが出来る。作品としては非常に秀逸。内容・音楽とも印象深い。3時間を全く長く感じさせない。是非人に薦めたい作品の1つである。 【ワトソン君】さん 10点(2003-12-29 00:17:59) |
61.学校の授業で観て周りのみんなはつまらないと言っていたが自分はとても衝撃を受けていた。音楽室のかなり良いスピーカーに大音量で聞いたのもあると思うが、モーツアルトに対するイメージとのギャップ、日本人が観てもその国の文化に対する違和感を感じない上手い描写。天才というものがいて、努力して才能を付けた人もいる。天才を認めたくない人間もいれば、才能そのものは天才だろうが努力だろうが評価できる人間もいて、天才もまた認められいく。才能のある人達のその時代風景をすばらしいまでに描いていると思う。そして何よりも皮肉に満ちた追い込められる人間の描写が映画というすばらしい方法で描写されていた。見終わった後に感動で鳥肌が立ちながらも苦笑いしてしまう。 こういう映画が大好きです! |
60.《ネタバレ》 ここのレビューを見てなかったら辿りつけなかったと思う作品、感謝。傍からみればサリエリの方がいい人生おくっているように見える感じ。でも彼的には死んでもなお、輝き続けるアマデウスに苦しめられ、地獄の様な人生だったのかなぁと。理解出来てしまう才能も大変 【マキーナ】さん 10点(2003-12-14 23:01:22) |
59.自分を凡人だと気づかされる残酷さ。超えられない壁。神は私よりもあの男を愛した。天才と競う境遇に在りながら、社会的名声は自分が上。「嫉妬」という一言では割り切れない、複雑な内面の声をよく表現したエイブラハムに10点。 |