シン・仮面ライダーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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シン・仮面ライダー

[シンカメンライダー]
2023年上映時間:121分
平均点:5.48 / 10(Review 65人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-03-17)
公開終了日(2023-06-04)
アクションSFシリーズもの特撮ものTVの映画化
新規登録(2022-12-20)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-04-16)【イニシャルK】さん
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監督庵野秀明
尾上克郎(准監督)
轟木一騎(副監督)
演出庵野秀明(プロモーション映像A・B演出/特報・超特報・予告編演出)
キャスト池松壮亮(男優)本郷猛 仮面ライダー
浜辺美波(女優)緑川ルリ子
柄本佑(男優)一文字隼人 仮面ライダー第2号
森山未來(男優)緑川イチロー
塚本晋也(男優)緑川弘
手塚とおる(男優)コウモリオーグ
松尾スズキ(男優)SHOCKERの創設者
西野七瀬(女優)ヒロミ ハチオーグ
竹野内豊(男優)政府の男
斎藤工(男優)情報機関の男
本郷奏多(男優)カマキリ・カメレオン(K.K)オーグ
長澤まさみ(女優)サソリオーグ
市川実日子(女優)緑川イチローの母
仲村トオル(男優)本郷猛の父
安田顕(男優)犯人
イワゴウサトシ(男優)
松坂桃李ケイ
大森南朋クモオーグ
原作石ノ森章太郎
脚本庵野秀明
音楽岩崎琢
菊池俊輔(音響協力 作曲)
作詞石ノ森章太郎「レッツゴー!!ライダーキック」
平山亨「ロンリー仮面ライダー」(ペンネーム「田中守」)
作曲菊池俊輔「レッツゴー!!ライダーキック」/「ロンリー仮面ライダー」/「かえってくるライダー」
編曲菊池俊輔「レッツゴー!!ライダーキック」/「ロンリー仮面ライダー」/「かえってくるライダー」
主題歌子門真人「レッツゴー!!ライダーキック」/「ロンリー仮面ライダー」/「かえってくるライダー」
撮影市川修
製作東映(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
テレビ朝日(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
アサツー ディ・ケイ(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
スタジオカラー(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
バンダイ(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
電通(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
ホリプロ(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
毎日放送(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
朝日新聞社(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
東宝芸能(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
プロデューサー白倉伸一郎(エグゼクティブプロデューサー)
制作東映
配給東映
特撮佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
白組(VFX)
作画庵野秀明(光学作画)
前田真宏(仮面ライダー・仮面ライダー第2号イメージビジュアル)
美術林田裕至
庵野秀明(コンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
前田真宏(デザイン)
山下いくと(デザイン)
出渕裕(デザイン)
藤原カクセイ(仮面ライダー造形)
竹谷隆之(チョウオーグ雛形制作)
振付庵野秀明(モーションアクター)
衣装柘植伊佐夫(扮装総括・衣裳デザイン)
録音山田陽(整音)
照明吉角荘介
その他庵野秀明(宣伝監修/ティザー 超ティザー 本ポスターデザイン)
轟木一騎(ティザー 超ティザー 本ポスターデザイン)
田崎竜太(ロケハン協力)
あらすじ
悪の組織SHOCKERに捕らえられ改造人間にされてしまった本郷猛は、組織の一員であったが離反した緑川ルリ子の手引きによって秘密基地から脱出する。そして、改造手術によってバッタ由来の桁違いの跳躍力や腕力を身に付けた彼は、ルリ子と協力し、また政府側秘密組織の支援も得ながら、愛車サイクロン号に跨りSHOCKERが生み出した様々な怪人たちと戦って行く。昭和の時代に一世を風靡した特撮テレビドラマを「シン・シリーズ」の庵野秀明がメガホンを取り映画化。
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25.《ネタバレ》 映画の途中で「あーなるほど…そっちに振ったのね!」とずっと思いながら観てました。  テレビでやってた仮面ライダーって、タイトルが「仮面ライダー」なのに、実は全然「仮面」が重要じゃないし「ライダー」要素も薄いじゃないですか。 タイトルが「仮面ライダー」なのに、仮面もライダーもわりとどうでもいいっていう。  で、この映画では、ないがしろにされていた「仮面」要素を超重要視。なんなら仮面さえあればいいっていう。ていうか仮面に操られているっていう。仮面の中で人は生きていけるっていう。もうそれくらい仮面が重要な役どころになっています。 で、ライダー要素の方も、やたら「もともとライダーだし奴もライダーだったし」みたいな事を劇中で連呼するし、サイクロン号が超強いし、もうめっちゃライダー。  という事でまさに「仮面ライダー」というタイトルの「仮面」と「ライダー」を重視した内容にしたんだな、と。  あと個人的に意外だったのが、柄本佑が絶妙に「らしい」事。 なんというか役柄的に本当に「ちょうどいい」。 彼がこんなにこの役にハマるとは…そう思いながら観てました。  と、いろいろ感想を書いておいてなんですが…これ根本的に話がおもしろくないですよね笑 庵野の悪いとこが出たというか「シン」がネタ切れになっているというか…  で、話が面白くないところを除けば、一応いろいろ観るべきポイント(突っ込みどころというか話題にしどころ)はある映画でした。  なので(面白くないけど)ちょい甘で6点です。
あばれて万歳さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-07-25 20:25:57)
24.仮面ライダー世代としては、1号、2号ライダーの再現度が素晴らしかった。しかし、VFX使いまくりなうえに、逃げ惑う群衆が皆無の世界観にはどうしても付いて行けない。「ショッカーは頭文字」のところで吹いてしまって、もう、コメディーとして見た方が良いと割り切ったがそれにしてもイマイチ。オーグ(怪人)1人を30分で倒す1話完結タイプの方がやはりしっくりくる、2時間はどうにも尺が長すぎた。浜辺美波、西野七瀬と良いキャスティングなのに、2人ともちっとも可愛くないのが残念。池松と柄本の演技が良かったのでプラス1点、ラストの子門真人の歌にプラス1点。できれば子門真人の歌は、一文字隼人のバイク疾走ショットにかぶせて欲しかった。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-25 13:36:35)
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23.「仮面」に強く意味を持たせるのはなるほどだが、最初はちょっと入り込めなかった。 でも仮面ライダーはこんなものだったのかもしれない。
simpleさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-07-22 17:20:42)
22.《ネタバレ》 イチローとの対決以前までは、好きでした。サム・ライミのスパイダーマンみたいなダークな質感の和物ヒーローもの。こりゃイカレてるとわくわくしながら見てました。しかし、最期のバトルは、妹との交際を認めてくれない兄貴のところに、友達もろとも直談判に行き、とうとう手が出ちゃったみたいな。いやそんな成り行きでは一切ありませんが、そんなことを思い重ねながらみてました。この監督は、趣味に走りすぎると、そこで満足しちゃって終幕なんてどうでもよくなっちゃうんじゃないでしょうか。そして。あなたはタキだったのね。それでまんまと+1点です。
なたねさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-07-22 16:50:17)
21.《ネタバレ》 ああこれはあれだ、庵野監督の「(小さい頃に)僕がテレビで見たあの仮面ライダーを(大人になった)僕がブラッシュアップして再現し」「ちょっとだけ僕が考えたストーリーを込めた(と思う)」ってヤツですね。私は小さい頃昭和ウルトラマンは熱心に見ましたがゴジラと仮面ライダーはそれほど熱心には見ていませんでした(なのでシン・シリーズで一番期待していたのはシン・ウルトラマンでしたがシン・ゴジラの出来が良すぎました。シン・ウルトラマンも悪くはないです)。ですがそんな私でも昔のTV版ライダーを再現しているんだなとわかります。なにしろ場面展開・演出・セリフ(説明セリフ)・戦闘シーンなどが昔のTVシリーズっぽいんですもの。映像は豪華ですが。それはそれで刺さる人がいる(監督もその1人)のもわかります。でも私としては再現に徹しないバージョンも見たかったな、という感想です。ストーリーはテンポ良く進むので飽きることはありませんが、5点~6点(可もなく不可もなく。もしくは甘めに見て損はしていない)という評価ですね。
MASSさん [映画館(邦画)] 5点(2023-05-09 19:27:42)
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20.《ネタバレ》 ラスト、意識だけの存在となった本郷健が一文字隼人に言う「風を感じさせてくれ・・・」と言う台詞を聞き、 まだ幼い頃に原作漫画を読んだ時の記憶が忽然と且つ鮮明に蘇って来て驚いた。 私自身がバイク乗りと言う事も多分に影響している事は否定しないが、「シン・ウルトラマン」よりも 遥かに面白かったと思った次第。
たくわんさん [映画館(邦画)] 7点(2023-05-08 10:18:35)
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19.《ネタバレ》  意外に楽しめました(失礼ながら)。鑑賞直後は、シン・ウルトラマンの方が面白かったかなぁと思ってましたが、レビューを書くにあたり、いろいろ思い返してみると、まぁ癖になるというか、庵野監督やってくれましたな。  まず、各オーグが示すもの。  黙示録の四騎士?(支配=蝶or蜂、戦争=蜘蛛、飢饉=飛蝗、疫病=蝙蝠)  七つの大罪?(傲慢=蝶、嫉妬=蜘蛛、憤怒=飛蝗1号、怠惰=飛蝗2号、強欲=蝙蝠、暴食=蜂、色欲=蠍)  仏教の六道?(天上界=蝶、人間道=飛蝗2号、修羅道=蜘蛛・蟷螂、畜生道=蝙蝠・蠍、餓鬼道=蜂、地獄道=飛蝗1号)  なーんて、考えるとキリがない。  そして、個性派揃いの俳優陣の癖のある演技。浜辺ちゃんは終始可愛かった。佑くんは意外に格好良かった(失礼ながら)。まさみちゃんは最初誰だか分からなかった。Kは桃李くんだったのね、絶対ケイン・コスギだと思ってたのに。森山くんは貫禄あり過ぎだわな。池松くんはこの俳優陣の中で主役を張るって、なかなか大変だったと思う。  監督はこういう妄想や解釈を読んで、ニヤニヤしてるのかな。  いやこれ続編もあるでしょ、というか観たい、というくらい癖になりました。
ノンさん [映画館(邦画)] 7点(2023-04-29 20:02:08)
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18.《ネタバレ》 仮面ライダーのかのじも通ってこなかった勢としての感想になってしまいますが、もう少しアクションシーンは何とかならなかったのか、という点でした。 あとこれはこの作品に限ったことではありませんが、変に頭文字をとって「ショッカー」と読ませるあたり「子供っぽい名称より俺が考えたこっちの方がずっと大人っぽいぜ!」みたいな中二病全開で逆にダサくなってるのと、「まだそんな演出やってんの?」(奇抜なアングルや風呂ネタなど)という印象が強かったです。
クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 5点(2023-04-14 17:56:53)
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17.《ネタバレ》  Tverで前半30分が無料公開されたのを見たら面白そうだったので、4月の帰省時に近くの映画館の割引日に見に行き ました。   ちなみに、自分はライダースナックのリアルタイム世代ですが、どちらかと言うと円谷派だったので、TVでライダーを見たのは昭和ライダーはストロンガー 位迄かな。で、ちょっと開いて平成ライダーはクウガ~オーズ位は見ていた。その後は子供むけっぽくなったので、見ていないなぁ。   で、映画の感想ですが、結構面白かったです。初代と言うか、石森章太郎の漫画版をオマージュしているらしいですが、暗めの雰囲気が、それっぽいです。ラ イダーやサイクロン、怪人の造形も良いですね。アクションも及第点かと思います。最初の辺りのシーンで、戦闘員を殴っただけで血飛沫が飛んでライダーパン チや、ライダーキックが凄い力を持っている事が判りました。   ちょっと判らないのは、蝶オーグのステージの両側に置かれていたバイク(ホンダSL-350?)は何だったのか?蝶オーグの両親が乗っていたバイクを保 管しているのかなぁ?ちょっと説明が欲しかった気がします。あと、撮影シーンで、干潟っぽい所はどこなんだろうなぁ?とか思いました。ライダーの最初の変 身シーンはカッコよかった、風を受ける感じとか。柄本君のライダー2号はキャラが明るくてこの映画の中では救いがあり良かった。どちらも最近風のイケメン ヒーローでは無いけど、この映画にはキャラクター的に有っていたと思います。立花と滝は、政府の役人の役なので、オリジナルとは違うけど、まぁ、そんなに 気にはなりませんでした。   おっさん向けには良いと思うけど、若い人にはどうなんだろう・・ 個人的には、エンディングロールの「子門真人メドレー」に感涙しました。出来れば一緒 に歌いたかったが、我慢しました。これは、完全に監督の趣味だよねぇ(^^;   ※NHKの特集でメイキングもやっていました。特にアクションシーンへの、監督の拘り(大野剣友会っぽさを残したいけど、新しいライダーも見せたいと か、段取りぽさを排除したい等)が良く分かります。アクション担当のスタッフとの軋轢が、結構あったみたいですねぇ。でも、真面目に取り組んでいる様子 が、やっぱり物作りには必要だよなぁ、というのが感じられました。古くからのファンをガッカリさせない、子供にも面白く見て貰いたい、と言うバランスに苦 労したみたいですね。  *プライムで見たら、セリフの棒読み感が気になったので、マイナス1点。
ahiru3さん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-12 21:26:09)
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16.《ネタバレ》 本郷猛は仮面ライダーになった!さぁ戦えショッカーと! 僕は完璧な平成ライダーから入った人間で本郷猛のことはあの命は尊いと説く藤岡本郷の映画しか見ていないのですが、こちらはだいぶ荒んだ映画になっていますね。  なにやら悪いことをしているショッカーに対して連続でバトルを仕掛けるのは面白いですが、何故ショッカーとここまで戦わなければいけないのかがよくわからないのがちょっと残念なところ。ショッカーの悪事に一般人が巻き込まれ「くそ〜ショッカー許せねえぜ!」とこっちも怒り、仮面ライダーの活躍に「頑張れライダー!やっちまえ!」と拳を上げて応援する作品かと思ったら本作はそんな作品ではなく、ショッカー内の内輪揉めを終始見せられて困惑してしまいました。 それでいて連戦となるので心の整理がつかないまま次から次へとオーグメントたちを倒していくので、なかなかついていくのが大変で、これは映画にするよりテレビ番組にした方がおもしろかったような…と思ってしまいましたね。 あとビデオレターのシーンはさすがにもうちょっとタイトに出来ませんでしたかね…。  ちなみに個人的に好きなバトルは蜂オーグのゲームっぽいバトル。あそこは凄いかっこいい! あとショッカーライダーたちのとの死闘も同じ仮面のライダー同士が戦う嫌な感じが出ていて非常に良かったです。 それと一文字隼人は良いですね!本郷より気持ちの良い兄ちゃんキャラですし、一番感情が入ってくるキャラでした。  そんなわけで庵野秀明シリーズですが、この先一体どうなってしまうのかわかりませんが、個人的には今回はちょっと微妙な作品になってしまいました。
えすえふさん [映画館(邦画)] 5点(2023-04-09 13:33:42)
15.《ネタバレ》 アクションシーンはアップと素早いカットでパパパッと見せるかチープなCGで引き・長めに見せるかでどれも単調だった。1号池松の感情を抑え木訥とした語りの演技がただの棒演技になってる。遺言を聞いた後に泣く演技があったけどウルウルしてるものの涙が流れなくて目頭を抑えて誤魔化してたのも気になった。0号森山は衣装に合わせて優雅に振る舞う所作が良かったが、1号2号0号達はお世辞にもハンサムとは言えない連中で登場時はなんとも落胆した。 量産型とのトンネルシーンはオールCGじゃなくて実写でも頑張って欲しかったところ。マシンガンも全く威力なく絵的にもつまらないのに、なぜ出したのか疑問。ハチオーグ西野は異彩を放っていた。ルリ子との不安定な関係性を窺わせるストーリー性もあってここだけは特に印象に残るシーンだった。ラストバトルは素晴らしかった。1号と0号の戦いがエネルギーを使い果たして、ゼェゼェいいながら取っ組み合い、精魂尽き果て話し合いになってノーサイドになるあたり、ただの勧善懲悪で終わらず、2号の「また一人かよ」も余韻があって良い。音楽ではウルトラマン同様、のん気な曲調のアコースティックギターのアルペジオがかかるシーンがあった。シーンに合っておらず、ここでその曲?音?と不思議に思う。事前情報なしで見に行ったのに、上映前の予告編集で流され、まさか公式に上映直前に2号の登場をネタバラシされてしまうとは予想してなかった。
リンさん [映画館(邦画)] 5点(2023-04-07 19:10:02)
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14.《ネタバレ》 ★サイクロン号が自立してのそのそ本郷とルリ子の後をついてくるの、犬か馬みたいで可愛い。あれ実際バイク提供のホンダが作ってる(もちろん市販はしてない)んですよね(撮影はCGなのかは知らんが)。あれ欲しいなあ(笑) ★あ、そうか最初の小屋の爆発で本郷はともかくバイクも無傷って都合よすぎじゃね?と思ったけど自分で逃げたのか?、健気じゃないか!ますます欲しい!(ないって)。 映画本編については ★ひたすら仮面ライダーがカッコいい(だけの!)映画。 ★黒いマント、仮面からのぞく後ろ髪(漫画版?)、変身ベルトと仮面のギミック、サイクロン号にスタンディングで風を浴びるライダー、血飛沫が上がる戦闘員とのバイオレンスなアクション、必殺のライダーキック、TV版まんまの怪人、シーンやカットを庵野監督風にアップデート、ほんとに上手い。BGMはそのまんまでまったく違和感なし。 ★さらには石ノ森作品のほかの要素も入れてきたり。Kはロボット刑事K、Kの前に開発されたJのデザインはキカイダー、ラスボスのイチローはキカイダー01の主人公、彼が変身する時のダブルタイフーンのベルトはライダーV3、そして蝶オーグのモチーフはイナズマン・・・と止めどない。 ★一方SF考証は(説明はくどいけど実際は)超適当、主人公もラスボスもありきたりな過去のトラウマで、ショッカーの目的はまたしてもエヴァンゲリオン(人類補完計画)、物語も行き当たりばったりで超適当、ライダーとショッカー両方とも戦略も戦術も(見え)ない、ほんとにただ決闘してるだけ。 ★ゴジラが大人も見れるディザスターパニックムービー、ウルトラマンがギリ学生なら見れる実写版エヴァとすれば、仮面ライダーは「大きなお友達」が喜ぶ懐かしの特撮ヒーローもの映画版だ。 ★が、絵だけはひたすらかっこいいのだ。ただしあくまで過去作や漫画が好きだった人が(無論そうでない人でもいいけど)ノスタルジックなノリで楽しむのが正解で、それが受け付けないという人には全く価値のない映画。 ★結論、突っ込んだら負けの庵野監督趣味映画。合う人限定。自分は2回観てしまった。ただし人には勧められないのでこの点数。
wagasiさん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-02 09:45:38)
13.《ネタバレ》 「へ~んしん、トウ」…オトナ向けの新生仮面ライダーと思って観賞したけど昭和の仮面ライダーを匂わせる演出が際立った。1号と2号が次々とショッカーみたいなんと激闘。お目当ての浜辺美波はクールビューティを熱演していたけど今作も死に役。ストーリー性は仮面ライダーらしくほとんど無い。エンディングテーマは懐古の情があった。全体的に物足りない印象。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-02 01:58:38)
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12.《ネタバレ》 最速上映にて観賞。当方仮面ライダーは全く通っておらずド素人の感想。 シン・ゴジラのように現代のものとして過去作を壊し再構築、アップデートしたものを望んでいたのだが、シン・ウルトラマンと同様原作を尊重しすぎている構造だったためあまりノれなかった。元々が映画とテレビシリーズという違いがあるため仕方ないと思われるが、思い入れの深さの差による違いでもあると思われる。世界観の根拠になる設定は細かく凝っているが、物語としての根拠にはとことん無関心でありそのため全然ストーリーにのめり込めない。 アクションとバイクに乗る姿、仮面ライダーとオーグメントたちのデザイン、綺麗な景色やカット割り等映像は抜群にかっこいいが、冒頭から造語のオンパレードだったり、オーグメントのアジト突き止められ過ぎでザル過ぎ、蠍オーグ銃でやられてる、ハチオーグのアジトから撤退後数時間後に再突入というカジュアルさがなんだか間抜けに感じられたりなど突っ込みどころ満載。シン・ゴジラのように市井の人々が脅かされている描写がなく仮面ライダーが何のために闘っているのかが??? ほぼ満席の劇場で途中退席者がいたが、気持ちが分かる…。 パンフレットには庵野監督の「自分がやりたいものより、観客が面白いと思えるものを目指した」という旨のコメントが載っており、それでコレなら監督がやりたいものをやった映画を観たかった。
eurekaさん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-01 13:29:40)
11.仮面ライダーをテレビで一度も観たことのない自分でも楽しめました。ショッカーの目的がエヴァンゲリオンっぽいのが気になりますが。
次郎丸三郎さん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-31 21:20:46)
10.《ネタバレ》 公開前からずっと見に行こうと思っていましたが、悪い評価もありどのような物か不安に思いながら鑑賞。私は昭和ライダー1号世代であり最初から引き込まれた。細かい背景等は不足していたかもしれないが、戦いのシーン等迫力がありとても楽しめた。また、仮面ライダーの所作やカメラ構成がとてもカッコよい。ショッカーも倒れる時に血が非常に流れるがその分仮面ライダーの力の強さが分かって良い。画面のカット割りや音響の使い方等はさすが監督の力であるとも思える。昭和ライダー世代にはおすすめ出来る映画なのではと思う。
ソウリさん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-28 09:25:14)
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9.《ネタバレ》 私は正直なコトをゆーと「え、何でこんなに評判悪いの?」というレベルでメチャクチャ楽しめてしまったのですが、帰って来てこちらのレビューも全部読みましたがソッチにも完全に納得はしました。今サラ私が言うコトでもないでしょーが、重ねて、完っ全に「監督の趣味」でしかない映画であって、だから極めて人を選ぶ・ニッチな作品だというコトではあるのでしょう。しかし同時に、こんな奇天烈な質感を映画として楽しめるとゆーのはソレこそ、この地球上でもごく限られた領域&限られた時代に生まれたからこその「特権」だとも思いました(個人的には、特に今作のチープなCGによるアクションをアクションとして受容可能なのは、実はオリジナルの直撃世代よりはもう少し我々の世代寄り=平成・2000年代のテレビ特撮に少しでも親しんだ世代…なのではねーかと思いましたね)。私は素直に、この映画を存分に楽しめたという自分の境遇を神に感謝したいと思います。面白い映画でした。  とは言え、一言だけ言っておきたいとしたら、この映画って(立派な原作が別に在るにも関わらず)本質的な中身ってまたほぼほぼ旧『エヴァンゲリオン』と同じじゃなかったですか?(+細かい演出のコンセプトとかだってそーだし)でも、演出手法とかの「外観・見て呉れ」或いは「好きな=またやりたい」展開の運び方とかに関しては、私も別にセルフオマージュだって全然好いじゃんか、とも思うのです。ただ、例えソレが自身の最大の信念・価値観であったにせよ(そしてソレばっかり描く=貫くとゆーコトにも確かに大きな価値が在るモノだとは思えども)も~アレから30年にもなるのですよね?個人的には、ならばソレ=その「中身」は多少は変化している・してゆくべきではねーのか、とも(少しダケ)思ったりはしましたですかね(⇒ある意味、シンプルに「人」として)。  ※コレはいよいよ、私もエヴァの新劇場版を観ないといけないのでしょーかね。。事前情報を入れる位なら、直接全部観た方が好いと思うので。。  ※プラス、以下余談: 今作の採点に関しては、個人的に少し外的な要因とゆーのがあって、第一に件の『シン・ウルトラマン』よりはコッチの方を上にしたいと思ったのですね。全体的にはごく似通った質感+諸々のクオリティだとも思ったのですケド、まず(先ほど少し腐したとは言え)テーマ的な部分で今作の方がより共感可能だったコト、あと全体的なテンポも今作の方が好みに近かったコト、が理由です。しかし、実は『シン・ウルトラマン』はその直前に観た『ULTRAMAN』に(本来は5点相当なのに)心情的に6点を付けるしかなくて、だから『シン・ウルトラマン』は(本来は6点相当なのに)7点になってしまって居て、んで今作はそれ故に(前述どおり)8点とするしかなかった…のですよね。従っての結論、今作は「7点寄りの」8点という評価としてご理解頂ければ…と思います(ソレでも、個人的にも良作の範疇であるコトには変わりはねーです)。宜しくお願い致します。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-26 15:00:39)
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8.《ネタバレ》 仮面ライダーなのにPG12。確かに、敵の戦闘員も人間。一発で倒すような打撃を本当に当てれば、血も出るわな。 他の部分では物理法則を完璧無視した動きも多く、決してリアリティを追求しているわけではないが、雑魚キャラにも血は流れている、という部分だけ異様にリアル。 原作の仮面ライダーにおいても、ショッカーが死ぬときに赤い液体が見えるが、ここへのオマージュということか。 クモやコウモリ、ハチなどの敵キャラは、原作に忠実(次はコブラ、という所まで)。  仮面でモゴモゴしたセリフが聞きづらい。滑舌が悪い+聞き慣れない専門用語もあり、字幕が欲しいレベル。 あと、全員、なぜかわざと棒読みで説明的な喋り方に、なんだか馴染めなかった。アニメだったら良かったのかも。 車のナンバーがシングルで昭和風(というかクラシック?)なのは細かい演出で良かった。 スナックアミーゴも出てきてほしかったなぁ。
チェブ大王さん [映画館(邦画)] 5点(2023-03-25 13:17:50)
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7.《ネタバレ》 ライダー世代だし庵野作品は基本好きなんだけど、これはダメだった。 脚本的に本郷猛へ感情移入させることに失敗している。緑川ルリ子の物語か先に立ってしまい、本郷猛の戸惑いや感情、現状の認識がいまいちわからないまま、どんどん話が進んでしまう。 最初のサイクロン号の変形からの変身はカッコよこったが、特撮やCGがあえてチープだったり、バトルシーンで昭和のBGMがかかるのも寒い。コウモリオーグがパタパタしたあたりでこりゃもうダメだな…と思った。サソリオーグもハチオーグも森山未來の立ち居振る舞いも寒い。 あと人間本体が異形に変わってる時が本来の力が発揮されてるバトルモードだと認識してたのだが、仮面脱ぐと普通の顔をしてたりして設定的にもよくわからなかった。 浜辺美波の美しさ、2号演じた柄本佑はよかった。
ブラック武藤さん [映画館(邦画)] 5点(2023-03-23 22:53:19)
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6.《ネタバレ》 まず最初に何を今更なことを言いますが、庵野さんって生粋の厨二病なんですね。まあだからこそ「エヴァンゲリオン」はその世界観が監督の趣向と見事にマッチして、歴史に名を残すほどの名作になったのでしょう。  で今回のこの「仮面ライダー」ですが、等身大のヒーローものでその趣向をやってしまうと、なんていうかもうイタイ、ですね。やっていることが特撮大好きな中二病の大学生のノリそのものなんですよね。  世界を変えてやるという大それた組織がまるで内輪もめの小競り合いみたいだし、登場人物のセリフは恥ずかしいくって赤面しちゃうものばかり。おまけにボソボソと聞き取りにくい箇所もあって、え?なに?なんだって?て何度もなった。それと父親が死んでも冷静沈着だったルリ子が急に乙女みたくなってしまうのは、唐突すぎて違和感しか感じなかった。着替えならトイレか風呂場か別のとこ行ってすりゃいいじゃんて。なんでわざわざ目の前でするかね。てこういうとこが厨二病感が出てるんですよね。  ただ誤解のないように補足しておきますが、別に厨二病が悪いと言っているわけではありません。なんなら私もそっちよりですから。ただその厨二病的な趣向が功を奏すかどうかということで、今回のこの「シン・仮面ライダー」では、完全に人を選ぶモノになってしまったなと。そういうことです。ちなみに2004年に公開された庵野監督の「キューティーハニー」はめっちゃ面白かったです。あのキャラとあの世界観が良い感じで監督のセンスとマッチしたんでしょう。私のお気に入りの作品です。  話がそれましたが、今回主人公の本郷猛を熱血正義マンから、今どきの草食系男子にしたのはいいけれど、彼の戦う理由もルリ子に同意した理由もなんか釈然としないまま話が進んでいくから、正直ついていきにくかった。  アクションシーンはわざと漫画ぽくしているのか、最初のクモオーグとの戦い以降は迫力にかけてただただ傍観者のようになってしまった。(;`Д´)<お゙お゙!お゙お゙!てなりにくいんですよね。手に汗握るバトルじゃないから。  作品からは監督の愛もオマージュも感じられはしたけれど、じゃあこの作品を手放しで絶賛できるかというとそれはまた別の話。  そもそも「仮面ライダー」というモノは「仮面ライダークウガ」から現代版としてリニュアールされ、その後の作品でも深いテーマを掲げて、幾多の名作をすでに生み出しているわけで、そんな中で作られたこの「シン・仮面ライダー」でしたが、少々マニアックすぎたかもしれません。好きな人にはたまらないんでしょうね。残念ながら自分には刺さりませんでした...。  「ロンリー仮面ライダー」だけがやけに沁みたな~・・・。
Dream kerokeroさん [映画館(邦画)] 4点(2023-03-20 14:58:04)
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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 5.48点
034.62%
100.00%
223.08%
357.69%
4812.31%
51523.08%
6812.31%
71320.00%
8913.85%
911.54%
1011.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 5.27点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.72点 Review11人
4 音楽評価 7.33点 Review12人
5 感泣評価 4.22点 Review9人
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