歩いても 歩いてものシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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歩いても 歩いても

[アルイテモアルイテモ]
Still Walking
2008年上映時間:114分
平均点:7.59 / 10(Review 96人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-06-28)
ドラマファミリー
新規登録(2008-05-19)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2024-03-11)【イニシャルK】さん
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監督是枝裕和
キャスト阿部寛(男優)横山良多
夏川結衣(女優)横山ゆかり(良多の妻)
田中祥平(男優)横山あつし(ゆかりの連れ子)
原田芳雄(男優)横山恭平(良多の父)
樹木希林(女優)横山とし子(良多の母)
YOU(女優)片岡ちなみ(良多の姉)
高橋和也(男優)片岡信夫(ちなみの夫)
野本ほたる(女優)片岡さつき(ちなみと信夫の娘)
林凌雅(男優)片岡睦(ちなみと信夫の息子)
寺島進(男優)小松健太郎(松寿司店長)
加藤治子(女優)西沢ふさ(横山家の隣人)
原作是枝裕和
脚本是枝裕和
音楽ゴンチチ
佐々木次彦(音楽プロデューサー)
作詞橋本淳(作詞家)「ブルー・ライト・ヨコハマ」
挿入曲いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」
撮影山崎裕
製作川城和実
李鳳宇
バンダイビジュアル(『歩いても 歩いても』製作委員会)
シネカノン(『歩いても 歩いても』製作委員会)
テレビマンユニオン(『歩いても 歩いても』製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(『歩いても 歩いても』製作委員会)
配給シネカノン
美術磯見俊裕
三ツ松けいこ
衣装黒澤和子
編集是枝裕和
照明尾下栄治
あらすじ
良多は、妻、息子とともに、実家に帰省する。15年前に亡くなった兄の命日なのだ。家族のあいだに鬱積した様々な思いが、少しづつ、その顔をのぞかせる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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56.《ネタバレ》 セリフや雰囲気がものすごくリアル。
親と子では考え方も価値観も違い、チラリとのぞく本音で傷つき、また傷つけもする。
血のつながらない家族間ならナーバスにもなるし、血のつながった家族間でも根深いすれ違いはある。
余計なことをしやがってと怒りを溜めたり、なんでわかってくれないのかとイラついたり。
誰が悪いということでもないので、余計に始末が悪い。
そんなギクシャクした空気がビンビン伝わってきて、見ているこちらがいたたまれなくなるくらい。
それでも、愛情がないわけではなく、本当はもっと素直に愛せればいいと思っている。
ただ、いつもちょっと間に合わない、そんな間の悪さが親と子の間に漂っているだけ。

息子が命を落としてまで救った青年を、見つめる両親の姿が痛々しい。
毎年命日に呼ぶ理由に、母親のどうにもならない嘆きと恨みがドロドロと渦巻く。
子が親を思うより、親が子を思うほうが強いのだろう。

静かで地味な映画だけどジワジワとくる。
決して好みの作品とはいえないのだが、なんだか心に残る。
ストーリーは全然違うが、『東京物語』を見たときの感覚にとてもよく似ている。
『結婚できない男』と同じ阿部寛と夏川結衣の組み合わせがいい。
YOU、樹木希林、原田芳雄も家族を好演して、共感を呼ぶ作品になっている。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 8点(2013-01-23 21:27:24)
55.「いつもちょっとだけ間に合わない…」、、、しみじみでした。誰もが本音をひた隠し、決して全部は漏らさない。愛情と憎悪が交差する。日本の、普通の家族の、何気ない事が何気ない会話が、代々受け継がれていく様。そんな当たり前で何でもない話なのに、とても惹きつけられる作品でした。どこか懐かしさが溢れる、温かい作品。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 8点(2012-07-30 16:37:05)
54.おばあさんおそろしい
ホットチョコレートさん [地上波(邦画)] 8点(2012-04-15 17:29:29)
53.《ネタバレ》 いかにも家族の日常生活をそのまま飾らずに描きましたという作為的な匂いがぷんぷんしていて、終盤くらいまで醒めて見ていたのです。が、ラストに何も結論を出さずに閉めて、その後いきなり後日談に行く展開が逆にトリッキーで、そこだけは見入ってしまいました。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-01 23:53:01)
52.《ネタバレ》 「いつもちょっとだけ間に合わない...。」思わずはっとしてしまった。
この瞬間いっきにいろいろな感情が自分のなかで湧き出てくる。
『歩いても歩いても』か~なるほどね。
idekoさん [DVD(邦画)] 10点(2012-03-13 11:48:37)
51.《ネタバレ》 本当に細やかな目配りの利いた佳品である。まったく神は細部に宿りたまうだ。描かれるのは、我らが永遠のテーマ、家族関係。出演者それぞれが持ち味出して良かった。特にYOUは、暑苦しいケバいだけのおばさんとの印象があったが、ここはうまくハマった。ラストシーンの時間経過は少し冷静過ぎる感があるが、映画としては、すわりが良くなったか。
ねこひばちさん [DVD(邦画)] 9点(2011-11-01 20:43:47)
50.《ネタバレ》 そうそう家族と言えど、いろいろな感情を持って共同生活を送っているんだよね。一人暮らしの私にとって何か懐かしいような新鮮な感覚でした。さ、次の家族ステージへ。
♪街の灯りがとてもきれいねヨコハマ ブルーライトヨコハマ
T橋.COMさん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-10 21:23:54)
49.《ネタバレ》 特にストーリーに波はないけれど、ほっこりとした良作。台湾のアンリー監督の飲食男女(恋人たちの食卓)を日本の是枝監督が取ったらこうなる。料理を作っているシーンの手つきなんかが、どこか似ている。
MARTEL1906さん [DVD(邦画)] 8点(2011-08-19 07:46:49)
48.無駄のない良い映画でした。
アフロさん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-19 03:23:04)
47.近年の日本映画の中では、一つ抜けた出来の作品と思う。小津映画的なものを目指して、それにある程度成功している。それぞれの人間の関係性や会話のテンポの一つ一つが面白く、見る回数を重ねるほどより楽しめるスルメのような作品な気がする。
ashigaraさん [DVD(邦画)] 9点(2011-07-07 00:09:31)
46.《ネタバレ》 ○素晴らしい映画。凄く古風な、まるで小津映画のような出来。何でもないと言ったら良くないかもしれないが、そんな1日を描いた作品。○タイトルの浮かび上がらせ方、それからのタイトルを感じさせる展開。○役者の演技も素晴らしい。阿部寛と夏川結衣のクレジットをオープニングで見たときに感じた「結婚できない男」だという今考えればくだらない思いもエンディングですっかり消えていた。素晴らしい俳優・映画である。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-15 23:47:57)
45.《ネタバレ》 限られた場面で面白みを繋いでいく演出が立派である。この人がなんで『空気人形』なんかを撮るのかわけがわからない。
ひと3さん [映画館(邦画)] 6点(2011-03-19 11:14:11)
44.《ネタバレ》 昔はどの家庭もみんなこんな感じじゃなかったかな?でもこれが映画になるっていうことはこんな家庭が珍しくなったっていうことかな。
アスモデウスさん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-11 23:33:58)
43.癒される。家族っていいなぁと改めて思わされた映画。空気感が良く、自然。登場人物の感情の振れ幅も自然な範囲。特に何かが起こるわけではないが、それがいい。こういう作品は日本人だからこそ楽しめるのだと思う。
Sugarbetterさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-21 21:17:49)
42.《ネタバレ》 ただぺちゃくちゃしゃべっているだけのように見えてまったく無駄のない脚本、その会話から見えてくる登場人物たちの事情、観終わった後に繋がっていく「歩いても 歩いても」というタイトルに込められた意味・・・。
大きな展開はないのに、セリフの一つ一つが心に染み渡っていくような、ここまで面白い映画を作ることができるというのは自分にとって目からウロコでした。 邦画にしか出せない「味」がこの映画には詰まっていると思います。
eurekaさん [DVD(邦画)] 10点(2011-01-15 22:14:21)
41.自分にとってはこういう素晴らしい映画もあるんだと思わされる目からうろこの作品でした。何も事件は起こらない、しかし役者が魅せ続けてくれる。特にYOUと樹木希林の演技は凄まじい。
なこちんさん [DVD(邦画)] 9点(2010-12-17 03:03:17)
40.この映画を悪く言う気は無くて、あくまで自分自身の性格の問題だが、終始気まずくて落ち着かなかった。助けられた青年を縛り続けておくというのもイマイチ理解できません。
リーム555さん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-01 18:30:54)
39.《ネタバレ》 「歩いても 歩いても」とこのタイトルにあるように歩くことは素晴らしいと教えてくれているような気がする。私のように田舎で暮らしているとどうしたって、歩かなくなる。ほんのちょっとした距離の所でさえも、ついつい自動車で移動してしまう。歩くという行為によって生まれる距離感、歩きながらでなければ離せない会話、空間というものをこの映画はよく表しているし、家族のあり方、じいちゃんとばあちゃんにとっての息子とその子供、孫に対する態度の違い、また息子の嫁への態度の違い、医者である親父とその息子との会話、母親との会話、色んな意味でこれが現実、息子に対しても嫁に対しても冷たくあたったりするのにその子供、孫には優しく接するじいちゃんとばあちゃんの態度などは人間の本質を見せ付けられているようである。全く血の繋がりのない嫁にとっての居場所はやはり夫の両親との時間よりも夫と子供との間であるし、そういう意味では嫁って立場は色んな辛さを感じさせるものであるという事を考えると男よりも女の方が大変なのかもしれないと考えたりもする。ところでやっと思い出してもらったのに、最後は語られることなく終わってしまったお相撲さんの黒姫山、凄く可哀想でならない。ある意味、一番、可哀想なのは黒姫山かもしれない。
青観さん [DVD(邦画)] 8点(2010-08-29 11:39:53)
38.《ネタバレ》 映画を観た人の実家の環境や両親が亡くなっているか、
そうでないか等で評価が大きく変わるのだと思う。
田舎の空気はとてもよく伝わってくるが映画として見るととても平坦。
どこも上がらないし、下がらない。
虎王さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-22 20:47:51)
37.日本映画イズムを最大限に活かし、完璧な形に昇華させた歴史的傑作。心に響く何気ないセリフが素晴らしすぎる。何十回見ても新しい発見がある、そんな奇跡の作品。
j-hitchさん [DVD(邦画)] 9点(2010-08-17 21:47:30)
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 7.59点
000.00%
100.00%
200.00%
322.08%
422.08%
566.25%
61414.58%
71313.54%
82930.21%
92222.92%
1088.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review6人
2 ストーリー評価 8.07点 Review13人
3 鑑賞後の後味 8.14点 Review14人
4 音楽評価 8.33点 Review9人
5 感泣評価 7.12点 Review8人
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