ダークナイト(2008)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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ダークナイト(2008)

[ダークナイト]
The Dark Knight
2008年上映時間:152分
平均点:7.68 / 10(Review 345人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-08-09)
公開終了日(2008-12-10)
アクションサスペンスSFシリーズもの犯罪もの漫画の映画化
新規登録(2008-04-01)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-01-31)【イニシャルK】さん
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監督クリストファー・ノーラン
キャストクリスチャン・ベール(男優)ブルース・ウェイン/バットマン
ヒース・レジャー(男優)ジョーカー
アーロン・エッカート(男優)ハービー・デント/トゥー・フェイス
マイケル・ケイン(男優)アルフレッド・ペニーワース
マギー・ギレンホール(女優)レイチェル・ドーズ
ゲイリー・オールドマン(男優)ジェームズ・ゴードン
モーガン・フリーマン(男優)ルーシャス・フォックス
キリアン・マーフィ(男優)ジョナサン・クレイン/スケアクロウ
エリック・ロバーツ(男優)サルヴァトーレ・マローニ
アンソニー・マイケル・ホール(男優)マイク・エンジェル
マイケル・ジェイ・ホワイト(男優)ギャンボル
ウィリアム・フィクトナー(男優)銀行支店長
チン・ハン〔1969年生〕(男優)ラウ
エディソン・チャン(男優)ラウの部下
コリン・マクファーレン(男優)ギリアン・B・ローブ
トミー・’タイニー’・リスター(男優)フェリーの囚人
キース・ザラバッカ(男優)スティーヴンス刑事
デヴィッド・ダストマルチャン(男優)偽警官
ニッキー・カット(男優)ショットガンのスワット隊員(ノンクレジット)
檀臣幸ブルース・ウェイン/バットマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤原啓治ジョーカー(日本語吹き替え版【ソフト】)
木下浩之ハービー・デント(日本語吹き替え版【ソフト】)
小川真司〔声優・男優〕アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版【ソフト】)
納谷六朗ジム・ゴードン(日本語吹き替え版【ソフト】)
池田勝ルーシャス・フォックス(日本語吹き替え版【ソフト】)
遊佐浩二スケアクロウ(日本語吹き替え版【ソフト】)
本田貴子レイチェル・ドーズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
鵜飼るみ子バーバラ・ゴードン(日本語吹き替え版【ソフト】)
朴璐美アンナ・ラミレス刑事(日本語吹き替え版【ソフト】)
山野井仁サルヴァトーレ・マローニ(日本語吹き替え版【ソフト】)
楠大典ギャンボル(日本語吹き替え版【ソフト】)
草尾毅銀行支店長(日本語吹き替え版【ソフト】)
金光宣明(日本語吹き替え版【ソフト】)
藤真秀ブルース・ウェイン/バットマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大塚芳忠ジョーカー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
井上和彦ハービー・デント(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
諏訪部順一スケアクロウ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
岡寛恵レイチェル・ドーズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
糸博アルフレッド・ペニーワース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
立木文彦ジム・ゴードン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂口芳貞ルーシャス・フォックス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山像かおりバーバラ・ゴードン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林由美子ジミー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江原正士アンソニー・ガルシア市長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金尾哲夫ジェラルド・スティーブンズ刑事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
楠見尚己マイケル・ワーツ刑事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
東條加那子アンナ・ラミレス刑事(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田直哉マイク・エンジェル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木勝彦サルヴァトーレ・マローニ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
横島亘銀行支店長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎ギャンボル(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
斎藤志郎チェチェン人ボス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
志村知幸グランピー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中尾一貴(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
坂詰貴之(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲野裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
青山穣(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村治学(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
間宮康弘(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
かぬか光明(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作クリストファー・ノーラン(脚本原案)
デヴィッド・S・ゴイヤー(脚本原案)
ボブ・ケイン(キャラクター創造)
脚本クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
ハンス・ジマー
Boom Boom Satellites(戦闘シーンのBGM)
編曲ブラッド・デクター
ブルース・ファウラー〔編曲〕
ジェフ・アトマジアン
撮影ウォーリー・フィスター
製作エマ・トーマス
チャールズ・ローヴェン
クリストファー・ノーラン
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ケビン・デ・ラ・ノイ
マイケル・E・ウスラン
ベンジャミン・メルニカー
制作ブロードメディア・スタジオ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクコナー・オサリヴァン(補綴スーパーバイザー)
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
BUFカンパニー(視覚効果)
ニック・デイヴィス[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
美術ネイサン・クロウリー(プロダクション・デザイン)
ケヴィン・カヴァナー〔美術〕(美術監督スーパーバイザー)
スティーヴン・ローレンス[美術](美術監督)
衣装リンディ・ヘミング
ヘアメイクジョン・キャグリオーネ・Jr
編集リー・スミス〔編集〕
録音リチャード・キング[録音]
字幕翻訳石田泰子(ソフト)
松崎広幸(NHK)
スタントリック・エイヴリー
その他ヒース・レジャー(献辞)
ブルース・ファウラー〔編曲〕(指揮)
あらすじ
犯罪が犇くゴッサムシティ。 そこに突如として表れた犯罪者。彼は派手なパフォーマンスを好み、人の命など紙くずほどにしか思っていない。その上犯罪をゲームのように楽しむ。 彼が現場に残すのは、山ほどの死体と、爆破された瓦礫 そして、トランプのジョーカー・・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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20.《ネタバレ》 ジャック・ニコルソンが演じたジョーカーには多少のユーモア的な部分があったが、今回のジョーカーには遊びが無いというか何をするか判らない的な恐ろしさがある。警察に捕まったジョーカーを見ていてもその存在感だけで何かをやらかすのではないか?と思わせる緊迫感があった。あまりの狂気ぶりに戦慄が走った。ヒース・レジャー最高でした。さらにトゥー・フェースのオリジナルとは違う誕生秘話もなかなかの見ごたえでした。逆に主役で有るはずのバットマンが食われる形になってしまった事が少々残念かもしれません。
みんてんさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-29 12:30:04)
19.ああ・・・なんとこわい160分だったことか・・・。びくっびくっと座席から飛び上がり、かつ、もぞもぞと背筋がなんとも不快な160分。目をそらせたいのに、画面に釘付けになりました。完璧にイカれたジョーカーが最悪で最高です。 今回は9点にしましたが、数年後もう一度観たあと10点になるかもしれない。観たいけどこわいなぁ。
longsleeper21さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-29 10:55:44)
18.すごい迫力。思わず目をつぶって耳をふさいだシーンもありました。
リブロースさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-28 19:24:48)
17.二度鑑賞しました。てんこもりの映画で、一度では満足できませんね。ジョーカーの繰り出すゲームに、バットマンも観客も踊らされます。ヒースのジョーカーは圧巻。ゴッサムシティの描き方は、前作『バットマン ビギンズ』とはだいぶ変わっていましたね。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-24 17:05:45)
16.《ネタバレ》 10点でないのは期待が大きすぎたから。最後のフェリーのエピソードの完成度がいまいちであったことと(時間との勝負のはずなのに投票したりして呑気なんだよね)、バットマンが犬にやられていたのが非常に不可解であったことなどもある(なんで?一撃でしょ)。また、どちらを助けるかのシーンでは逆の住所を教えるところまではいいが、どちらかしか助からないという必然性を見出せない(バットマンのほうが速いから?それを計算して?)。さらに、ジョーカーが警察署から脱走するところでも人質にされた警官があまりにも無防備なのと(尋問室に入るな!明らかに危険だから!)、逮捕が計画されたものだとするには(あの中国人実業家を連れ去るために)あまりにも偶然性に頼りすぎている。くらいかな、、不満、不明点は。後は確かに歴史に残るような完成度でしたね。 P.S. 彼はトゥーフェースというキャラクターになったんですね。あの変化に少し違和感を感じていたんですが知っていれば納得ということですね。 P.P.S. 中盤からバットマンがみせるKnight精神が新鮮でしたね。そして最後も罪をかぶり街を思う。このヒロイズムにアメリカは熱狂したんでしょうね。このような種類の映画が日本からも出てこないかな。。
ハルさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-24 15:16:37)(良:1票)
15.《ネタバレ》 内容がギッシリの2時間半。ヒース・レジャーの演技が怖い。
ジョーカーがとことんワルすぎる。すぐ人を殺しちゃう。
最後はモヤモヤ感が残ったけど、なんか心地いい。
eurekaさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-23 00:11:28)
14.《ネタバレ》 ひとりでレイトの時間帯に見に行ったのが正解でした。めっちゃ怖い。ジョーカーめっちゃ怖い。指の動かし方まで怖かった。クリスチャンベイルは相変わらずセクシーで、ゲイリーオールドマンやモーガンフリーマンに関しては言うことなしです。ビギンズと同じくアルフレッドには萌えました。私はレイチェルは可愛いと思う。私がレイチェルだったらデントを選ぶはないけれど、デントもいい仕事してたと思います。役者さんが豪華で爆破シーンも派手なのですが、『ハリウッド映画ですか』党の私は別に食傷を起こすこともなく、むしろ毎秒感心して鑑賞していました。引き込まれてました。(上映時間が長くて、途中でトイレに立ったのが後悔ですが・・・。)自宅に帰ってwikipediaで初めてヒースレジャーの顔写真を見たら、普通の優しそうな男性で驚きました。28歳での夭折。ご冥福をお祈りします。2回目行こうと思ってます。
キュウリと蜂蜜さん [映画館(邦画)] 9点(2008-08-21 23:47:17)
13.おしっこに行くタイミングがないくらいのめりこんだ
くまさんさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-20 02:21:44)(笑:1票)
12.詰め込みすぎな感はあるものの、圧倒的なボリュームでまったく飽きませんでした。他のヒーローものと比べるとバットマンの悪役は特殊能力こそないものの、その精神が狂気に満たされた人間の暗黒面そのものでリアリティを感じます。ティムバートンのファンタジーなゴッサムシティのダークさも大好きですが、人間の心の闇をかもしだすC・ノーラン監督のゴッサムシティも好みです。
zaburoさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-17 13:30:34)
11.《ネタバレ》 <<かなり核心的なネタバレをしています。未見の方注意!!!>>まずは一言、通常のハリウッド映画の定石というガチガチの「枠」を踏み出して、およそ2時間半という長丁場をものともせず緊張感を維持し続けたその内容と、僕自身が最初から最後までその内容にのめりこんで鑑賞することができたことに関して、この映画に感謝したいと思います。

9点と言う点数は、二転三転して観客を振り回すそのストーリーと、観る者を圧倒するアクション、そして個人的には、「高潔で良心的」なゴードン警部を演じたゲイリー・オールドマンに対して差し上げたいと思います。

ではなぜ満点ではないのか・・・個人的には、この映画のテーマの根幹に係ると思われる「ダーク」な部分、つまり「暗部」についての解釈に、やや釈然としない思いを抱いたからです。

人間の「暗さ」というのは、どの人間も等しく持ち合わせているものだと思います。この映画でも至る所にその「暗部」が、ある時にはちらついたり、ある時にはあからさまな狂気と共に描かれます。

その「暗部」についての描写(あるいは「闇」と対比された「光」の部分)に対して、「映画」という一貫性のある表現形態で形にする必要があったという事情を考慮したとしても、余りにも「今の時代」の暗い雰囲気を意識し過ぎているのではないかと僕は感じられたのです。その気持ちは、僕の場合は作品がクライマックスを迎えるにつれてより募っていきました。

たとえば作品ラストでバットマンが「ダークナイト」として「罪」を引き受ける場面についても、「古風」と言われればそれまでなのですが、僕は正義を行うのであれば、たとえ良かれと思ったことであっても自分の中に「偽り」を抱え込むべきではないし、また「偽り」を抱えたままではそれまでのようなまともな「行動」もできなくなるのではないかと、思ってしまうのです。

しかしその一方で、高潔でまっさらな「ヒーロー」というものが成立しにくいという今の時代に、そのあたりの屈折した感情をも背負った「アンチヒーロー」として形作られた「バットマン=ウェイン」という存在を、大変魅力的にも感じます。個人的に上記の「違和感」は否定しきれないのですが、一本の作品としては、単なる「娯楽映画」という枠を突き抜けた重い感触を観客に残す力のある、素晴らしい映画だと感じました。
マーチェンカさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-17 02:47:38)
10.ヒースの早逝が本当に悔やまれる素晴らしいジョーカーでした。映画自体の出来も文句なし。男優陣は完璧なのに、女優さんの描き方がなおざりでレイチェルがちっとも魅力的に見えなかったので減点1。(前作のレイチェルよりはずっと良かったですけど・・・)
HIDUKIさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-16 22:12:41)
9.《ネタバレ》 何より脚本が素晴らしい。第一級のエンターテインメントでありながら重いテーマに繋がる流れには淀みがなく、完成されている。

ジョーカー対バットマンの人知を賭した戦いは目が離せず、理屈ぬきに面白かった。ジョーカーの病的なまでに狡猾な策と、バットマンの取る破天荒かつ大胆な手段との対決には、アクションの爽快さと頭脳戦のサスペンスの両方が盛り込まれている。意表を突いた展開の連続はよくできたミステリーのようだし、アクションシーンの凄まじさはハリウッド映画の真骨頂といっていいだろう。

ジョーカーというキャラクターの魅力はこれまでのどんな悪役も及ばない“わけのわからなさ”、予測不可能の狂いっぷりにあるように思う。カリスマ性であればレクター博士などにはもちろん劣るが、しかしバットマンに蹴りつけられながらけたたましく笑い転げるあの底知れない不気味さ、予測不可能の恐怖は前代未聞だ。いたずら好きの残酷な子どもをそのまま大きくしたような純粋な悪意と、実は相当に理性的な知性の同居。これが怖い。

バットマンに関していえば、今回“財力”という要素を特徴的に扱っている点がユニークだったと思う。とくにアリバイ作り、スカイフック作戦の下りはほとんど『おぼっちゃまくん』『富豪刑事』レベルで、ちょっと笑えた。

しかしこれまでのアメコミヒーローとの決定的な違いは、自らを“必要悪”として認識しているところだろう。初めから、本来なら自分はいない方がいい存在であると考えていて、あくまでも主役は司法、自らは補助役に回る。

人が怒りや憎しみ、恐怖を抜きにして正義を為すことの難しさを真正面から描いている点は、アメリカ映画としては稀に見る誠実な作品だと思う。同じ立場にあって、自分はトゥーフェイスではなくバットマンでいられる、と言い切れる人がどれだけいるだろう?(しかもそのバットマンも、愛する人に選ばれなかったという真実は知らない上での、強さなのである)。後味は重苦しいが、しっかりとテーマに向き合っているからこその結末だろう。

これだけの要素を盛り込みながら二時間半、中だるみは一切なし。少なくとも娯楽作に限っては、おそらく2008年のベストじゃないだろうか。
no oneさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-16 21:12:23)(良:4票)
8.一級品の映画に漂う独特の熱を感じた。
脚本、演技、演出、音楽、全ての物がガッチ~ンっとかみ合った時に出る物だと思う。
だが冷静に考えて見ると、他の映画と比べると、話を詰め込みすぎており、かつ説明要素を
ギッリギリまで省いているので、気を抜くと今なんでこれやってるんだっけ?っと展開に
ついていけなくなっていた部分もあった。
あったものの、一つ一つの事件が独特で存在感があり、それが怒涛のごとく
攻めてくるので、細かい事を正確に理解できなくても、必死に着いてくうちに
作品に飲まれ、熱に酔い、バットマンの映画という事を忘れて、本当におきている事件と
錯覚してしまうような臨場感を味わえた。
六爺さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-16 00:50:46)
7.細かなことは他の方々が色々述べられているのでボクは一言。
ラストのバットマンのセリフにウルッときた。
へろへろさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-15 19:18:08)
6.《ネタバレ》 ビギンズには辛い評価をした私ですが、それを撤回せねばならない続編が出てきました。スパイダーマンと比較してヒーローの見せ方がなってないなどと批判したのですが、この新生バットマンは他のアメコミ映画とは目指すものがまるで違うようです。マンガの世界を巧く作りあげ、ヒーローものならではの荒唐無稽なアクションを見せ、そして実写化した時の違和感をうまいトンチで乗り切ることが他のすべてのアメコミ映画のキモとなっていますが、このシリーズが目指すのはそれとは正反対。バットマンや敵のフリーク達を現実の世界に引っ張り出し、現実世界で彼らがどのような意味を持つことになるのかがこのシリーズの追うところです。なのでCG丸出しのヒーロー大暴れなどは一切なく、バットマンやフリークとはいえあくまで生身の人間が戦ってるよう見せることにこだわっています。前作では視覚的に未完成だった為この狙いがイマイチはっきりしませんでしたが、本作では見事にスクリーンに反映されています。そこいらの刑事ものよりもリアルに、しかもバットマンという非現実が真ん中に立っていても変に見えないようにという絶妙なバランスで作られているのです。またそんな生真面目なアクションの中でも、バットモービルからバットポッドが分離するというかっこいいギミックも見せてくれるので、監督も相当小慣れてきてるなと感心しました。脚本の充実ぶりも見事。たったひとりの狂人が大都市をパニックに陥れていく過程に疑問や違和感を覚えさせないのは、話が良く練られている証拠。そんな「よく出来た脚本」からさらに二歩も三歩も突っ込んで、ドラマとしての面白さ、「正義とは?ヒーローとは?」という問いかけまで盛り込み、かつ大量に仕掛けたネタをどれひとつ破綻させていないという神業的な仕上がりとなっています。特に素晴らしいのが二隻のフェリーの駆け引きで、戦いの当事者が「正義とは?」と悩む映画はいくつもありますが、傍観者である市民にその姿勢を問うというありそうでなかった展開を挟んできたことで、この作品の価値はぐっと上がりました。今回点数を9点としているのは、映画館で一度鑑賞しただけでは、情報量の膨大な本作の全貌を掴んだ自信がないからです。それにしても、このような観客に対して相当レベルの観賞力や集中力を要求する映画が史上空前のヒットとなっているのですから、アメリカというのもバカにならない国です。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-15 03:36:58)(良:2票)
5.すごい映画でした。バットマンが出てくること以外は、現代的なドラマのようです。物語もすごくいいんですが、爆破シーンや動く目玉もすごいんです。とにかく、なかなかお目にかかれない貴重な映画です。迷わず鑑賞することをお薦めします。
shoukanさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-12 00:19:32)
4.「手に汗握る」という形容がピッタリの作品。次々と起こるジョーカーの悪行・罠。それに振り回されるバットマン・警察・市民。そして見てる私達。ここんとこハリウッド作品は敬遠してたけど、こんな映画も作れるんやね。素直におもしろかった。今回は9点やけど、何年かしたら10点に変わるかも。。。
tonaoさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-11 21:34:54)
3.《ネタバレ》 日曜日の午後、都内の某シネマコンプレックスにて鑑賞。この映画館は携帯電話やおしゃべりなど普段は観客のマナーは良くないことで有名。なのに、この日はクシャミひとつ、咳ひとつ聞こえず、シーンと静まりかえっていた。これだけ観客が静かに見入っている映画も珍しい。
2時間30分という長さにも関わらず、飽きずに最後まで引き込まれた。
ただし、従来の善が悪を滅ぼし、ハッピーエンドの子供向けヒーローものを期待したら、とんでもなく重く暗い2時間半になる。この映画は夏休みに子供連れで観に行くような映画ではない。
テーマは善と悪は表裏一体、善があるから悪が生まれる、善と悪は紙一重と言いたいのだろう。だからバットマンはジョーカーを殺さないし、ジョーカーもバットマンを殺さなかった。
また、コインの裏表もこの表裏一体に繋がっている。ツーフェイスもコイン裏表に通じる。こうして、統一されたテーマを見るのも面白い。
更に、誰もが賞賛しているようにヒースレジャーの怪演は見事としか言いようがない。
彼の死因は薬物(睡眠薬の多用)中毒と聞いているが、この役を演じてから薬に頼るようになったのではないかと疑いたくなるほどのモンスターぶり。
今までの悪役は、金や名誉欲しさ、または祖国の為などのレベルだったが、ジョーカーの場合殺人に快楽を求め、人間をダークサイドに堕とすというとんでもないもの。
容貌も不気味なのだが、ハイテク機器を使わなくとも緻密な計算と知恵で人を陥れる技が凄い。(一方、バットマンはかなりのハイテク機器を利用)
キャスティングも良かった。デント検事役のA・エッカートも骨太の演技で適役だったと思う。アルフレッドやゴードン警部、ルーシャスを演じるベテラン達も前作からの続投で重厚な仕上がりとなっている。
この映画はぜひ、映画館で観ることをおススメする。また、出来れば前作の「バットマンビギンズ」を観てから行く方が良い。
なぜバットマンはコウモリなのか、なぜバットマンがゴッサムシティの悪と戦うのか、そして、レイチェルはすでにバットマンの正体を知っているということを踏まえて観た方が理解しやすい。1度の鑑賞では理解しきれない部分もあったので、ぜひ再度鑑賞したい。最後のシーンから推測するに、おそらく続編が製作されると思うが、ヒース亡き後、誰がジョーカーを演じるのか。あれほどの俳優を見つけるのは難しいのではないか。
スティーヴン・ジェラードの妻さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-11 16:34:17)
2.《ネタバレ》 デントとバットマンの違いとはなんだったのか。二人とも犯罪を憎み、街の為に命をかける男なのは間違いありません。しかし愛する女性が死んだ時、彼女を殺した者を憎みむか、彼女を死に追いやった犯罪自体を憎むかの違いだったと思いました。そこがデントとバットマンの心の強さの差だったのでしょう。"何故人間は闇に堕ちるのか"こんな暗いテーマのノーラン版バットマンですが、私は大満足でした。
演技の方では、ジョーカーを演じたヒース・レジャーが凄かったです。甲高い笑い声が只々不気味です。撮影終了後に亡くなったそうですが本当に惜しい人を亡くしたと思いました。
トゥー・フェイスを演じたアーロン・エッカートも中々の好演でした。
前半・後半に分けた方が良かったって声がチラホラありますが、トゥーフェイスだけの作品だと、どうしてもジョーカーのパートに目劣りしそうな気があると思うので、これはこれでアリだったと思います。
民朗さん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-10 10:33:08)
1.私の観たいのは正にこの「ダークナイト」こういう映画です。
エンターテイメントでありながら、人間の心の真実をこれでもかと見せつける。
ジョーカーの狂気は理解しがたいように思えて、自分に問いかけると、実は分かるような気がしてきます。
恐ろしいけれど、気づかされて、ほおと感心しているのも事実です。
人間の真実をここまで表現出来るなんて。
クリストファー・ノーラン監督の手腕は素晴らしい!と思います。
そしてそして、この人、ヒース・レジャーさんの熱演は心に深く刻まれました。
ここまで狂うのに、どれほどの努力があったでしょう。
心安らかに眠っていただきたいと思いました。
合掌。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 9点(2008-08-03 22:38:38)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 345人
平均点数 7.68点
020.58%
120.58%
241.16%
382.32%
492.61%
5195.51%
6349.86%
74914.20%
88223.77%
98023.19%
105616.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.82点 Review58人
2 ストーリー評価 8.32点 Review73人
3 鑑賞後の後味 7.53点 Review73人
4 音楽評価 8.10点 Review64人
5 感泣評価 6.12点 Review49人
chart

【アカデミー賞 情報】

2008年 81回
助演男優賞ヒース・レジャー受賞 
撮影賞ウォーリー・フィスター候補(ノミネート) 
視覚効果賞ニック・デイヴィス[特撮]候補(ノミネート) 
音響効果賞リチャード・キング[録音]受賞(音響編集賞として)
音響賞 候補(ノミネート) 
美術賞ネイサン・クロウリー候補(ノミネート) 
編集賞リー・スミス〔編集〕候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞コナー・オサリヴァン候補(ノミネート) 
特殊メイクアップ賞ジョン・キャグリオーネ・Jr候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2008年 66回
助演男優賞ヒース・レジャー受賞 

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